中学生のころからモデル、女優として活躍し、朝ドラのヒロインもつとめた清原果耶さん。
ドラマや映画でその演技力に賞賛の声があがっていますが、「演技力が下手」という声も挙がっているそうです。
今回は、清原果耶さんの演技力について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
【動画】清原果耶は演技力ない?演技が暗いとの声も!
清原果耶さんの演技力については、賛否両論あるようです。
デビュー当時
清原果耶さんはデビュー当時、「演技が下手だった」という意見がありました。
清原果耶さんのデビューは、2015年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」です。当時13歳の若さでした。
アミューズのオーディションでグランプリを獲得し、事務所に所属してわずか1年後の出来事だったのです。
演技のレッスンはうけていたものの、女優デビューしたてということで、経験が浅かったのが要因でしょうか。
NHKの朝ドラは、ベテラン俳優が多く出演していますし、かなりの演技力が求められます。
その若さと経験の薄さから、厳しい意見を言われることもあったのでしょうね。
清原果耶さんの演技力については、「いつも同じ」「暗いという意見もあります。
演技が暗い
広瀬すずさんが主演を務めた、2019年放送のNHK朝ドラ「なつぞら」。
清原果耶さんは、戦災孤児である奥原千遥を演じています。広瀬すずさんの生き別れた妹役を熱演し、「ぜひ時期朝ドラヒロインへ」との声があがっていました。
この「なつぞら」は暗いと言われたものの、演技力については賞賛されています。
生き別れた妹との再会を喜ぶなつとは対照的で、複雑な胸の内を表情だけで表現していました。
まだ17歳の若さでしたが、シングルマザーという難しい役どころ。その凛としたたたずまいに感動した人も多かったでしょう。
また、生田斗真さん主演の「俺の話は長い」では、登校拒否児、「透明なゆりかご」では、コミュニケーションが苦手な高校生と、演じる役が暗いことが多いんですよね。
そのため、「いつも演技が同じで暗い」と、思われてしまうのでしょう。
おかえりモネのイメージがついてしまった
ヒロインをつとめた「おかえりモネ」も、永浦百音役が「感情の起伏が少ない」「同じようなトーン」という声があがていました。
この作品は、東日本大震災をテーマにしているので、脚本や演出も多少影響があったと思います。
朝ドラヒロインは天真爛漫なイメージが多いので、「おかえりモネ」は「暗かった」と言われていました。
放送終了後、「やっと暗さから解放された」と、声があがっていたほどです。
清原果耶さん、こんなに演技下手だったかな⁉️
本当に気の毒。#おかえりモネ— yuminasoraカムカム楽しみ‼️ (@nagsmafe15894) August 16, 2021
永浦百音という役柄から、清原果耶さん自身も暗いイメージがついてしまったのかもしれません。
しかし、プロから見ると「清原果耶はモヤモヤ表現の天才」という評価もありました。
永浦百音は自己主張が乏しく、自分を蔑んでしまう癖のある役でした。
セリフの言い回しひとつとっても、感情の起伏が制限されてしまったようです。
暗くで感情の起伏が小さく、自己主張の少ない役だたったので、「朝ドラヒロインなのに暗い・・・」と言われてしまったようです。
しかし、見逃し配信サービス『NHKプラス』では、サービス開始以来の最高視聴率を記録しています。
何度観ても見応えがあるということで、高い評価を獲得しているようですね。
同じような役柄でも、役になりきれる程の演技力があるということでしょう。
清原果耶の演技力の評判も確認!世間の声や評判も調査
清原果耶さんの演技力については、「上手」という声が圧倒的に多いです!
