日本のトップである内閣総理大臣をつとめた、安倍晋三さん。その突然の訃報には、世界中から悲しみの声があがっていますね。
年中無休で働いている総理大臣ですが、いったいどれくらいの年収を稼いでいるのでしょうか。
今回は、安倍晋三さんの年収や財産について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
安倍晋三の年収がヤバい!現在の役職は何?
安倍晋三さんは、内閣のリーダーである総理大臣を長年つとめていたのですが、どれくらいの年収をもらっているのでしょうか。
内閣総理大臣のお給料は、さまざまな収入源があるのですうが、「特別職の職員の給与に関する法律」に基づいて支給されています。
内閣総理大臣は国会議員の中から指名され、天皇により任命されています。
権限としては、国務大臣の任命や、国会提出、行政の指揮監督、緊急事態の布告発令などがあります。
年収の内訳としては、平均年収が5141.1万円で、うちボーナスが1,122万円ほどとなっています。
上場企業のトップだと年収1億円ほどですから、内閣総理大臣は意外と手取りがもらえない職業なのですね。
総理の年収がそう高くない理由は、ざっくりいうと「悪い事をしない程度」ということで、どの国もあまり高くありません。
また、「名誉職」という風潮がありますから、その権力と地位が十分な給与といえるわけですね。
ただ総理大臣には、俸給月額や地域手当以外にも収入があります。
在籍年数に応じて支給された総理大臣手当てが、在職期間4年の例ですと524万円になります。
ほかにも、文書通信交通滞在費、政治資金パーティー、講演や出版、メディア出演などをあわせると、トータルで1億円を超える年もあるそうです。
日本人のサラリーマンが平均年収400万円代となると、給与が4000万円、トータル年収が1億円というのは、多く感じられますね。
しかし、国のトップで休みが無いに等しい総理大臣であると、妥当なラインかもしれません。
「特別職の職員の給与に関する法律」に定められた総理大臣の給与は、「俸給月額」と「地域手当(20%)」に分かれます。内閣総理大臣は月額給与と期末手当の30%、国務大臣は20%に相当する額を国庫に返納すると記載。
総理大臣の年収より引用
安倍首相は国費を使い過ぎた?
第二次安倍政権が発足して以降、安倍晋三元首相の外国訪問回数は73回で、外遊1回の平均費用は2億1900万円にもおよびます。
これはさすがに高すぎるのでは?と、批判の声も上がっています。
先進国の首相が海外を訪問するとなると、セキュリティーが重要ですし、仕方ないのかもしれません
また、総理大臣も国民なので、税金や年金の支払いの義務があります。
額面上の年収は4,000万円ほどですが、手取りは2,300万円程になるのでしょうか。
安倍晋三元首相は総理退任後、国会議員として働いています。衆議院議員として本会議に出席し、「懲罰委員会」に参加しています。
また、「ポストコロナの経済政策を考える議員連盟」の会長にもなりました。
長年首相を務め、自民党のトップとして勝利し続けたことで、その発言にも注目が集まっていました。
安倍晋三の財産も凄い?安部家の豪邸がパチンコ御殿と呼ばれる理由は?
安倍晋三首相は、山口県下関市などの不動産や、莫大な金融資産、株式などを保有しています。
安倍晋三さんは東京都出身なのですが、本籍地は安部家のある山口県長門市です。
父・晋太郎さんの死後、衆議院議員総選挙に山口1区から出馬し、地元の支援を得ています。
閣僚は資産を公開する義務があるのですが、2013年に公開された安倍晋三さんの資産は、山口県下関市の住宅が一番規模が大きかったようです。
山口県下関市の自宅には、火炎瓶が投げ込まれる事件も発生しており、地元では場所が完全に特定されているようです。
ほかにも、畑や山林なども資産として保有しているので、莫大な財産になりますね。
また、山梨県鳴沢村にも別荘を保有しています。この別荘は広さ124㎡ほどで、海外の要人なども招いていました。
安倍晋三さんと昭恵夫人はお子さんがいないので、この莫大な資産は誰が相続するのかにも注目が集まっています。
安倍氏名義の資産は、選挙区である山口県下関市の敷地約1000坪、延べ床面積633平米の邸宅をはじめ、安倍家が代々庄屋を務めていた長門市油谷の多くの土地や40万平米を超える山林、山梨県鳴沢村の別荘(建物のみ)、さらに2478万円の定期預金や株、ゴルフ会員権(6口)など総額1億円超となっている。
Yahooニュースより引用
しかし、所有地の個々の固定資産税課税を考えると、少なくとも資産公開額の2倍~3倍になるのでは?と言われています。
豪邸がパチンコ御殿と呼ばれる理由は?
