玄理って誰?演技上手いしトリリンガルで国際派女優!演技力の評判は?(ひょんり)

その透明感あふれる美貌と、高い演技力で、数々の作品に出演している玄理さん。

国籍は韓国ですが、日本生まれの日本育ちで、ドラマで見ても違和感がないですよね。

そんな玄理さんは、演技力について、どのように評価されているのでしょうか。

今回は、玄理(ひょんり)さんの演技力や経歴について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。

玄理(ひょんり)って誰?実は英語と韓国語も話せるトリリンガルで国際派女優だった!

東京都渋谷区出身の玄理さんは、両親は韓国人の韓国籍です。

日本語・英語・韓国語のトリリンガルで、特技は韓国舞踊と日本舞踊というお嬢様。

中学生の時に、イギリスのオックスフォード大学のサマースクールへ短期留学をしており、その際に英語が話せるようになったようです。

その後、青山学院大学に進学し、在学中には韓国の韓国延世大学に留学しました。

もともと、ご両親は日本語しか話さなかったので、延世大学校へ留学中に、韓国語をマスターしたそうですよ。

はじめは発音が難しかったそうですが、努力で見事習得したようです。

こうした経験を通じて、トリリンガルなった玄理さん。

また、特技の日本舞踊や韓国舞踊は、海外作品に出演する際に役立っているそうですよ。

アジア各地の人物を演じることが多いので、「頭ではなく体で表現したい」という、役作りへの思いがあるそうです。

2016年4月公開のアメリカ映画「追憶の森」や、イギリス映画「ストリートファイター 暗殺拳」などに出演しており、フランスやポルトガル、韓国の映画にも出演しました。

まさに、国際派の女優さんだったのですね。

日本での活動は、2009年頃から本格的にスタートさせたようです。

また、バラエティ番組『王様のブランチ』のリポーターも担当しており、マルチに活躍していました。

玄理(ひょんり)は演技力の評判は?演技上手いと大絶賛の声が!

玄理さんの演技力は、世間でも絶賛されているようです。

作品ごとに見ていきましょう。

水の声を聞く(2014年)

玄理さんが初主演をつとめた映画「水の声を聞く」。

お金の為に、新興宗教「神の水」で巫女をしているミンジョンが、やがて教祖に祭り上げられていくというストーリーです。

この作品で、高崎映画祭の「最優秀新進女優賞」を受賞しています。

観客から質疑応答を受けた際は、玄理さんが英語で受け答えをしており、さすがトリリンガルですね。

アメリカ映画批評雑誌『Variety』でも、「重要な役どころを魅惑的に演じきった」と、高く評価されています。

玄理さんは、役作りのために車椅子で生活したり、殺人犯の手記を読んだりと、とてもストイックなんです。

作り込むというよりは、自分そのものを役に近づけていく、というスタンスのようですね。

まんぷく(2019年)

https://twitter.com/krackey0204/status/1082781260735340544?s=20

2019年放送の、NHK朝の連続テレビ小説「まんぷく」。

玄理さんが演じたのは、萬平理事長の秘書・望月綾役でした。とても美人で、登場するやいなや、「周囲の人へ影響があるのでは?」と注目されていました。

本職とは異なり、萬平を支える立場となる秘書なのですが、美人で視聴者をハラハラさせました。

古き良き日本人女性という雰囲気を醸し出しており、さすがの演技力でしたね。

ミストレス~女たちの秘密~(2019年)

イギリスドラマをリメイクした作品で、深刻な問題を抱えた4人の女性たちの物語です。

「官能ミステリー」ということで、大人のドラマになっています。

玄理さんは、普通のOL・原田冴子役を演じています。冴子の人に言えない秘密は、不妊問題。

夫が浮気し、自分も愛人ができて、その子供を身ごもってしまう、というドロドロの展開でした。

闇を抱える女性の素顔を、しっかり演じ切っていましたね。

君と世界が終わる日に(2021年)

このドラマで、玄理さんを知った人も多いのではないでしょうか。

玄理さんは、ゾンビにおかされた街で生き残った一人で、日韓新興感染症対策機構の研究者・ジアン役を演じています。

竹内涼真さん演じる響ら“放浪グループ”と首藤(滝藤賢一)の戦いの中で、弟のためにワクチン研究を進める医師。

常に冷静沈着で、有能な医師を見事に演じていましたね。

玄理(ひょんり)の経歴をまとめてみた!

玄理さんは、青山学院大学法学部在学中に、韓国3トップ大学のひとつ、「延世大学校」へ交換留学しています。

そこでは映像演技を学び、女優や表現者という世界に興味を持ちます。

その一方で、ファッションモデルとしてもデビューし、「ELLE」など世界的なブランドのモデルを務めていました。

2009年から日本で本格的に芸能活動を開始し、「王様のブランチ」にレギュラー出演し、舞台「メモリーズ4」に出演しています。

2010年には、ドラマ「フリーター、家を買う。」で、連続ドラマデビューを果たしました。

2013年には、実写映画「ストリートファイター 暗殺拳」に出演し、翌年には日仏合作映画「FLARE」に出演しました。

そして、主演映画「水の声を聞く」では、「第29回高崎映画祭最優秀新進女優賞」を受賞します。

ベルリン国際映画祭では、その演技が高く評価されました。

2015年に所属事務所を移籍し、「玄里」から「玄理」へ改名しています。

ドラマ「君と世界が終わる日に」シリーズのユン・ジアン役で注目を集め、演技派女優として知名度を高めました。

2021年には、「偶然と想像」が、第71回ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞しています。

また、ラジオ番組「ACROSS THE SKY」 のナビゲーターを務めたり、コラムを執筆したりと、マルチな才能を発揮しています。

私生活では、2022年12月25日、俳優の町田啓太さんとの結婚を発表しています。

まとめ

今回は、玄理(ひょんり)さんの演技力や経歴について、紹介しました。

トリリンガルという語学力を生かし、海外の作品にも多数出演している、玄理さん。

アジア人全般の役を演じることが多く、その役作りや努力を怠らない姿勢からも、多くの人から評価されています。

今後の活躍も楽しみですね。最後まで御覧いただきありがとうございました。

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