吉沢亮は演技上手いし歌もうまい?演技下手で棒読み!売れたきっかけや経歴は?

数々のドラマや映画に出演している、人気俳優の吉沢亮さん。

その端正なルックスから、国宝級イケメンに殿堂入りするなど、世の女性の心をつかんでいますね。

そんな吉沢亮さんですが、その演技力についてはどのような評価を得ているのでしょうか?

今回は、吉沢亮さんの演技力について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。

吉沢亮は演技も歌も上手い?世間の声や評判を調査!

ドラマや映画に多数出演している、吉沢亮さん。俳優デビューは2010年の舞台『BLACK PEARL』で、その後はドラマや映画に多数出演しています。

演技力がどのように評価されているのか、作品別に見ていきましょう。

銀魂(2017年)

大ヒットコミックを実写化した映画「銀魂」。

吉沢亮さんは、沖田総悟役を演じており、そのビジュアルや話し方など、完成度の高さが高評価を得ていました!

人気作品の実写化は、批判を集めがちですが、吉沢亮さんははまり役だったようですね!

原作ファンにも認められるその再現度の高さ・・・今後も「実写化には吉沢亮あり」となりそうですね。

ママレード・ボーイ(2018年)

人気少女コミックの実写映画「ママレード・ボーイ」。吉沢亮さんはヒロインの恋人・松浦遊役を演じていました。

廣木隆一監督は吉沢亮さんについて、『仮面ライダー』のときから注目していたそうですよ。

『すごいかっこいい人』『遊が実際にいたら、こんな感じかも』と思っていたところ、偶然にも吉沢亮さんがキャスティングされたことに驚いたそうです。

ここでも実写化の主人公に抜擢されたわけですが、その端正なルックスと演技力で、またもや好評価を獲得していました。

https://twitter.com/ma_coo_k/status/1073540796534579200?s=20&t=AZvwzixXK76QaGndqw0b8w

キングダム(2019年)

この作品は、大人気漫画「キングダム」の実写化とあって、大きな話題になりましたね。

吉沢亮さんは嬴政と漂の二役を演じ、シリーズ2作目でも引き続き好演を見せていました。

松橋真三プロデューサーはキャスティングの一番のポイントについて、吉沢亮さんだと話していました。

企画~公開まで3年ほどかかったそうですが、「3年後、必ずスターになれる人」と考えた際に、吉沢亮さんが思い浮かんだそうです。

「僕は『オオカミ少女と黒王子』で仕事をして以来、彼の素材の素晴らしさ、演技力は確かなものだと思っていました。いつ爆発してもおかしくない存在という確信はありました。」
オリコンニュースより引用

吉沢亮さんの演技力を見て、『将来スターになっている』と確信し、キャスティングが決まったそうですよ。

見事に読みが当たり、大ブレイクとなりましたね。

吉沢亮さん演じるエイ政は、クールで目に魂が宿っておらず、ただ人を従わせるオーラあがる男性です。

外見も吉沢亮さんのビジュアルの美しさがあったため、原作のイメージどおりばっちり当てはまっていたのでしょう。

AWAKE(2020年)

将棋電王戦FINAL第5局の対局をもとに、コンピュータ将棋ソフト開発者と将棋棋士を描いた本作品。

山田篤宏監督は、吉沢亮さんを主演に抜擢した理由について、その演技力の高さが決め手だったと話していました。

撮影を務めた今井哲郎さんに、「吉沢亮以上にうまい役者を知りません」と勧められたそうです。

プロデューサーからも吉沢くんの名前を聞いていたので、彼の出演作品をいくつか見てみました。
『リバーズ・エッジ』ではいじめられっ子で、セリフが少なく、とても暗い役を演じていました。しかし作っている感じが一切ない。演技力が高いからこそできるのだと思いました。
映画boardより引用

今回演じた英一は完全に暗い役ではないですが、いわゆる陰キャでエキセントリックなところもあります。

その絶妙な難しい役を、吉沢亮さんは見事に演じていました。

https://twitter.com/LoveTMN_Cecil/status/1521073150418890752?s=20&t=AZvwzixXK76QaGndqw0b8w

青天を衝け(2021年)

NHK大河ドラマ初主演作品となった、「青天を衝け」。

吉沢亮さんの演じた渋沢栄一はとにかく力強く、泣いたり叫んだり、走ったりと、その時々の感情が大胆に表現されています。

繊細な演技とせりふ回しや、目の演技がすごかったと評判でした。

制作統括である菓子浩さんや、脚本の大森美香さんは、吉沢亮さんの演技力について大絶賛していました。

すでに主人公は渋沢栄一氏と決めていた上で、吉沢亮さんの出演作品を見て、じきじきにオファーしたそうです。

「お札は晩年の肖像ですが、完成された成功した人というより、すごくチャレンジを続けて、瑞々しくて若々しい渋沢さんを切り取りたいとなったときに、お願いする役者さんも40代でなはく、20代で、すごく活躍されていて、しかも、芝居が託せる方を探していたときに、出演している芝居をみて吉沢さんにしました」
モデルプレスより引用

吉沢亮さんの演技をみて、『青天を衝け』の主役をまかせられる!と思ってもらえたのですね!

https://twitter.com/me_hana_02/status/1553738474628345861?s=20&t=AZvwzixXK76QaGndqw0b8w

吉沢亮は歌がうまい?