2020年に新型コロナウイスル感染拡大が危惧されていたころ、「パチンコだけが営業自粛要請されない」と批判を集めていました。
パチンコ店は、政府が掲げている「換気が悪い密閉空間」「人が密集」「近距離での会話」という3密に当てはまります。
繁華街のクラブ、飲食店は自粛を求められていましたが、一部パチンコ店ではお客さんが密集していたのです。
実は、安倍晋三さんとパチンコ業界は、密接な関係にあると言われているのです。
下関市にある安倍家の豪邸の敷地は、もともと東洋エンタープライズの所有地でした。
パチコン業界から政治家への献金が問題化されていたとき、安倍晋三さんの事務所や自宅が格安で賃貸されていたのです。
事務所はいまだに東洋エンタープライズが所有していることになっており、安倍晋三さんの父・晋太郎氏が基盤を築く際に支えられたのか、『パチンコ業界』なのです。
そのため、恩義を感じている安倍晋三さんは、コロナ禍でパチンコ業界に自粛を要請することができない、ということですね。
東洋エンタープライズは、下関で最大手のパチンコ業者で、多くのパチンコ店を経営しています。
創業者でオーナーの故・吉本章治氏は、在日韓国人社会の重鎮で、安倍晋三さんの地元の有力スポンサーです。
そのため地元では、「豪邸を東洋エンタープライズから安く売ってもらった」と噂され、「パチンコ御殿」と揶揄されているそうです。
安倍晋三の自宅マンションの住所は渋谷区富ヶ谷?
安倍晋三さんの自宅は、渋谷区富ヶ谷市の高級住宅街にあります。
「資産価値20億円」といわれている自宅マンションですが、何度もメディアに報道されたことで、位置が特定されたようです。
2019年には、安倍晋三さん不在時に、隣の部屋でボヤ騒動があり、マンションの住所と画像が報じられたのです。
そこでマンションの外観と、渋谷区富ヶ谷という情報から、「富ヶ谷ハイム」であることが特定されました。
翌年の2020年4月4日には、一般人が安倍晋三さんの自宅敷地内に侵入する事件が発生し、再びマンション画像と住所が報じられたのです。
渋谷区富ヶ谷は、一般人にはあまり馴染みのない地名ですが、ユニクロの柳井社長や楽天の三木谷会長、麻生太郎さんらが住んでいる松濤地区に、かなり近い高級住宅街です。
そして、2022年7月8日に安倍晋三さんが襲撃された事件で、マスコミ各社が訪問し、自宅が報じられることになりました。
「富ヶ谷ハイム」は、東京都渋谷区富ヶ谷1-30-29という住所も、特定されています。
総理大臣退任後も、安倍晋三さんの自宅付近には厳重な警備が敷かれていました。
このマンションは見通しが悪い住宅街で、かなり多くの警備員があり、人件費が2億円にものぼると言われています。
もともとこの「富ヶ谷ハイム」は、安倍晋三さんの父・晋太郎さんの代まで、豪邸の一軒家があったそうです。
晋太郎さんが亡くなった後に、相続した母・洋子さんが、「富ヶ谷ハイム」を建設しています。
豪邸は手入れや固定資産税なども大変ですから、税金対策と家賃収入を得るため、マンションを建てたようですね。
富ヶ谷ハイムは、1階に兄・安倍寛信さん一家が、2階に昭恵夫人が、3階に母・洋子さんと家政婦さんが住んでいます。
三世帯住宅で、同じマンション内にお子さんたちが住んでいたのですね。
現在空室がないので、間取りなどは不明ですが、以前3LDKが家賃55万円で貸し出されていました。
元首相が住んでいると考えると、意外とお手頃なお値段なんですね。
1999年4月に完成しており、築23年で100平米超えのファミリー用プランが中心となっています。
洋子さんが所有しているマンションなので、実質安倍晋三さんらは家賃がタダということです。
永田町までも15分弱で通えますし、議員宿舎よりも好条件と言えるでしょう。
まとめ
今回は、安倍晋三さんの年収や財産について、紹介しました。
総理大臣としての給与は年5000万円と、その他の収入を合わせて1億円ほどが相場のようです。
下関や山梨、渋谷にある自宅など資産はかなりの額になり、誰が相続するかも気になりますね。
これからの情報にも注目ですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。
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