坂東龍汰の学歴は?シュタイナー教育のいずみの学校高等学園出身!大学へは進学した?

2017年に俳優デビューするやいなや、数々の作品に出演し、今後の活躍が期待されている坂東龍汰さん。

若手のイケメン俳優はたくさんいると思いますが、中でも坂東龍汰さんは、少し変わった教育を受けてきたそうです。

今回は、坂東龍汰さんの学歴について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。

坂東龍汰の学歴を調査!出身中学は?

坂東龍汰さんは、アメリカ・ニューヨークで誕生しました。

お父さんが19歳のときに映画監督を目指し、カリフォルニアに渡ったものの、ニューヨークで技工士の会社を設立したそうです。

母親はニューヨークで陶芸教室を開いており、そこで出会って結婚しています。

坂東龍汰さんが3歳のときに、突然お父さんが「農業するぞ!」と、北海道に移住を決意します。

そのまま帰国した坂東龍汰さんは、北海道の学校に通うことになりました。

小学校は、「いずみの学校初等部」で。クラスメイトは9人しかいなかったそうです。

また、幼い頃から乗馬と油絵を習っていたそうですよ。

小学校卒業後は、いずみの学校中等部に進学しました。

学校に部活はなかったのですが、バスケットボールや和太鼓の同好会があり、芸術面に特化した教育が行われるそうです。

いずみの学校では、テレビやゲーム、携帯電話などの電子機器類が使用禁止だったそうです。

また、教科書やテストも無く、点数を付けられることがなかったそうです。そのため、得意な分野を伸ばせる環境だったそうです。

坂東龍汰さんの両親は、自宅でもシュタイナー思想を徹底していたので、家でゲームや携帯をいじるということもなかったようです。

坂東龍汰さんはこのような教育を受けてきたので、中学生の時に初めて、教科書もテストもないのが特殊だと知ったそうです。

中学生になるころに、やっと週1本だけの映画鑑賞が許可されたので、お父さんが毎週土曜日にDVDを借りてきてくれたそうですよ。

坂東龍汰の出身高校はシュタイナー教育のいずみの学校高等学園?

坂東龍汰さんは中学卒業後、そのまま系列のいずみの学校高等学園に進学しました。

坂東龍汰さんが受けたシュタイナー教育は、3歳~18歳まで一貫して受けることができ、北海道内には同校しかありません。

坂東龍汰さんは体育の授業で社交ダンスを習った際、「面白い」と思ったことで、先生にお願いして社交ダンス部を作ったそうです。

部員第一号となった坂東龍汰さんは、北海道大会で3位に輝き、プロに誘われるほどの実力だったそうです。

しかし、ペアの子が映画監督を目指していたため、プロの道には進まなかったようですね。

高校時代も芸術面の才能を発揮し、卒業制作では、クレイアニメーションを制作したそうですよ。

ストーリーを考え、人形を作って音楽をつけ、セットや背景画などもすべて手作りだったそうです。

また、高校2年生のときには、ニュージーランドへ留学しています。

ちなみに、坂東龍汰さんの家から学校まではかなり遠かったので、幼稚園から高校まで、ずっとJR室蘭本線にのって一時間かけて通学していたそうです。

幼稚園生のときから、電車通学というのはすごいですね・・・!

坂東龍汰さんは油絵が得意なのですが、高校時代に書いた絵もすごいんです。ダイナミックで、細かい構図にこだわっています。

才能あふれる華々しい高校生活かと思いきや、実は超時代遅れだったとか。

学ランや制服がない学校だったので、制服デートもできず、携帯も持っていなかったので、LINEで女子とやり取りする・・・なんてこともなかったそうです。

北海道の大自然で遊びに行く場所も少なく、携帯電話も無いというのは、今時の高校生ではかなり珍しい環境ですね。

シュタイナー教育とは?

