平昌オリンピックで6位に入賞し、北京オリンピックではメダル獲得が期待されている坂本花織さん。
最近ではGPスケートアメリカで準優勝に輝いたりと、多数の功績を残しています。
そんな坂本花織さんですが、どのような学生時代を過ごしてきたのか、気になっている方も多いと思います。
今回は、坂本花織さんの学歴について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
坂本花織の学歴を調査!出身中学は?
坂本花織さんは、兵庫県神戸市出身です。両親と姉2人の5人家族のもと、生まれ育ちました。
神戸市立なぎさ小学校出身なので、学区内に実家があるのでしょうね。
小学生時代は、全日本ジュニア選手権で9位入賞、全日本ノービス選手権で優勝したりと、すでに頭角を現していました。
坂本花織さんは4歳からフィギュアスケートを始めたのですが、きっかけはNHK朝の連続テレビ小説「てるてる家族」だったそうです。
主人公のお姉さんがフィギュアスケート選手だったので、自分もやりたい!と興味を持ちました。
2歳から水泳やダンスも習っていたりと、運動神経抜群でスタミナもあったそうです。
水泳とフィギュアスケート二刀流という、パワフルな少女でした。
お姉さんは長女が14歳年上、次女が12歳年上ということで、かなり歳が離れているのですね。
そのこともあって、幼いころから家族みんなに愛されて育ったようです。
小学校卒業後は、神戸市立渚中学校に進学しています。
当時習っていたイトマンスイミングスクールの羽谷明美コーチは、坂本花織さんの水泳センスを絶賛していました。
「フィギュアと同じ時期に始めたそうですが、彼女は水泳のセンスも抜群。選手専門のコースへの推薦がコーチから出てくるほどでした。他の子が四苦八苦するようなことも、彼女は自然にできてしまうんです。でも器用というわけではなく、壁にぶち当たることも。そんなときでも決してあきらめず、クリアするまで努力を続けるような子でした」
デイリースポーツより引用
フィギュアスケートとおなじく、水泳もかなり実力派だったようですね。
中学2年生のころには、全日本選手権で6位に入賞しており、すでにトップクラスの成績をおさめていました。
2012-2013年シーズンに全日本ノービス選手権Aクラスでは優勝に輝き、ますます実力をつけていきます。
アジアフィギュア杯、チャレンジカップでも入賞し、その活躍は国内にとどまりませんでした。
坂本花織の出身高校は神戸野田高校?偏差値は?
中学卒業後、坂本花織さんは神戸野田高等学校に進学しました。
神戸野田高等学校には、普通科の「特進Sコース」「特進グローバル英語コース」「特進アドバンスコース」「特進総合コース」というコースがあるそうです。
坂本花織さんは、偏差値47の特進総合スポーツコースを選択していました。
特進総合スポーツコースは、海外遠征に行きやすいように、アスリートに特化したプログラムが組まれているそうです。
坂本花織さんは、中学時代から世界を舞台に活躍していたので、フィギュアスケートに専念できるようにこの高校を選んだのでしょうか。
実は坂本花織さんが、神戸野田高校を選んだのには、理由がありました。
当時国際試合に出場するため、日本にはいなかったので、受験する時期を逃してしまったとか。
帰国後、慌てて受験できる高校を探したそうで、二次募集をしていたのが神戸野田高校でした。
なんと、オリンピック出場を目指すスケーターが入学するのは初めてだったので、高校側もあわててフィギュアスケート部をつくったそうです。
坂本花織さんが高校を卒業するタイミングで、廃部になるのでは?と言われていたのですが、いまのところ維持されているようですね。
坂本花織さんは2019年3月に卒業するまで、フィギュアスケート部に所属し、国内外の大会で輝かしい成績をおさめています。
中学三年生までは水泳も並行して習っていたのですが、高校に入るタイミングでフィギュアスケート一本に絞ったようですね。
坂本花織さんは、普段はごく普通の女子高校生だったそうです。女子力が高く、お菓子作りやスマホをデコることにハマっていたそうです。
同じコーチに指導を受けている三原舞依さんと大の仲良しで、自分がデコった作品をプレゼントしていたそうです。
2017-2018シーズンでは、平昌オリンピック代表選考に食い込み、SPで自己ベストを更新しました。
平昌オリンピックでは惜しくもメダルを逃しましたが、2018年~2021年の全日本選手権、2018年四大陸選手権では、優勝に輝いています。
坂本花織の出身大学は神戸学院大学の経営学部?エピソードも!
坂本花織さんは、高校卒業後に神戸学院大学経営学部(偏差値43)に進学しました。
2023年3月卒業予定なので、現役女子大生だったのですね。
坂本花織選手はシスメックスとスポンサー契約を結んでおり、シスメックスが神戸に本社を置いてるので、その関係でも神戸の大学を選んだようですね。
大学にはスケート部がないのですが、練習場の神戸市立ポートアイランドスポーツセンターが近いそうです。
神戸学院大学から徒歩15分ほどのところにあるそうで、フィギュアスケートに打ち込むにはもってこいの環境ですね。
神戸学院大学は海上都市にあるので、神戸湾や神戸市街を一望できるような、景色がキレイなことでも知られています。
坂本花織さんは中野園子コーチに引き続き指導を受けるため、リンクから近い大学を選んだそうです。
中野園子コーチと坂本花織さんは、とても強い信頼関係で結ばれているみたいですね。
神戸学院大学で経営学部を選んだのは、現役引退後も見据えてのことだったようです。
神戸学院大学は坂本花織さんのご両親の母校でもあり、その影響も大きいでしょうね。
自宅・大学・リンクと、すべて車で10分ほどで行き来できるそうで、その最高な環境の中で、勉強と競技を両立しているのですね。
大学1年生のときには、「3年生でもう一度オリンピックが来るので、表現力や技術力を上げたい」と意気込んでいました。
見事、北京オリンピックへの出場権を獲得しているので、有言実行で素晴らしいですね!
まとめ
今回は、坂本花織さんの学歴について、紹介しました。
小学校から大学まで、地元の神戸市にある学校に通っているようですね。
ジュニア時代からフィギュアスケートで頭角をあらわし、北京オリンピックでのメダル獲得が期待されます。
これからもますます活躍していってほしいですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。
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