市川海老蔵さんといえば、歌舞伎役者としてのみならず、ドラマや映画にも出演していますよね。
歌舞伎界の第一線で活躍していますが、俳優としての演技力については、賛否両論あるようなんです。
今回は、市川海老蔵さんの演技力について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
市川海老蔵の演技力を確認!世間の声と評判を調査!
市川海老蔵さんは、最近はあまり出演していないものの、一時期コンスタントにドラマや映画に出演していましたね。
歌舞伎役者という職業柄、出演作品は時代劇が多い印象です。
ただ、「MR.BRAIN」「スーツ」「名探偵コナン」など、幅広い作品に出演しています。
そういった作品での、市川海老蔵さんの評価はどうなのでしょうか?
大河ドラマ「おんな城主 直虎」
柴咲コウさん主演の大河ドラマ「おんな城主直虎」に、織田信長役として出演した市川海老蔵さん。
このときの演技は、ネット上で絶賛されていたようです。
直虎の 海老蔵信長はすごい好き
— かえでんすけ (@mintodensuke) March 15, 2022
大河の宮本武蔵は海老蔵だったけど海老蔵は直虎の時の信長が良かった。
— Lhasa (@AtTheBlackLodge) November 29, 2021
続いて助演男優賞はNHK『おんな城主直虎』で織田信長を演じた市川海老蔵とフジテレビ『民衆の敵』で市長を演じた余貴美子。出演回数は少なくても、そのオーラというか、存在感は抜群で…。特に市川海老蔵は私生活でも様々な事を抱えての演技であったろうと…。 pic.twitter.com/moqIVkrcPs
— 井上追輝 (@inotsuiteru) December 26, 2017
信長は、過去に多数の俳優さんが演じてきましたが、市川海老蔵さんの演技はかなり評判でした。
海老蔵さんが演じる信長は、何を考えているか分からない恐怖があり、完全に乗り移っているようでした。
現代劇では、「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」や、「喰女」などの評価も高いようですね。
『弱くても勝てます』相変わらず二宮和也がいい。ノックもなかなかさまになっているし。刑事ではない川原和久を見るのも楽しみ。
市川海老蔵が、役柄も演技も他の人とは別次元で全く異質なところが実に面白い。
荒川良々がいかにも意味ありげに
「一つ貸しですね。」
と言ったのには笑い転げた。— 大塚浩成 (@OhHironari) April 19, 2014
二宮さん演じる田茂青志VS海老蔵さん演じる谷内田健太郎。2人きりのシーンの撮影中。最高に面白く、緊張感漂うお芝居がまさに今繰りひろげられてます! pic.twitter.com/gHjphoPZfF
— ♡弱くても勝てます♡ (@yowakutemo_) April 7, 2022
『残穢 -住んではいけない部屋』を、見終わった。佐々木蔵之介さん 良いわ。リング 呪怨 以降のホラー 仕方ないけど、それを超えるか同等のホラー出ないねー。あ、海老蔵さんの『喰女』めちゃくちゃ声がおどろおどろしかった!あれは凄い。映画はイマイチだったけど。
— たもちゃん (@88iko1) February 14, 2022
市川海老蔵は演技下手だし大根?世間の声と評判を調査!
