有吉弘行はなぜ売れた?芸がないしつまらない!偉そうで性格悪すぎ?

有吉弘行さんといえば、多数の冠番組を持っており、テレビで見ない日はないほどの売れっ子ですよね。

そんな有吉弘行さんですが、猿岩石で大ブレイク後、一時期表舞台から姿を消していましたよね。

ふたたびブレイクした理由が、気になっている方も多いと思います。

今回は、有吉弘行さんの売れた理由について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。

有吉弘行はなぜ売れた?人気の理由や再ブレイクのきっかけは?

有吉弘行さんは1992年12月、高校在学中に『EXテレビ』の企画「公開弟子審査会」に合格し、オール巨人へ弟子入りします。

しかし、兄弟弟子と喧嘩して相手に怪我を負わせ、謹慎処分となってしまいます。

そのまま無断で巨人師匠のもとを離れ、地元の同級生だった森脇和成さんを誘って上京します。

その後、太田プロダクションに所属し、『猿岩石』としてデビューしました。

そして、1996年に出演した「進め!電波少年」の「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」という企画で、一躍ブレイクしました。

そして、デビューシングル『白い雲のように』が大ヒットし、ミリオンセラーを記録しました。

CDや著書も爆発的に売れますが、本業のお笑いでは下降気味で、だんだん人気は低迷していっていました。

本人曰く、有吉弘行さんは当時「天狗」になっていたそうで、周囲にも好かれておらず、その転落速度はかなりの早さだったそうです。

猿岩石としてブレイクしたときの月収は、最高2000万円に達していたそうです。

その後、毎月100万円だった給料は歩合制で月収7万円~8万円ほどとなりました。

それから7~8年間は、広島のローカル局以外に仕事がなく、周囲の目もあってアルバイトもできず、貯金を崩して生活していたそうです。

不遇の時代を借金することなしに過ごせたので、ホームレスに転落せずに済んだと語っています。

その際は、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんらに大変お世話になったそうですよ。

猿岩石時代に得た収入は、ほとんど税金に消えてしまい、残りのお金は生活費に消えていったそうです。

ただ、有吉弘行さんはもともと物欲がなく、ブレイク時の収入はほとんど貯蓄していたので、なんとか乗り切れたそうですよ。

転落したこと自体は非常にストレスで、当時は自殺もよぎったそうです。

芸人としても迷走し、漫画家を志したり、オネエタレントとして再起を図ったり、セクシー男優へ転身しようかと考えたそうです。

ピン芸人としての歩み

2004年には猿岩石を解散し、ピン芸人として活動を始めます。

モノマネ番組に出演し、哀川翔さんのモノマネがウケて、哀川翔さん本人からも「面白いから宜しく」と連絡が入ったそうです。

このころから『内村プロデュース』へ出演するようになり、復活への足掛かりとなりました。

このときは積極的にリアクション芸を行い、裸で悪いキャラを演じたしていたようですね。

これが久々の全国ネットへの出演となり、リアクション芸のために体力強化とダイエットも行ったそうですよ。

そして、2007年には『アメトーーク!』で発した「おしゃクソ事変」が話題を呼ぶこととなります。

品川祐さんに世間が持っているイメージを、「おしゃべりクソ野郎」と表現したのが、大爆笑を呼びます。

なんと番組の年間流行語大賞にまでなり、有吉弘行さんも「久々に爆笑という感覚を味わった」と言及しています。

それ以降、「あだ名および毒舌芸人」として人気を集めます。

どんな大御所芸能人にも辛辣かつ納得できる絶妙なあだ名で、芸人としてのセンスが認められるようになりました。

ここまで毒舌っぷりを発揮しても、持ち前の洞察力とトーク力で、嫌味なく視聴者に受け入れたのですね。

その後順調に仕事は増えちき、「2011年テレビ番組出演本数ランキング」では出演総本数499本で、1位となりました。

2013年には一気に5本もレギュラー番組が増え、そのうち4本が冠番組という、飛躍の年となりました。

有吉弘行はもう飽きた?芸がないしつまらないと言われる理由は?

