アラサーにしてスピードスケート選手として目覚め、平昌オリンピックで圧巻のすべりを見せた小平奈緒さん。
北京オリンピックでも連覇が期待されており、日本中が応援していますね。
そんな小平奈緒さんですが、出身地や実家が気になる人も多いと思います。
今回は、小平奈緒さんの出身地について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
小平奈緒の出身地は長野県茅野市?実家を確認!
小平奈緒さんは、長野県芽野市出身です。
小学校も地元の茅野市立豊平小学校(長野県茅野市豊平2340)だったので、この付近に実家があるのでしょうね。
地元でも小平奈緒さんの活躍っぷりはすさまじく、博物館では「小平奈緒選手の軌跡」と企画展が開催されるほどです。
小平奈緒さんの母・光子さんが協力し、メダルや着用した公式ユニホームなどが展示されているそうですよ。
茅野市は校庭に氷を張る「校庭リンク」があったり、常にスケートが身近にある場所のようです。
小平奈緒さんに続く第二のスターが誕生するかもしれませんね!
小平奈緒の生い立ちは?
ウィンタースポーツが盛んな茅野市で育った小平奈緒さん。
1998年に長野で冬季オリンピックが開催され、スピードスケート競技に興味を持つようになりました。
両親と2人の姉の5人家族で生まれ育った小平奈緒さん。三人姉妹の末っ子だったのですね。
5歳上と4歳上の姉たちと一緒に、3歳のときにスケートをはじめました。
中学生までは父親がコーチを務めていたのですが、父はスケート経験はなく、独学で実業団の選手を研究して指導していたそうです。
また、トレーニングのために登山をさせていたそうで、小学生のときに3000m級の山にチャレンジさせています。
基本的に小平奈緒さん自身に練習メニューを考えさせていたそうで、自主性を尊重したことで、「自分で考える」という今の小平奈緒さんの原点になったそうです。
幼少期は非常におとなしい性格で、シャイでいつも父の後ろに隠れていたそうですよ。
スケートに関しては誰よりも熱心で、誰に言われたわけでもなく、いつも最後まで残っていたそうです。
小平奈緒さんは小学校卒業後、地元の茅野市立北部中学校に進学しました。
清水宏保選手や岡崎朋美選手のすべりを何度も見て、自身のすべりに活かしたそうですよ。
銅メダリスト・新谷志保美選手の父・純夫さんのに弟子入りし、中学2年生のときには500mで中学新記録を叩き出しています。
学校のクラブで放課後2時間ほどの練習後、父親が55㎞離れたスケートクラブに車で送っていって、さらに2時間練習していたそうです。
「宮田スケートクラブ」の新谷純夫氏は、「氷とも友達感覚があった」と語っています。
当時から筋力もずばぬけており、太ももも鍛え抜かれてがっしりしていたそうです。
この頃からオリンピックを意識していたこともあり、複数のスケート強豪校からスカウトを受けていました。
しかし、小平奈緒さんはあえてスケート部がない伊那西高等学校普通科進学コースへ入学しています。
高校時代もストイックに練習し、表彰台に乗るまでのイメージを、ノートに書き留めていたそうです。
担任教師が大会の応援に行ったときも、怖くて近寄りがたいほど集中していたそうです。
高校卒業後は、信州大学教育学部生涯スポーツ課程地域スポーツ専攻へ入学しています。
信州大学を選んだのは、清水宏保選手の指導者である結城匡啓さんに指導を受けるためでした。
『びわこ成蹊スポーツ大』の高橋佳三教授からも指導を受け、古武術にちなんで歯が1本しか無い下駄を履き、10年以上練習していました。
大学卒業後は長野県の「相澤病院」に所属しています。東京の強豪チームからも誘いがあったのですが、地元である長野に住みたいと思ったそうです。
そのため、就活が難しく、大学を卒業後に相澤病院に決まったようですね。
すぐにバンクーバーオリンピックに出場し、銀メダルを獲得します。
2014年のソチオリンピック後にスケート大国・オランダに1年間留学し、ワールドカップで初優勝を果たしています。
その後も数々の大会で好成績をおさめ、平昌オリンピックでは見事金メダルを獲得しました。
小平奈緒のかわいい幼少期や若い頃の画像を確認!
小平奈緒さんは幼少期、シャイな少女だったことを告白しています。
当時の写真をみると、とっても可愛いですよね!今の面影があります。
そんな中でも、スケートの一番の楽しみは、仲間が増えていくことだったそうですよ。
中学生で初めて全国大会に出場したときも、父・安彦さんは「まず友達を作って来い」と言ってくれたそうです。
「普通なら『成績を取ってこいよ』と応援されると思うんですけど……。だから、その時、私にはすごく不思議だった。でも、恥ずかしがり屋なりに北海道とか、いろんな地域の選手に声をかけて、友達になって、そこから世界がすごく広がっていったかなと思います」
サンケイスポーツより引用
スポーツは人と人とをつなげてくれるので、シャイな少女だった小平奈緒さんは、どんどん明るい性格になっていったそうです。
ただ滑ることだけではなく、みんなと滑ることが楽しくて、原動力になったそうです。
「オリンピックをどう感じたかを多く感想を頂いて、その人たちのものの見方を知るのが今、すごく楽しいです。私が言葉を発することによって、いろんな人が自分の人生に当てはめて、考えを巡らせてくれて、その考えをまた私が知ることによって、いろんな人の人生を見ているような感じがして」
サンケイスポーツより引用
小平奈緒さんといえばショートヘアがトレードマークですが、子供の頃から短い髪型だったのですね。
小平奈緒さんは「速そうに見えるから」、この髪型にしていたそうです。アスリートなので普段はほぼノーメイクですが、それでも可愛いですよね。
まとめ
今回は、小平奈緒さんの出身地について、紹介しました。
長野県茅野市出身で、3歳のときからスケートを始めていたそうです。
幼少期からショートヘアでとても可愛らしく、シャイで謙虚なところは昔からだったようですね。
今後の活躍も楽しみですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。
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