市川海老蔵さんの演技力については、「下手」という声も多いようですね。
石川五右衛門
2016年放送の「石川五右衛門」は、市川海老蔵さんが主演をつとめた作品です。
視聴率は低迷気味で、初回は6.0%。2話は3.7%まで落ち込んでしまいました。
ネットでも酷評されていましたね。
で、CSで同様に海老蔵の石川五右衛門。これは脚本もさることながら下手な役者もどきが多すぎて、せっかく好きな俳優が3人も出ているのに見てられない。
— Mariko Kamiyama (@kamimari) May 14, 2017
石川五右衛門ひどいねぇ。脚本荒いし、話暗いし。海老蔵の下手なこと。感情抑えると声が通らず、根暗な主役が作品ぶち壊しって感じ。まあ、歌舞伎役者も、競争なし世襲系の人は、実は隠れ大根だらけ。「鼠、江戸を疾る」の方が100倍いい。タッキーも下手だけど、作品としてよく出来ていたので。
— 豪史-Orange (@orange3155) November 3, 2016
https://twitter.com/mi_39/status/791971259663863809?s=20&t=VYMbn592X79bZbq5mcASXA
大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」
大河ドラマ40周年記念作品で、主演をつとめた市川海老蔵さん。
堤真一さんや米倉涼子さん、ビートたけしさんら豪華俳優陣がわきを固めていました。
視聴率は決して悪くなかったのですが、脇役が豪華なだけに、市川海老蔵さんの演技がいまいち光らなかったようです。
また、さまざまなトラブルに見舞われ、いわくつきのドラマとなってしまいました。
女性が暴行されるシーンが露骨に描かれたこともあり、視聴者が離れてしまいます。大河ドラマは、家族で見ることも多いですからね。
また、柳生石舟斎役として出演していた藤田まことさんが、現場スタッフと合わずにNHKに通えなくなる「NHK病」になってしまいます。
総集編で、藤田まことさんの出演シーンが全てカットされることとなりました。
さらに、映画監督・黒澤明氏の相続人が、「七人の侍」の脚本を無断翻案したということで、著作権侵害で訴訟を起こしています。
さまざまなトラブルに見舞われ、作品の評価を落としてしまったのです。
まあこれについては、市川海老蔵さんの責任ではないので、演技力とは結びつかないですが・・・
武蔵より、信長役のほうが合っていた、という意見が多いようですね。
市川海老蔵は歌舞伎の実力が凄い!
市川海老蔵さんの本業は、歌舞伎役者ですよね。
現代劇での評価はいまいちかもしれませんが、歌舞伎役者としての演技は疑いようがありません。
歌舞伎の関係者によると、「及ぶ者のいない次期エース」ということです。唯一無二の存在ということですね。
彼の生まれた市川宗家(成田屋)は、歌舞伎界随一の名門の家になります。歌舞伎ではお家ごとに演じる演目や役柄が自ずと決まりますので、「成田屋」に生まれた御曹司であることだけで、今後、歌舞伎界を背負って立つ立場になります。
Yahooニュースより引用
市川海老蔵さんが舞台に立つと、舞台が一瞬で華やぎ、持って生まれたスター性があるのでしょうね。
家柄に関係なく、個人が生まれ持った素質なのでしょうね。同年代で、右に出るものはいない、最も花のある役者といえます。
知名度があるので集客力も抜群ですし、歌舞伎の実力以外の部分においても、歌舞伎界のトップといえますね。
ただ、器用な役者ではないということで、「下手」と揶揄する人もいるようです。
しかし、申し分のないスター性があるので、何と言われてもエースと言ってよいでしょう。
https://twitter.com/kenken12251123/status/1479696436581515267?s=20&t=VYMbn592X79bZbq5mcASXA
日本を元気にしたい、伝統を繋げていきたいという、海老蔵さんの魂がこもった、本当に素晴らしい演技だったし、最後岸くんに視線を向けたのがまた素敵だった(T_T)#24時間テレビ pic.twitter.com/hOnWTaQYAZ
— メロさん@ほっこりするアカウント (@meloD2018) August 22, 2020
https://twitter.com/mini77220581/status/1375840831744090116?s=20&t=VYMbn592X79bZbq5mcASXA
ドラマの視聴者も、歌舞伎役者・市川海老蔵として見ている人が多いので、それが演技の評価につながっているのかもしれませんね。
良くも悪くも、歌舞伎役者独特の演技、といえます。市川海老蔵さんのみならず、片岡愛之助さんらも、独特の演技をしますよね。
映画やドラマでもハマり役があたれば、真の実力が発揮されるのかもしれませんね。
市川海老蔵さんは團十郎を名乗るにあたり、「命の限り、懸命に歌舞伎に生きてまいりたい」と、決意を語っています。
今後も、歌舞伎役者として精進していのでしょう。
まとめ
今回は、市川海老蔵さんの演技力について、紹介しました。
時代劇の中でも当たり・ハズレ役があるようで、視聴者によって評価が分かれる結果となりました。
歌舞伎役者としての実力は本物で、次期エースと言われています。
今後の活躍も楽しみですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。
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