実は吉沢亮さんは、歌も上手いと評判のようです。

吉沢亮さんが所属するアミューズでは、若手俳優が大集合するイベントがあるのですが、その際吉沢亮さんも歌唱を披露したそうです。

本人は「歌に自信がない」と語っていますが、映画「一度死んでみた」で共演した広瀬すずさんは、「私がちらっと聴いた限り絶対『○』ですよ」と、賞賛していました。

よく一緒にカラオケにいっていた岸洋祐さんも、『ハスキーで男らしい声』と評価していました。

イケメンで演技力も高く、さらに歌もうまいなんて・・・天は二物も三物も与えたのですね。

また、ギターもひけるようで、LINE LIVEではLEGO BIG MORLの楽曲を披露していました。

いまのところ、吉沢亮名義でCDデビューはしていませんが、SIGN名義で「サイン」や、極楽ボーイズ名義で「ぶっせんサンバ」など、ドラマの主題歌を歌っています。

2020年11月上演の「プロデューサーズ」では、ミュージカルで歌声を披露しています。

この作品は福田雄一さんが演出をつとめ、吉沢亮さんは『レオ』役をつとめていました。

初のミュージカルだったようですが、演技力と歌唱力をぞんぶんに発揮したのでしょうね。

吉沢亮は演技下手?声が残念だし棒読みで大根役者との声も?

実力派俳優と呼ばれている吉沢亮さんですが、一部では演技が下手という意見もあるようです。

吉沢亮さんは圧倒的に演技がうまいという声が多いのですが、以前は下手だったようです。

吉沢亮さんは、2011年放送の「仮面ライダーフォーゼ」で、2号ライダーの朔田流星役を演じています。

当時17歳で、初期作品は思い入れがなく、俳優業は「いつやめてもいい」と思っていました。

「それまで地元の友達とかともくだらない話ばかりしていたのですが、20歳ぐらいのときから、だんだんと就活や将来など、会話が社会を意識したものになっていった。それまでは正直、役者も仕事という意識でやっていなくて、いつ辞めてもいいやって感じでした。」
クランクインより引用

そのため、演技にも集中できずに、棒読みだったり大根だったようです

しかし、だんだんと意識に変化があり、20歳ぐらいから“これは仕事なんだ”と思うようになったそうです。

もともと強い憧れもなく芸能界に入ったため、15歳でデビューしてから、なかなか俳優としての仕事を好きになれずにいたそうです。

それほど力を入れて役に入り込んでいなかったので、下手になってしまったのかもしれません。

しかしその後2013年のテレビドラマ『ぶっせん』で初主演を果たした時から、意識が変わります。

仏教専門学園・通称“ぶっせん”が舞台となった学園コメディで、吉沢亮の美坊主姿が話題になっていました。

この作品は舞台としても上演されたのですが、主演を務めたときに現場を上手にまとめられず、客席も埋められなかったことが悔しかったそうです。

赤坂ACTシアターで上演され、大きな劇場ということもあり、なかなか座席が埋まらない日々が続きます。

お客さんの反応も直に伝わってきますし、演技力も至らなさを感じたといいます。

悔しさと同時に、自分の中に闘志が芽生えます。

それ以降の作品に対しては、時間をかけて役作りなどをするようになったそうです。

このときに意識が変わったからこそ、今の演技力に結びついたのですね。

吉沢亮の売れたきっかけは?経歴をまとめてみた!

吉沢亮さんは、2009年、お母さんが『アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン』に応募し、応募者31514名の中から「Right-on賞」を受賞しました。

野村周平さんにグランプリを奪われ、副賞に甘んじ、ここでいきなりブレイクとは成りませんでした。

2010年、舞台『BLACK PEARL』のラム役で舞台初出演し、俳優デビューとなりました。

実は最初から順風満帆だったわけではなく、下積み時代を経て現在に至ります。

2011年『仮面ライダーフォーゼ』で仮面ライダーメテオ/朔田流星役を演じたものの、まだ世間一般には知られていませんでした。

フォーゼ役の福士蒼汰さんのように、継続的な人気にはつながらなかったようですね。

そこから、映画にドラマと数々の作品に出演し、2017年には映画「銀魂」で沖田総悟役を演じます。

銀魂は原作ファンが多く、最初は沖田総悟を演じることに自信がなかったそうです。

しかし、そのビジュアルと演技が高く評価され、一気に知名度が上がりました!

2018年には、映画『リバーズ・エッジ』で山田一郎役を演じ、「第42回日本アカデミー賞 新人俳優賞」を受賞しました。

この年は映画『ママレード・ボーイ』『あのコの、トリコ。』での主演や、5社のCMに起用されたりと、大ブレイクの年となりました。

2019年、『なつぞら』ではNHK朝の連続テレビ小説に初出演し、ヒロイン・なつの幼馴染役を好演。

2020年には、エランドール賞新人賞を受賞し、映画『キングダム』では、第43回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞しました。

そして、『青天を衝け』では渋沢栄一役に抜擢され、大河ドラマ初出演にして初主演を務めています。

まとめ

今回は、吉沢亮さんの演技力について、紹介しました。

吉沢亮さんの演技力は、業界内でも高く評価されており、世間からも絶賛されていることが分かりました。

一部では下手という声があがっていたものの、初期より気持ちに変化があり、どんどん演技力が高まっているようですね。

今後の活躍も楽しみですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。

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