女優として、長年第一線で活躍し続けている米倉涼子さん。
数々のドラマや映画、そしてブロードウェイミュージカルにも出演し、実力派女優として人気を集めていますよね。
そんな米倉涼子さんですが、実はその演技力については、賛否両論あるようなんです。
今回は、米倉涼子さんの演技力について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
【動画】米倉涼子は演技下手?声が汚ないし不快との声も!
米倉涼子さんは、「演技派女優」「視聴率女王」との呼び声も高いですが、なぜか「演技が下手」と言う声があがっています。
作品ごとにみていきましょう。
ドクターX
米倉涼子さんと言えば、「ドクターX」の大門未知子役でお馴染みですよね。
テレビ離れが進む昨今でも、視聴率が20%前後を記録し、2021年には第7シリーズを放送する長寿番組となりました。
孤高の女医を破天荒に演じ、かなり米倉涼子さんに合っているハマり役だと思います。
大門未知子役は、さすが「演技下手」という声はあまり無いようですが、「何を演じても大門未知子に見える」と言われることもあるようです。
このシリーズは、わきを固める役者陣も大変豪華で、「脇役の演技力が素晴らしい!」と言われています。
たしかにベテラン俳優が多く、米倉涼子さんの演技力というよりは、シナリオと豪華な役者陣で成り立っているような気もします。
https://twitter.com/yumyy/status/6762425043?s=20&t=E2HUREeioe72ppuIIXEgaw
米倉涼子は演技下手じゃないけど、ちょっとわざとらしいよなぁ・・・。 *Tw*
— でんでん鉄道株式会社 (@i_love_bmw) January 3, 2010
米倉涼子大嫌い。演技下手なくせに生意気女優や(笑)
— りぃ (@tube4253) December 23, 2019
大門未知子役は間違いなく米倉涼子さんにハマっているので、制作陣もキャラを生かして脚色している節がありますね。
最近は長年演じているだけあって違和感ないですが、「台詞は棒読み」「表情と演技が追い付いていない」という声もありました。
米倉涼子さんの演技は、「わざとらしい」と言われ、少々オーバーな印象なんですね。
強くたくましい女性で、恋愛要素が薄いというのが、米倉涼子さんが出るドラマのパターンになりつつあります。
黒革の手帖
米倉涼子さんの代表作ともいえる、「黒革の手帖」。この演技がハマり、松本清張シリーズの常連となりました。
しかし、演技自体はかなり酷評だったのです。「ある意味伝説の演技」「黒歴史」などと言われているようですね。
「黒革の手帖」は、過去何度もドラマ化され、武井咲さんも主演をつとめていましたね。
銀行員時代にお金を横領し、その資金で銀座にクラブをオープンさせ、脱税者リストの黒革の手帖で次々と獲物を狙っていくというストーリーです。
この作品は高視聴率を記録し、「第22回ATP賞最優秀賞」を受賞しています。スペシャル版も制作されましたね。
間違いなく米倉涼子さんの出世作と言えますが、演技力の評価は低かったようです。
しかし、黒革の手帖以降は毎年のようにドラマの主演を務めるようになり、トレンディドラマのイメージから、悪女もこなせる演技派のイメージに変わりました。
楽天モバイル
とにかく視聴者に嫌われているのが、楽天モバイルのCM。
米倉涼子さんが大きな声で叫ぶ演出が、見ていて不快に感じる人が多いようですね。
あのはっきりとした目鼻立ちで、画面アップで「日本のスマホ料金は高すぎる!!」と叫ぶのが、「うるさい」「声が汚い」と言われてしまうようです。
楽天モバイルのCM
最初の米倉涼子の声が超絶耳障り
ホントに超不快でげんなりする(◎_◎;)
せめて中盤以降に流れてくれれば直ぐチャンネル変えれば済むだけなんだけど、いきなり来るから回避しようがない。
やっぱり苦情は多いみたい、だけど未だに続いてるね
早く終わらせたい
#楽天モバイルCM— toccyanboya (@toccyanboya1) April 6, 2021
未だに慣れない
楽天モバイルのCM米倉涼子の不快な声 テレビ見てたら嫌でも不快なCMが流れて、気づいたら消すか、違う局に変える
評判が最悪やのになぜ?撮り直さない
炎上商法と同じ??— ddya (@ddya6) February 20, 2021
楽天モバイルのCM打ち切り希望
うるさすぎ。冒頭の「ラクテンモバァァァァァァイル!!!!!」もうっとしいけど米倉涼子の声も不快。— 水晶あめ2/13トークショー (@_TragicComedy_) March 13, 2021
楽天モバイルのCMが放送されるようになってから、米倉涼子さんの声に批判が集中するようになった気がしますね。
アベンジャーズ
米倉涼子さんは、「アベンジャーズ」シリーズで声優デビューをしています。
マーベルシリーズは、売れっ子の役者を起用することで有名で、米倉涼子さんも選ばれたようですね。
ブラック・ウィドウ役で、10年もの間吹き替えを担当しています。
この声優はかなり酷評で「汚いおばさんの棒読み」とまで言われてしまっています。
宮迫のホークアイが良すぎただけに米倉涼子のブラックウィドウは酷すぎた
— 水 (@mizu_de_ok) January 29, 2022
ディズニープラス入ってシャンチーは見たけどブラックウィドウとエターナルズ見る気が全然出ない。ブラックウィドウは米倉涼子の吹き替え2時間が苦行だし、エターナルズはなんかキャプテンマーベルと同じ匂いがする
— フリーマン田中 (@freeman_tanaka) January 23, 2022
ブラックウィドウ見てないんだけど米倉涼子の吹き替えに2時間近く耐えられない
— ゆきお (@yukio_kuzu) January 3, 2022
声質がちょっとガサっとしていて、日本人受けしやすいハキハキした声じゃないようですね。
世界的に人気を集めているヒーロー物なだけに、熱狂的なファンが多いので、酷評も仕方ない気がします。