有吉弘行さんはいまやすっかり大御所MCですが、芸自体は面白くないという意見もあるようです。

ただ、有吉弘行さんの魅力は、芸風ではないようですね。

品川祐さんは、有吉弘行さんの声のコントロールテクニックをほめており、「有吉の壁」出演者も、有吉弘行さんがアイコンタクトで絶妙な助け船を出してくれるそうです。

出演者を生かす才能があるので、本人自体は面白くないと写るのかもしれないですね。

出演者にとっては、大変ありがたい存在ということですね。

有吉弘行さんは、猿岩石時代に「天狗になっていた」と語っていますから、一旦どん底まで落ちた経験を糧に、同じ過ちを繰り返さないようにしているのでしょう。

しばらくは、毒舌やあだ名を売りにしていましたが、ここ最近はあだ名を言わなくなりましたよね。

当初は、和田アキ子さんに「リズム&暴力」、山崎邦正さんに「実力不足」、宮迫博之さんに「薄らハゲのくせにクソナルシスト男」と、かなり辛辣なあだ名をつけていました。

あだ名を正式に封印したわけではないですが、木村拓哉さんにはあだ名を受け入れてもらえず、芸風に限界を感じたそうです。

そして、「毒舌キャラ」もだんだんセーブし、いいタイミングでソフトな毒舌系にチェンジしたようですね。

MCになってからは、番組内容に合わせて毒舌も入れたりと、持ち前のトーク力を生かしたテクニックを発揮しています。

有吉弘行さんは、毒舌時代も皆を「クソ」だと言っていますが、「自分もクソ」と、へりくだっています。

有吉弘行さんは、中立な立場で視野の広い見方をしているので、コメンテーターでも通用しそうですね。

有吉弘行は偉そうで性格悪すぎ?実は優しいってホント?

有吉弘行さんは毒舌キャラでブレイクしましたが、実は優しい性格の持ち主です。

有吉弘行さんは、幼少期から弟を奴隷のように扱っていたそうですが、弟さんが不良にいじめられたときは激怒。

一人でバットを持って、いじめっ子のグループへ突撃しに行ったそうです。

そんなお兄さんのことが、弟さんは大好きだそうですよ。

また、お金の無い後輩芸人には、お金を渡すのではなく、売ればお金になるようなチケットを手渡すそうです。

相手が受け取りやすいように、「余ったからやるよ。それを売ってお金にしろ、この貧乏芸人が!」と、愛のある毒舌で渡すそうですよ。

有吉弘行さんの「本当は優しい」部分が分かるエピソードですね。

有吉弘行さんと共演するタレントさんたちも、「営業妨害かもしれないけど、本当に優しい!」と口をそろえて言うそうです。

有吉弘行さんがいるだけで、安心してボケることができるというのも、強みですよね。

また有吉弘行さんは、芸人界きっての恥ずかしがり屋だそうですが、それ以上に優しさであふれているそうです。

乱暴な口調で、ずばずばモノをいうイメージがありますが、若手芸人からも「あれほどやさしい人はいない」とまで言われています。

後輩のみならず、先輩芸人からの評判もよく、「さまぁ~ず」さんたちもYouTubeチャンネルで有吉弘行さんを絶賛していました。

「どんな小さい番組でも来ちゃう」「忙しいのに合間見つけて来ちゃう」と、信頼度は絶大でした。

どん底を見た経験があるからこそ、お世話になった先輩への義理立てや、若手への後押しを忘れないのでしょうね。

まとめ

今回は、有吉弘行さんの売れた理由について、紹介しました。

猿岩石時代に一度ブレイクし、その後どん底に陥ったものの、毒舌&あだ名キャラで再起を図りました。

毒舌ながらも、愛のあるキャラクターで人気を集め、周りの評判からも、本当は優しい方だと分かりますね。

今後の活躍にも注目ですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。

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