前田公輝さんといえば、NHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」での好演が話題になっていますよね。
いつもさわやかで癒し系のイケメン俳優さんですが、その演技力にも定評があるのです。
今回は、前田公輝さんの演技力について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
前田公輝の演技力を確認!世間の声と評判を調査!
前田公輝さんは、子役時代から芸能界で活躍しており、その演技力には定評があります。
兄、妹とともにアカデミーでレッスンを受け、芸歴は実に20年以上。その演技力は、確かなものがあると言われています。
ドラマ「ごくせん」「花ざかりの君たちへ」などでは、チャラチャラした役が多かったので、そのようなイメージがありましたが、「アルジャーノンに花束」「デスノート」では、そのたしかな演技力を見せつけています。
「ワールドヒーローズ」「江戸モアゼル」でも、その演技力が評価されており、どんどん前田公輝さんの演技力が世間に認知されているようですね。
前田公輝さんの演技リアル
動揺する感じが上手— リリィ༄ (@lilysan77) April 26, 2022
https://twitter.com/gaogaomgn/status/1362422572873252866?s=20&t=KFFBVd_K73YqM–NJiGeog
前田公輝~~~~~クズの演技が上手すぎる~~~
— n0ro (@22374jkk6h) January 14, 2021
前田公輝さん、演技が上手すぎる
— だめだもう (@mou___dame_da) October 13, 2019
前田公輝さんは、前述したように10代から活躍していますが、その道のりは決して平坦ではありませんでした。
2008年に公開された映画「ひぐらしのなく頃に」で、主演の前原圭一役に抜擢された前田公輝さん。
この作品は、ゲームから人気に火がつき、漫画やアニメ化された根強い人気作品です。
当時前田公輝さんは、17歳という若さでしたが、人気作品の実写化ということもあり、かなりプレッシャーを感じていたようです。
そして、この作品をきっかけに、お芝居の魅力に気づいたそうです。
撮影当初は、女の子とただ歩くだけのシーンでも、監督から「今の演技は前原圭一(役名)じゃなくて前田公輝だ」と言われOKが出ず、何十テイクも撮り直したとか。しかし、撮影が進んでいくうちに前原圭一を意識できるようになり、原作者である竜騎士07/07th Expansionが撮影現場に来た時には「前原圭一に見えた」と言わしめました。
シネマトウデイより引用
原作者から太鼓判を押されたことで、前田公輝さんは、初めて自分の演技に自信が持てたといいます。
そして、映画「ひぐらしのなく頃に」は、続編も制作されるほどのヒット作となりました。
その後も順調にキャリアを重ね、出演した映画は15本以上になります。
若きバイプレーヤー、カメレオン俳優として評されるのも、納得ですね。
2017年に出演したBS時代劇「赤ひげ」では、冷静沈着でありながらも、病人を救うために内包しているという、難しい役を見事に演じていました。
表情やちょっとした仕草など、本当にその物語の中で生きているかのように見せるのは、さすがの演技力ですね。
この作品は、傑作小説「赤ひげ診療譚」をドラマ化しており、江戸時代中期の小石川養成所が舞台となっています。
作中でよく三味線を弾いていたのですが、前田公輝さんの特技であるギターの経験も、活きているのかもしれませんね。
津川玄三が、作中でどんどん成長していく姿を、等身大で演じていた前田公輝さん。
このときまで時代劇への出演がほとんどなかったので、俳優として良い経験になったでしょうね。
前田公輝は子役時代から演技上手い?
前田公輝さんは、1997年から子役として活動をスタートしました。
ホリプロが東証二部上場を機に、乳幼児~中学生対象のタレント養成所「ホリプロ・インプルーブメント・アカデミー」をつくり、そこの一期生となったのです。
このアカデミーは、現在中高年層も育成しているようですね。
前田公輝さんは、兄の尊臣さん、妹の姫乃さんとともにアカデミーに入所したのですが、現在お2人とも芸能活動をしていません。
そして1999年、デジタル放送実験ドラマ「結婚スクランブル」にて、俳優としてドラマ出演を果たします。
2003年には、NHK「天才てれびくんMAX」で、てれび戦士を3年間務め、2007年からホリプロに所属しました。
2008年には、映画「ひぐらしがなく頃に」で、映画初主演を果たしています。
「天才てれびくん」出身のタレントは、バラエティー色が強いため、役者を卒業していく人が多いそうです。
「役者になったり、音楽をやる人もいるし、最終ゴール地点って自分しかわからない。僕は、16歳のときに『役者になろう』と思った自分に、ずっと今、ご褒美をあげている感じでやっています」と明かす。
マンタンwebより引用
その後、ドラマ「ごくせん第3シリーズ」「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」に出演し、存在感を発揮して俳優として活動を続けてきました。
天てれ出身の前田公輝さんは、12~14歳ということで、まだあどけなさの残る可愛いらしい男の子でしたね。
当時から背が高くて目立っていたのですが、現在はさらにさわやかイケメンに成長していますね。
その演技力の高さから「カメレオン俳優」と呼ばれている前田公輝さん。デビュー時から、演技力も抜群でした。
キャリアが長いことから、ドラマはこれまで50本以上に出演しています。
2015年に出演したドラマ「デスノート」では、松田刑事役を演じ、原作ファンも「似ている!」と絶賛していました。
どんな役にもなりきれる前田公輝さん。髪型など、見た目も忠実に再現しています。
そのたしかな演技力もあり、まさにハマり役と絶賛されていました。前田公輝さんは、名脇役としてのポジションを昔から確立していたのです。
前田公輝の経歴をまとめてみた!
前田公輝さんは、1997年、「ホリプロインプルメントアカデミー」の1期生として入所し、6歳からキャリアを重ねてきました。
「天才てれびくんMAX」で3年間、テレビ戦士として活動したのち、2007年からホリプロに所属します。
転機となったのは、2008年に初主演をつとめた映画『ひぐらしのなく頃に』です。
主人公の前原圭一役に抜擢され、「ヒロインと一緒に歩いく」というわずかなシーンでは、20テイクも重ねた経験があります。
当時の前田公輝さんは、お芝居があまり好きではなかったのです。そのため、NGが出るたびに頭が真っ白になったとか。
「ヒロインの方に、『不安すぎるから手握らせてもらっていいですか?』と言って、握らせてもらったんです。それで歩いたら(監督から)OKが出て。なんだこれって思って……。
『俺が知らない方程式知ってるんだこの人』って思った瞬間に、ぱって視界が開けちゃって(笑い)。これで食っていきたい!って急に思い始めて……」
マンタンWEBより引用
しかし、子役としてずっと芝居に通じていると、“子役芝居”という壁にぶち当たったそうです。
なかなか子役芝居がクセづいて取れず、お芝居が嫌で嫌で仕方がなかったといいます。
前田公輝さんは多くの子役出身者と違い、「子役芝居を捨てて記憶から抹消しよう」と、自己流をつらぬいてきたそうです。
20代後半になると、業界関係者から、「子役出身っぽくない」と言われるようになったそうですよ。
最近は自分が憧れてきた仕事が、だんだん舞い込んできて、俳優という仕事が本当に楽しいと感じるそうです。
2021年には、自身がプロデュースしているファッションブランド「GM」を立ち上げたりと、別の分野でも活躍しています。
まとめ
今回は、前田公輝さんの演技力について、紹介しました。
子役出身でありながらも、その子役芝居を捨てて、自己流で芝居をつきつめてきた前田公輝さん。
その何にでもなれる演技力は、カメレオン俳優と称され、高評価を獲得しています。
今後の活躍も楽しみですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。
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