ブラックウィドウは、マーベルシリーズの中でも2021年にメインの映画が製作されるほどなので、プレッシャーもあったと思います。
「素直に声優にやってもらったほうがよかった・・・」というのが、世間の評価なのでしょうね。
アベンジャーズ吹き替えはやっぱり米倉涼子とかがほんとに下手すぎて浮いてた記憶。
素直に声優使えって。中村悠一さんめっちゃ良かったじゃん。— はっしー@誇ノ物語 (@Kei_igalima) May 17, 2019
ただ、マーベルシリーズは「声優」より「旬の人」を使うほうが、宣伝効果はありますし、米倉涼子さんも、酷評される筋合いはないでしょう。
米倉涼子の演技力の評判も確認!世間の声や評判も調査
米倉涼子さんの演技力は酷評されていますが、もちろん評価が高い作品もあります。
ドクターX
酷評と同時に高評価なのが、ドクターXです。
米倉涼子さんといえば、大門未知子役とってもいいほど、代表作といえます。
ドクターXは2012年に放送がスタートし、初回シーズンから平均視聴率20%前後と、かなり人気を集めていました。
それ以降もシーズンを通して、平均視聴率20%超えと、視聴率女王の地位を確立しました。
ドラマで出てくる決めセリフ「私、失敗しないので」も、多くの人が知っていますね。
大門未知子という役柄はかなり破天荒で、大きな目を見開いたり、豪快な仕草が、米倉涼子さんにマッチしていますよね。
演技派女優というわけではないですが、役にハマると雰囲気や存在感が圧倒的で、唯一無二の魅力があるのでしょうね。
大門未知子役は、今後絶対に米倉涼子さんにしかできないでしょう。
あまりにも大門未知子役がヒットしたので、テレビ局側も7シリーズも打診するほどの長寿番組になりました。
このイメージが強いため、いつも「たくましい」「かっこいい」系の役ばかり回ってくるのも、ちょっと本人的には嫌なのかもしれません。
https://twitter.com/Hypocrite_rep/status/1480157364536115202?s=20&t=E2HUREeioe72ppuIIXEgaw
https://twitter.com/Mill__1809/status/1477432363093270529?s=20&t=E2HUREeioe72ppuIIXEgaw
— 乃木坂46歳 (@dZuW4FkpXVMiMuW) December 16, 2021
35歳の高校生
35歳の高校生は、高校を中退した主人公が、35歳で高校生としてやり直すストーリー。
この時に初めて米倉涼子さんは高校生役に挑戦し、その抜群のスタイルで、見事に制服を着こなしていました。
ており、美しさがなければなかなか成立せず、それまでのカッコイイ役柄の経験を活用し、堂々としたふるまいを見ることができるドラマとなっています。
このときも、演技力というよりは存在感で、誰に何と言われようが動じない、かっこいい女性像がハマり役でした。
https://twitter.com/f_pkia14/status/1488712548299907078?s=20&t=E2HUREeioe72ppuIIXEgaw
https://twitter.com/_otmy12_/status/1485581446999801857?s=20&t=E2HUREeioe72ppuIIXEgaw
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演技力というよりは、その美しさとかっこよさにほれぼれする人が多い印象でした。
米倉涼子の経歴まとめ!
神奈川県横浜市出身の米倉涼子さんは、5歳から15年間、クラシックバレエを習っていました。
牧阿佐美バレヱ団、AMスチューデンツ、谷桃子バレエ団と、世界的なバレリーナを輩出しているスクールに出場しています。
高校3年生のときに、友人がオスカープロモーション主催の「第6回全日本国民的美少女コンテスト」に応募し、見後審査員特別賞を受賞します。
翌年モデルとしてデビューを果たし、ファッション雑誌 『CanCam』などで活躍するようになりました。
1999年6月30日には、「女優宣言お披露目発表会」をおこない、以後は女優としてトレンディードラマに出演するようになります。
ドラマ『非婚家族』で真田広之さんと共演し、役者の在り方を学んでからは、「芝居が好きな役者になりたい」と思うようになります。
転機となったのは、「米倉と松本清張の3部作」と言われる、『松本清張 黒革の手帖』『松本清張 けものみち』『松本清張・最終章 わるいやつら』への出演です。
悪女役を見事に演じきり、今までのトレンディー女優から一皮むけた作品でした。
2008年にはミュージカル『CHICAGO』の日本版に出演。ブロードウェイで鑑賞して、自らを売り込んで主役の座を射止めました。
2010年にも同作品に再出演し、このときからブロードウェイ進出のため、渡米して三ヶ月間ジャズダンスなどを特訓します。
2012年7月、『CHICAGO』でブロードウェイ主演デビューを果たし、日本人女優がアメリカ人の役を演じた初の快挙となりました。
同年10月からは、ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の主演に起用され、最高視聴率27.4%を記録する代表作となりました。
2020年3月24日、デビュー時から所属していたオスカープロモーションを退所し、個人事務所「Desafio(デサフィオ)」を設立しています。
まとめ
今回は、米倉涼子さんの演技力について、紹介しました。
毎年のように主演作が公開され、役にマッチした演技ができることで人気となっていますが、演技力には賛否両論あるようです。
「強くてかっこいい女」のイメージが強いので、いつも同じ演技に見えてしまうのかもしれません。
これからもますます活躍していってほしいですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。
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