坂東龍汰さんが受けていた「シュタイナー教育」とは、20世紀はじめのオーストリアで誕生しました。

哲学者・神秘思想家のルドルフ・シュタイナーが、「教育芸術」として編み出した教育です。

芸能界は、俳優の斎藤工さんや村上虹郎さんも、このシュタイナー教育を受けています。

シュタイナー教育は、子供が自由な自己決定をおこなうために、「一つの芸術」という考え方をとなえています。

  • 自分の意思で行動する人材を育てる
  • 他の教育にはないルールを設ける
  • 自ら考える力をつける
  • 成長を妨げるものは排除する
  • 人間の成長を7年周期で考える

という特徴があるようです。シュタイナー教育を取り入れている学校は、幼稚園~高校まで学べる一貫校が多いそうです。

人間が自ら、人間であることを見出すという神秘的学説や人智学(アントロポゾフィー)が根本にあります。

自由教育の象徴的存在で、日本では知識偏重の受験教育の代替としても支持されています。

発案者のルドルフ・シュタイナーは、23歳のときに水頭症の少年の家庭教師をしたことがきっかけで、教育について考えるようになりました。

その少年は、学習活動が出来ませんでしたが、編み物などの手作業をすると、1年半ほどで頭は小さくなったそうです。

この経験から、勉強以外でも個性を生かした教育が必要なのでは?と気付いたそうです。

そのため、勉強でも点数をつけられること評価やテストがなく、他者と比較して落ち込むことがない、のびのびとした環境で育てることができます。

シュタイナー教育を早くから取り入れている人材は、起業家やアーティストが多いようです。

坂東龍太さんはシュタイナー教育の中で、「演劇」にとても影響を受けたそうですよ。

小学生の頃からお芝居はやっていたのですが、高校の卒業演劇でセリフの多い主役を演じることに。めちゃくちゃ大変だったけど、本番でお客さんの反応を感じたら、これまでにないほどエモーショナルでゾクゾクして、自分が誰かに影響を与えられるってすごい!コレしかない!と。
FIGARO.jpより引用

坂東龍汰さんが俳優になるきっかけも、シュタイナー教育にあったのですね。

坂東龍汰は大学に進学した?高校卒業後の進路は?

坂東龍汰さんは高校卒業後、大学には進学しませんでした。

いずみの学校高等学園は、1999年に土曜クラスから開校し、世界に1000校の姉妹校があります。

日本ではまだ高校と認定されていないので、いずみの学校高等学園を卒業しても、高卒扱いになりません。

大学を受験するとなると、高卒認定試験を受ける必要があります。

坂東龍汰さんは高校卒業後、2週間で実家を出て、住み込みで旅館のアルバイトをしていました。

坂東龍汰さんは、高校の卒業演劇で主役を演じたときに、お客さんの反応が会館で、役者を目指そうと思ったそうです。

自活することを求められ、高校卒業の2週間後に家を出た。まずはお金を貯めなくちゃと、住み込みで働ける旅館を探してバイトをしました。そして1年で貯めた100万円を持っていざ東京へ。
FIGARO.jpより引用

ちなみに、住み込みで働いた旅館は、有馬温泉だったそうです。北海道からいきなり兵庫県に渡るとは、すごい行動力ですね。

また、趣味の絵や写真を仕事にできないかとも考え、同じシュタイナー教育を受けていた村上虹郎さんに相談し、現在の事務所を勧められたそうです。

事務所に応募する際は、履歴書と一緒に絵や写真、クレイアニメーションの映像を送ったそうです。

そのクレイアニメーションは、1年かけて21分間の映像を作成したそうですよ。

2017年に事務所に所属し、すぐに俳優デビューを果たしています。

まとめ

今回は、坂東龍汰さんの学歴について、紹介しました。

坂東龍汰さんは、シュタイナー教育という特殊な教育を受けており、高校までずっと一貫校に通っていました。

絵画や社交ダンスなど芸術面を磨いてきたことが、今の役者という仕事に活かされているようですね。

これからもますます活躍していってほしいですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。

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