歌舞伎界をになう存在である市川海老蔵さん。
歌舞伎界の名門・成田屋の後継者で、故・市川團十郎さんを父親に持つ方ですね。
そんな市川海老蔵さんは、母親と不仲説が浮上しているのですが、本当でしょうか?
今回は、市川海老蔵さんの家族や家系図について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
市川海老蔵の父親は團十郎!実母は堀越希実子で不仲の噂も?
まずは、市川海老蔵さんの両親について、みてきましょう。
父・市川團十郎
市川海老蔵さんの父は、故・市川團十郎(本名:堀越夏雄)さん。
十一代目市川團十郎の長男として生まれ、自らの努力で芸を磨き、スケールの大きい芸格が魅力でした。
肺炎のため、66歳でこの世を去っており、市川海老蔵さんが自宅前で会見に応じています。
亡くなる直前、成田山新勝寺の節分会にも参加しており、元気だったので、本当に突然だったようですね。
2度、急性前骨髄球性白血病という大きな病気を経験していたので、免疫力が落ちて感染症に弱い状態だったそうです。
最期のときには「この世にあるすべての思い当たる言葉をかけました」というが、帰らぬ人に。「最期は笑顔だった。看病をしていた妹のぼたんが地方から戻ってきたらほっとした表情になった」と語った。
Yahooニュースより引用
やんちゃな市川海老蔵さんを、大きな愛で見守ってくれた市川團十郎さん。偉大なる父を失った悲しみは、計り知れないですね。
母・堀越希実子
市川海老蔵さんの母・堀越希実子さんは、もともと生粋のお嬢様でした。
着物が似合う和服美人で、上品な雰囲気でテレビや雑誌などで見たことがある方も多いと思います。
和装コーディネーターとしても活躍しており、書籍も発行しています。
堀越希実子さんは、故・小林麻央さんとも大変仲良しで、孫の世話やしつけもおこなっていたそうです。
歌舞伎界の人間としてのお作法など、小林麻央さんにも手厚い指導をおこなっていました。
そんな希実子さんですが、過去に浪費癖があったことを週刊誌に報じられています。
23歳で團十郎さんに嫁いだ希実子さんですが、お嬢様ということで金銭感覚がズレている部分があり、1足10万円の靴を色違いで3足購入したりしていたそうです。
市川家には松竹が肩代わりした借金があり、襲名でもお金がかかるので、お金遣いが荒い希実子さんに困り果てているとか。
さらに、一部では市川海老蔵さんとの不仲説が浮上しています。
市川海老蔵さんが出演する舞台にも姿を見せず、口もきかないほど関係が悪化しているとか。
背景にあったのは、8億円といわれている実家の売却騒動でした。
東京都目黒区にある市川海老蔵さんの実家が売却され、ひそかに解体されることになったのです。
しかし、希実子さんは『なんとかして実家を守って』と懇願するも、市川海老蔵さんは売却を進めたそうです。
実家が無くなるショックのあまり、希実子さんは毎日泣きはらしていたとか。そのため、市川海老蔵さんとぎくしゃくし、海老蔵歌舞伎にも姿を見せなくなりました。
しかし、この報道をうけ、市川海老蔵さんはツイッターで反論しています。
「私の母は優しい純粋な人」「人を傷つけるのを女性自身さん辞めてください」とツイートしていました。
また、ブログにも、決して希実子さんと不仲になっていない旨を記しています。
市川海老蔵の妹は市川翠扇で結婚してる?他にも兄弟姉妹はいる?
市川海老蔵さんには、三代目市川ぼたん(市川翠扇)さんという妹がいます。
本名は、堀越智栄子さん。1979年5月26日うまれで、27歳のときに市川ぼたんを襲名しました。
青山学院大学文学部史学科を卒業し、芸の道へ進んでいます。
市川海老蔵さんは妹を溺愛しており、今でもとても仲良しのようです。
市川翠扇さんは舞踏家で、舞台芸術としてダンスを演舞する専門家です。
女性は歌舞伎役者にはなれないので、「演舞」 という観点から、舞踏家の道に進んだようです。
現在は、『日本舞踏家市川流』で活躍しています。
女優としてもデビューしており、草彅剛さんと大竹しのぶさん主演の舞台『瞼の母』に出演しています。
結婚については、今まで特に浮いた話はなく、まだ独身のようですね。
歌舞伎家と親族になるには、相当の覚悟がないとできませんから、なかなか良縁が無いのかもしれませんね。
市川海老蔵の家系図や血縁関係が凄い!
歌舞伎の世界は、400年もの歴史があり、現在30ほどの一門があります。
もっとも格式が高いとされるのが、市川海老蔵さんの成田屋(市川家)です。
市川海老蔵さんの家系図を見てみると、まさに華麗なる一族という感じですね。
- 市川団十郎家(成田屋)
- 尾上菊五郎家(音羽屋)
- 松本幸四郎家(高麗屋)
- 中村勘三郎家(中村屋)
- 中村歌右衛門家(成駒屋)
どの家も江戸時代から続く、由緒ある歌舞伎の家柄です。
松本幸四郎さんの「高麗屋」とは親戚関係にあたります。
市川家は、『市川宗家』とも呼ばれており、他の家とは別格の家柄だそうです。
もっとも古い伝統と格式をもり、市川團十郎の名は、歌舞伎界で最も権威があります。
歌舞伎界で一番の人気を誇る市川家なのですが、團十郎を襲名した役者は、不運に見舞われることでも知られています。
初代團十郎は、舞台の上で刺殺されていますし、自殺や他殺など、短命であることが多いようです。
市川海老蔵さんの隠し子や暴行事件といったスキャンダルも、この言い伝えのせいではないかという噂もあるようです。
また、市川家には19億円の借金があり、母・季実子さんの義父が、不動産業でバブルのときに抱えたものだそうです。
借金の保証人に、市川團十郎さんがなっていたため、市川家が負担することとなりました。
当時サポートしてくれていた松竹芸能が、借金を肩代わりしてくれたので、現在市川海老蔵さんが借金を返済し続けているのです。
前途多難な道ではありますが、歌舞伎の名門であることは変わりないので、芸で魅せていってほしいですね。
まとめ
今回は、市川海老蔵さんの家族や家系図について、紹介しました。
故・市川團十郎さんのあとを受け継ぐ市川海老蔵さん。母・希実子さんとの不仲説は、否定しているようですね。
妹の三代目市川ぼたんさんは舞踊家として活躍しているようです。
今後の活躍も楽しみですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。
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