https://twitter.com/BsYkWtPoxe8943Z/status/1226464752269815808?s=20&t=WoVx9uP9r2aFlVBDCqZUhQ
清原果耶さん未成年なのに初めてお酒飲んだ演技うまいな#おかえりモネ
— sorome (@sorome4) June 30, 2021
『3月のライオン前編/後編』
17歳のときに出演した「3月のライオン」。
主演の神木隆之介さんが演じる、17歳の棋士・桐山零と出会う、川本家の三姉妹の次女・ひなたを演じています。
前編では、母親のことで号泣するシーンがあったのですが、原作コミックのファンからも賞賛の声があがっていました。
後編では、いじめに立ち向かうシーンが印象的で、キリッとした瞳の演技が上手だと思いました。
『ちはやふる-結び-』
2018年公開の映画『ちはやふる-結び-』。
清原果耶さんは、高校1年生で競技かるたの準クイーンとなった我妻伊織を好演しています。
原作にはないオリジナルキャラで、完結篇のみの登場となりましたが、綿谷新(新田真剣佑)に思いを寄せる演技が好評でした。
「好き」という言葉を連呼し、かるたではヒロインのちはやに闘志を燃やす天才少女を演じきっています。
清原果耶さんにとっては、ラブコメ初挑戦となったようですね。
『透明なゆりかご』
清原果耶さんの存在を世に知らしめあのは、2018年放送のドラマ「透明なゆりかご」。
このドラマで演じた女子高生アオイ役で、初めて主演をつとめています。
高校の准看護学科3年生のアオイは、産婦人科医院で看護助手のアルバイトをすることに。
生と死の現場に直面しながら苦悩し、自分の進むべき道を見つけて成長するアオイ。
その葛藤や驚く表情を、見事に表現していました。
このときの演技で、「東京ドラマアウォード2019」の主演女優賞に輝いています。
『護られなかった者たちへ』
2020年公開の映画「護られなかった者たちへ」。
東日本大震災から9年後の宮城県が舞台で、凄惨な連続殺人事件が発生します。
清原果耶さんは、保健福祉センターのケースワーカー・円山幹子を熱演していました。
主演をつとめた佐藤健さん、共演者の阿部寛さんは、清原果耶さんの演技について絶賛していました。
その落ち着きっぷりと演技力に、
「間違いなく自分があの年の時は、あんな芝居はできなかったですね」と絶賛。「この先、20代になった以降も日本映画界の中心で活躍されるような女優さんなんだなという印象です」と太鼓判を押している。
ナタリーWEBより引用
と、賞賛の声をあげていました。役への責任感やストイックさは、若い頃からキャリアを重ねてきた清原果耶さんだからこそ成しえることなのですね。
https://twitter.com/negitoro1021/status/1488499907296395264?s=20&t=QhXZCSJ0ugzPQdb-vbFGew
清原果耶の経歴まとめ!
大阪府大阪市出身の清原果耶さん。
「アミューズオーディションフェス2014」でグランプリを獲得し、ファッション雑誌「ニコラ」の専属モデルとなります。
三井不動産グループ、アステラス製薬2社のCMに起用されたことがきっかけで、「あの美少女は誰なのか?」と注目されるようになりました。
2015年には、NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」で女優デビューし、2018年にはNHKドラマ「透明なゆりかご」で、「東京ドラマアウォード2019」主演女優賞を受賞しました。
2018年からは、ファッション雑誌「SEVENTEEN」のモデルデビューを果たし、2021年10月30日で卒業しています。
2018年7月から放送された『透明なゆりかご』では、ドラマの初主演を務めます。
透明感溢れる演技が高評価を獲得し、数々の賞を総なめにしました。
その後、「若手女優の登竜門」とされる『第97回全国高校サッカー選手権大会』の14代目「応援マネージャー」となり、新垣結衣さんとともにコーセー「雪肌精」のCMキャラクターに選ばれるなど、幅広い活躍を見せました。
『あさが来た』『透明なゆりかご』での演技が評価され、NHK連続テレビ小説『なつぞら』にて、2度目の朝ドラ出演を果たします。
ヒロインの生き別れの妹・千遥役を見事に演じ、まだ17歳だったものの、30代のシングルマザーを演じて注目を集めました。
2021年には、オーディションなしにNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』のヒロインに抜擢されます。
2022年1月スタートの『ファイトソング』では、民放ドラマで初主演を果たしました。
まとめ
今回は、清原果耶さんの演技力について、紹介しました。
演じる役が暗いことが多いため、「暗い」「いつもおなじ」と言われることも多いようです。
ほとんどが演技力を絶賛する声が多く、その演技力は高い評価を獲得しています。
これからもますます活躍していってほしいですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。
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