吉田葵の学歴を調査!高校には通っている?アヴニールスクールで芸能活動を勉強!

ダウン症の俳優として、初めてドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」に出演している、吉田葵さん。

本格的なテレビドラマは初出演となりますが、障がい者が実際に障害のある役を演じるということで、話題になっています。

そんな吉田葵さんの、学歴が気になりますね。

今回は、吉田葵さんの学歴について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。

吉田葵の学歴を調査!

吉田葵さんは、2023年で17歳になります。

通常ですと高校に通う歳だと思いますが、どこの学校に通っているかは不明でした。

また、これまで公立の学校に通っていたかどうかも、わかりませんでした。

吉田葵の出身高校はどこ?

吉田葵さんは現在、「アヴニールスクール」で芸能活動をしています。

このスクールは、日本で唯一の「知的障害者専門」の芸能プロダクションです。

約30名ほど障がいのあるエンターテイナーが所属しており、演技やボイストレーニングをしているようです。

それぞれの障がいの特性は異なり、得意分野にあわせた指導で、表現力を磨いているようです。

まだドラマなどに出演するのは難しいそうで、吉田葵さんがいかにすごい偉業を成し遂げたかが、わかりますね。

「今回の連続ドラマの起用は、エンターテインメントにとっては大きな出来事で、まだまだ壁はあるし、ずいぶん歩みは遅かったけれども障害者の起用は変わってきていると思います。自分自身、障害がある人達の表現に心動かされたので、他の人たちにも共感してもらいたいです」
NHKニュースより引用

アヴニールスクールでは、プロのエンターテイナーを目指す「芸能コース」と、エンターテインメントを楽しむための「カルチャーコース」があります。

また、身体障がい者向けの「身体障害者コース」もあるそうで、現役第一線で活躍するプロたちが講師を勤めています。

吉田葵はアヴニールスクールで演技やダンスを勉強中?

吉田葵さんは、2019年から芸能活動をスタートしました。

得意のダンスを活かして、舞台やショーに出演しているそうです。

さらに吉田葵さんは、連続ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」のメインキャストに起用されました。

周りの人たちにサポートを受けながら、ありのままを演じています。

障がいのある役を、当事者が演じるという動きは、世界中で広まりつつあるそうです。

ドラマや映画では、これまで多くは健常者が演じてきました。

しかし、「障がいのある役をその当事者が演じる」というのが、今後も広まっていくと予想されているようです。

ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」は、作家・岸田奈美さんの実体験をもとにした、エッセーが原作です。

主人公・岸本七実のダウン症の弟、草太役を演じるのが、吉田葵さんです。

オーディションを通して選ばれたそうで、本格的なドラマは、今回初出演となります。

「原作のエッセーにそれぞれのキャラクターとして実在する人たちがいて、その一人として主人公の弟がダウン症であることが大きな軸になっているので、ここはまず絶対に描きたいと。それをやるときに、当事者である人が演じるか、そうでない人が演じるかということは迷いなく、当事者にというところがありました」
NHKニュースより引用

原作の岸田奈美さんのエッセーには、車いすの母・ひろ実さんと、ダウン症の弟・良太さんとの日々がつづられています。

ダウン症の弟とだからこそ、生まれたエピソードも多数あるようです。

もし、草太役を健常者が演じたら、違和感があると感じたそうですよ。

「私にとって弟の障害って特別じゃないんです。でもそれを健常者の人が演じると『特別』になってしまう。あえて障害を演じるっていうのは特別なので。当たり前のようにそこにいて当たり前のように生活しているのが映っているのが、私が見てきた弟の像と近いです」
NHKニュースより引用

岸田奈美さんは、これまで健常者が障がい者を演じる作品に、違和感を抱いていたとか。

車いすの役を健常者が演じるのを観て、ハンドルさばきや重心のかけかたなど、実際と違うことが多かったそうです。

障がいを『こう』だと決めつけられることに、抵抗があったようですね。

吉田葵さんはドラマに起用された際、「心臓が止まるくらいエッてなりました。」としつつ、参加できることがとても嬉しいそうですよ。

撮影の様子

撮影現場では、名だたる俳優たちに囲まれて、演技をする吉田葵さんの姿がありました。

吉田葵さんのそのままの姿を、演出にとりこんでいるそうです。

今回、吉田葵さんのサポート役に抜てきされたのは、俳優の安田龍生さんです。

プロの俳優として、演出の意図をくみとりつつ、吉田葵さんを支えています。

現場では、まず台本の読み込みをして、数字や時間の感覚が苦手な吉田葵さんが、いつのどんな場面を演じるのかを理解できるよう、丁寧に教えているそうです。

分かりやすくノートに番号をふって、芝居の動きを確認しているそうです。

安田龍生さんは、吉田葵さんがだいたい5個くらいまでなら覚えられることを理解し、芝居の細かいポイントも書き入れて教えているそうです。

共演の錦戸亮さんも、吉田葵さんとコミュニケーションをとっているそうです。

「思ったことなんでも口に出すから、会うたびに“きょうもかっこいいです”って言ってくれるんで、ありがとうって言って… 裏ではそんな感じです(笑)僕は、ダウン症だから、知的障害があるからっていうような接し方じゃなくて伝わりやすく伝わればいいなと思って話しています。正直でいようと思っていますね」
NHKニュースより引用

吉田葵さんは、いつも撮影が楽しいと笑顔なものの、お芝居に対して悔しさも感じるそうです。

俳優への挑戦は、吉田葵さんにとっても、家族にとっても大きなことだったようですね。

まとめ

今回は、吉田葵さんの学歴について、紹介しました。

吉田葵さんが通っていた学校などは不明ですが、障がい者が通う学校だった可能性はありますね。

吉田葵さんは現在、「アヴニールスクール」で演技のレッスンや、芸能活動を勉強しているようですね!

今後の活躍も楽しみですね。最後まで御覧いただきありがとうございました。

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