スキージャンプの大会で100回以上も表彰台にあがっている、圧倒的な強さを見せている高梨沙羅さん。
オリンピックでの活躍も期待されていますが、地元ではどのように育ってきたのでしょうか?
今回は、高梨沙羅さんの出身地について、調べてみました。ぜひ、最後までご覧ください。
高梨沙羅の出身地は北海道上川町?生い立ちも確認!
高梨沙羅さんは、北海道上川町出身です。大自然に囲まれた土地で、温泉が観光地として有名だそうです。
雪がよく降る場所で、ウィンタースポーツがさかんな地域でもあります。
北海道上川町は、高梨沙羅さんのほかに、長野オリンピック金メダリスト・原田雅彦さんを輩出しています。
日本ジャンプ界のレジェンドを生み出した北海道上川町は、本当にすごい場所ですね。
高梨沙羅さんは、元スキージャンパーの父・高梨寛也さんと、母・千景さんの長女として誕生します。
兄の寛大さんもスキージャンプをしており、高梨沙羅さんは小学2年生から父に英才教育を受け、スキージャンプを始めました。
最初はアルペンスキーをしていたのですが、兄がジャンプする姿を見て、『私も飛んでみたい』と言い出したそうです。
それから、地元にあるジャンプ少年団に入り、本格的にスキージャンプをするようになりました。
父はかつて、フィンランドにジャンプ留学していたほどの腕前で、「スキージャンプ界のさくらパパ」と呼ばれているそうです。
高梨沙羅さんは母に似て大らかで、ちょっと抜けたところがあるそうで、その性格が功を奏し、試合でも緊張することが無いそうですよ。
スキージャンプ以外にも、母の勧めでバレエを習い、中学2年生まで続けていました。
父の熱血指導のもと、高梨沙羅さんは面白がって飛んでいたそうです。
高梨沙羅さんの地元である上川町は、20メートル級と40メートル級のジャンプ台が設置されていおり、「ジャンプの聖地」と言われています。
北海道でも、ここまで恵まれた環境は珍しいそうですよ。
高梨沙羅さんは初めてジャンプをしたとき、その高揚感が忘れられず、どんどんジャンプの魅力に引き込まれていきました。
父は自宅の庭に手作りのジャンプ台を作り、バランス力を鍛える器具もお手製だったりと、親子二人三脚でトレーニングをします。
中学時代の高梨沙羅さんは、どんどん才能を開花させています。
中学2年生のときに国際大会デビューし、コンチネンタルカップで優勝を果たしました。
女子最年少優勝記録を樹立し、中学3年生の時にはワールドカップで優勝に輝いています。
これほど大活躍していたので、忙しくて学校の友人と遊ぶ時間がなかったそうです。
中学卒業後は、グレースマウンテンインターナショナルスクールに進学し、地元を離れて旭川市に通っていました。
ただこの学校は、文科省の基準外のため、大学に行くために大検を取る必要がありました。
そんなデメリットがありながらも、海外で活躍する選手となるために、英語を学ぶ必要があるので、この高校を選んだそうです。
また、カリキュラムに融通が利くので、夏にまとめて授業を受けることが可能です。
冬はジャンプに集中するので、この制度は高梨沙羅さんにとって魅力的だったのでしょう。
その後、なんと高校1年生のわずか4ヶ月で大検に合格しました。
スキージャンプでの活躍も目覚ましく、ワールドカップやジュニア世界選手権で大活躍し、多くのメダルを獲得しました。
その後、17歳で日本体育大学体育学部に入学したのです。まさに、文武両道アスリートですね。
さらに、高梨沙羅さんは北京オリンピックに向け、医学を学ぶため、弘前大学大学院に進学しています。
高梨沙羅の実家はセブンイレブンと焼肉屋?
高梨沙羅さんの実家は、父がセブンイレブンを経営しています。
実家のセブンイレブンは、高梨沙羅さんの親戚一同も手伝っているそうで、高梨沙羅さんもCMに出演していました。
高梨沙羅選手が登場するのは、コンビニエンスストア大手の「セブン‐イレブン」を展開するセブン&アイ・ホールディングス(HD)のテレビCM。同社は高梨選手とスポンサー契約を結んでいるが、1月16日から全国で放映されている今回の新CM「高梨沙羅選手 応援」篇で初めてのCM起用となった。
Yahooニュースより引用
高梨沙羅さんはCMの中で、「セブンイレブンで育ちました」と語っており、実家がセブンイレブンで経営していることを明かしていました。
北海道上川町内にはセブンイレブンが2店舗あり、そのうち層雲峡温泉にある上川層雲峡店が、実家だそうです。
町内では知らない人がいないくらい、有名だそうですよ。
そして、2014年には焼肉屋「七りん」をオープンさせました。
焼肉屋がオープンする際は、すでに高梨沙羅さんが有名になっていたので、記者に地元に集まるよう招集し、開店記念のお披露目パーティーを開催します。
しかも、勝手に1人5000円の会費をつのり、『マスコミの力でお店を有名にしてください』と図々しいお願いをしたとか・・・(笑)
これには取材陣も激怒していたそうです。なかなか強気のパパさんですね・・・
父がマスコミを使って焼肉店をPRしていたため、「高梨選手の実家はセブンイレブンではなくて焼肉店」という噂も出回ったほどです。
真相は、どちらも経営しているということのようです。
PRのかいあってか、焼肉屋はかなり繁盛しているそうですよ。
現在は、焼肉屋さんは高梨沙羅さんの母が経営しており、父は高梨沙羅さん所属クラブ「クラレ」で、指導者となっています。
そして、高梨沙羅さんの兄・高梨寛太さんも、元スキージャンプ選手です。
寛太さんは明治大学卒業後、2015年にTBSに入社し、記者として活躍しています。
ジャンプの実力はかなりのもので、何度もインターハイで何度も優勝している「私立北照高校」出身です。
インターハイで準優勝したこともあり、兄も高梨沙羅さん同様、ジャンプ界のエリートでした。
高梨沙羅の幼少期や若い頃の画像を確認!
高梨沙羅さんは、幼少期からとても可愛らしい容姿をしていました。
小学生のときからおしゃれに目覚めており、とても可愛らしい服装をしていました。
最近はメイクも変えて、かなり大人っぽい見た目になりましたよね。ただ、画像を見てみると、昔から可愛らしい顔をしているのでしょうね。
こんな可愛らしい時からスキージャンプに興味を持つなんて、ギャップがありますよね。
高梨沙羅さんは小学2年生のときに、テレビで山田いずみさんがジャンプしている姿を見て、とても感動したそうです。
スキージャンプを始める前に、父の指導のもと、アルペンスキー板でジャンプを経験していました。
同じジャンプではありますが、板が違うので、スキージャンプ用は長くて軽いのが特徴だそうです。
小学6年生で初めて出場した大会『スキージャンプ・コンチネンタルカップ』では、19位と大健闘しています。
2013年からは、憧れの山田いずみさんにコーチしてもらい、どんどん実力をつけていくことになります。
まとめ
今回は、高梨沙羅さんの出身地について、紹介しました。
スキージャンプの聖地である、北海道上川町出身の高梨沙羅さん。父の影響でスキージャンプをはじめ、すぐに頭角を現していました。
実家はセブンイレブンと焼肉屋を経営しており、メディアにも取り上げられていたようですね。
これからの活躍にも注目ですね。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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