岸田文雄の家系図が華麗すぎる?祖父や父親も政治家!弟は会社の経営者で妹は?

新総理となった岸田文雄氏ですが、その華麗なる家系図が話題になっているようです。

親戚は政治家と経営者だらけで、中にはタレントもいるとか・・・!

今回は、岸田文雄総理の家系図について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。

【家系図】岸田文雄は華麗なる一族?宮澤喜一や宮澤エマとも親戚?

岸田文雄総理の家系図を見てみると、経営者や政治家ばかりなんですね!

岸田文雄さんの母方・井口家は、日東製粉の社長、新日本復興会長など経営者家系のようです。

一方父方・岸田家は、先祖代々政治家家系で、まさに華麗なる一族です。むしろ、政治家や経営者以外が少ないというのは、驚きですね。

岸田文雄総理の長男・翔太郎さんも、現在議員秘書をつとめているので、将来的には政治家になるでしょうね。

岸田文雄さんの叔母の子、従兄弟の宮沢洋一さんは、自由民主党参議院議員です。

洋一さんは東京大学法学部卒業後、ハーバード大学行政学大学院を卒業した、筋金入りのエリートなんですね。

経済産業大臣などを歴任し、父が宮澤弘氏、伯父が宮沢喜一氏という、政界のサラブレッドといえます。

岸田文雄総理にとって、「総理大臣」は身近にいて、手の届く範囲の存在だったのですね。

宮澤エマが親戚だった!

岸田文雄総理の叔母である岸田玲子さんの義父は、第78代内閣総理大臣の宮沢喜一さんです。

そして、宮澤喜一氏の孫である宮澤エマさんは、タレントとして活動しています。

少し複雑ですが、岸田文雄総理の「父方の叔母の旦那の兄弟」が、宮澤喜一氏となります。

元総理大臣の宮澤喜一氏とつながっており、宮澤喜一氏の孫が宮澤エマさんなので、岸田文雄総理の親戚ということになりますね。

喜一さんの父・宮澤裕さんも政治家家系で、自身も初当選した1952年~およそ50年間、政界で活躍しています。

喜一さんは東京大学法学部政治学科出身の秀才ですが、お茶目な性格で現役時代はとても人気があったようです。

ただ、政治記者がつまない質問をすると、急に真顔になりにらみつけたりと、起床の粗さもあったそうですよ。

歴代総理大臣としては珍しく英語も堪能で、キャリア官僚時代はGHQと英語で交渉をしていました。

記者に何か聞かれたくない話をするときは、妻の庸子さんと英語で会話していたほどです。政界では非常に厳しい性格をしていましたが、妻や孫のエマさんら、身内には優しかったそうです。

岸田家の家系図の中では、宮澤エマさんの父であるクリストファー・ラフルアさんのみ、外国人となるわけですね。

ラフルアさんは、元駐日代理大使で、宮沢エマさんの母・ 啓子さんは、宮澤喜一元首相の娘になります。

啓子さんは元キャビンアテンダントで、現在は実業家となり、ジュエリーの輸入・通販ビジネスをおこなっています。

宮澤エマさんの姉・サラさんは、母と同様女性向けのブランドを立ち上げ、実業家として活躍しており、こちらも経営者家系なのですね!

岸田文雄はボンボンでお金持ち!父や祖父も政治家?

岸田文雄総理の家系図がものすごいことが分かりましたが、祖父や父はどのような功績を残していたのでしょうか?

祖父:岸田正記

岸田文雄さんの祖父・岸田正記(きしだ まさき)氏は、経営者から政治家となっています。

広島県立広島商業学校、長崎高等商業学校、京都帝国大学法学部を卒業。

1933年、先代から経営していた賃家業を引き継ぎ、幾久屋百貨店を創立すると、大連および奉天で不動産業や百貨店を経営しました。

中国の大連や奉天で、不動産業や百貨店経営を経て、1928年に衆議院議員となりました。

その後は6期連続当選となり、海軍参与官、海軍政務次官などを歴任したのですが、戦後に公職を追放されています。

議員を務めながら、幾久屋商事社長や穏田マンションの社長を歴任している、稼ぐ才能に溢れている方ですね。

父:岸田文武

岸田文雄さんの父・文武(ふみたけ)氏は、通産省官僚から政治家となりました。

東京大学卒業後、時代は戦争末期だったこともあり、学徒動員で旭川の師団に入隊します。

終戦後、1949年に通産省に入省し、貿易局長や中小企業庁長官を経て退官します。

1979年には衆議院議員となり、その後5回の当選となりました。

総務政務次官、文部政務次官、党経理局長などを歴任しており、当選同期には麻生太郎氏がいたそうです。

豊富な経験と卓越した知識を持っており、幅広く活躍していました。

ちなみに父の影響もあり東京大学を目指した岸田文雄総理ですが、2年間の浪人を経て、1978年に早稲田大学法学部に入学しています。

岸田文雄総理はもともと、夏目漱石のような文豪に憧れていたので、政治家を目指していたわけではありませんでした。

しかし、父・文武氏が通産相を経て衆議院議員に当選し、選挙活動を手伝ったことで、政治の道へ進みます。

文武氏は将来を有望されていましたが、65歳の若さで亡くなっています。

母:岸田澄子

岸田文雄総理の母・岸田澄子(きしだ すみこ)さんは、文武氏の5歳年下で、津田塾大学出身の才女です。

澄子さんは、三菱商事常務や日東製粉社長を務めた、井口良治氏の次女です。2020年5月1日、88歳でこの世を去っています。

岸田文雄総理は父と同様、社長令嬢と結婚したということですね。

岸田文雄総理は選挙区が広島1区なのですが、自身は東京生まれで、小学校一年生~三年生まで、アメリカ・ニューヨークで暮らしていたそうです。

帰国後に千代田区立麹町中学校を経て、男子御三家の開成高等学校を卒業しました。

岸田文雄の弟は会社の経営者?妹は何してる?

岸田文雄さんには岸田武雄さんという弟がいます。武雄さんは慶應義塾大学卒業後、三菱商事に就職しています。

現在は、ムスリムに便宜を図る旅行会社「株式会社フィールジャパン with K」の代表取締役をつとめている、実業家です。

妻の篤子さんは、ポテトチップスで有名な湖池屋の創業家系で、こちらも社長令嬢との結婚となっています。

また、妹で長女の純子さんは、慶應義塾大学文学部を卒業後、財務官僚の木村嘉秀氏と結婚しています。

妹で次女の典子さんは、国税庁長官の可部哲生氏と結婚しています。

可部哲生氏は、筑波大附属駒場高校を経て、東京大学法学部を卒業し、アメリカ大使館につとめています。

アメリカの弁護士資格や、クルーザー免許も取得する『資格マニア』として知られているようですね。

祖父は最高裁判事を務めた可部恒雄氏なので、こちらも由緒正しい家系ということですね。

まとめ

今回は、岸田文雄総理の家系図について、紹介しました。

代々経営者か政治家という華麗なる一族に誕生しており、親戚にはタレントの宮澤エマさんもいらっしゃいました。

祖父、父も政治家で、弟も会社を経営しているという優秀な一族なんですね。

これからの情報にも注目ですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。

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