阿部寛は演技下手?滑舌悪すぎでセリフが聞き取りにくい!存在感が凄すぎる?

阿部寛さんといえば、シリアスな演技やコミカルな役まで、幅広くこなす俳優さんですよね。

しかしもともとはモデル出身で、駆け出しのころは「演技が下手」と言われるときもあったそうです。

今回は、阿部寛さんの演技力について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。

阿部寛の演技力の評判は?存在感凄い!世間の声を確認!

俳優デビュー当初は「棒読み」などと酷評され、演技が下手だった阿部寛さん。

しかし現在の阿部寛さんは、「演技が上手」「演技がすごい」という声が、多く聞こえてきます。

映画「テルマエ・ロマエ」

阿部寛さんの代表作ともいえる、「テルマエ・ロマエ」。

古代ローマ人になり切った阿部寛さんは、現代の銭湯にタイムスリップし、コミカルな演技を披露していましたね。

彫刻のような肉体美も素晴らしかったですし、思わず笑ってしまう演技もとても好評でした。

大ヒットしたため、続編も公開されるほどでした。

阿部寛さんといえばテルマエ・ロマエ、と言える代表作ですね。この作品で阿部寛さんは、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しました。

ドラマ「結婚できない男」

https://twitter.com/chan_tron/status/1677972424980320256?s=20

「結婚できない男」も、阿部寛さんの代表作と言えるでしょう。

主人公の桑野は偏屈で独善的、皮肉しか言わないけど、どこか憎めない男でした。

女性との出会いをきっかけに、結婚を模索する様が、コミカルに描かれています。

阿部寛さんは、独特な表情や身のこなしなど、なぜか憎めない役を、見事に作り上げていました。

2019年にも、「まだ結婚できない男」として、続編が放送されました。

表情や歩き方など、かなり作り込まれていたので、さすが阿部寛さんですね。

ドラマ「ドラゴン桜」

『ドラゴン桜』での阿部寛さんは、まさに本物の教師でしたね。

元暴走族なのに東大出身で、弁護士というめちゃくちゃな主人公が、落ちこぼれの生徒たちを、東大に合格させる話です。

阿部寛さんのはちゃめちゃ教師っぷりは、痛快でしたね。セリフ一つ一つが、生徒に刺さる言葉ばかりでした。

続編も令和版ではありますが、とても面白かったですよね。

アクの強すぎるキャラクターでしたが、見事演じ切っていました。

ドラマ「下町ロケット」

https://twitter.com/bukacho1/status/1695081879437991953?s=20

こちらもシリーズ化された、阿部寛さんの代表作です。

池井戸潤の小説が原作となっており、主人公が父の跡を継いで「佃製作所」の社長となり、社員たちと奮闘する姿を描いています。

社長と社員たちが奮闘する姿は、大きな感動を呼びましたね。

この演技で、阿部寛さんは日曜劇場のイメージがついた方も多いと思います。

阿部寛は演技下手?滑舌が悪すぎで聞き取りづらいし何言ってるかわからない?

阿部寛さんは、重厚な低音ボイスも魅力なのですが、ときどき「何を言ってるか分からない」という声も聞こえてきます。

阿部寛さんの滑舌の悪さは、たびたび話題になるようですね。

実は、阿部寛さんもご自身で、「滑舌が悪くて声が小さい」と話していたのです。

「オンエアを見ると何言ってるかわからない」と、「ボソボソしたしゃべり」が、聞き取りづらいと感じているそうです。

滑舌が悪い人の特徴は、舌の力が弱かったり、口の動きが小さい傾向にあるそうです。

また、呼吸が浅かったり、早口すぎると、発音が混濁して聞き取りづらくなるそうです。

お笑い芸人のラパルフェ都留拓也さんも、阿部寛さんの活舌の悪さを真似しているほどです。

阿部寛さんも自覚があるということですが、もはやこれも含めて阿部寛さんなので、ご愛嬌ということですね。

阿部寛はデビュー当時は演技が下手だった?

もともと阿部寛さんは、モデルから俳優に転身し、1987年の映画「はいからさんが通る」で俳優デビューを果たしました。

しかし当時、演技初心者だったため、かなりの大根っぷりだったそうです。

阿部寛さんは、高身長でイケメンというだけで、演技は棒読みと言われていました。

このとき、阿部寛さんが俳優を目指したのは、大ファンの南野陽子さんと共演できるから、という理由だけでした。

その後、演技の面白さに目覚め、今の阿部寛さんが確立されました。

「何を演じても阿部寛」ではあるものの、それが受け入れられる貴重な俳優さんですよね。

阿部寛のデビューからの経歴まとめ!モデル時代が超イケメン?

阿部寛さんは、「メンズノンノ」の第一号モデルとなり、カリスマモデルとして活躍していました。

「メンズノンノ」では、第1回~43号連続で、表紙を飾ったそうですよ。なんとこれは、ギネス記録にも認定されました。

当時は熱狂的ファンも多く、1ヶ月に4000通のファンレターが届いたこともありました。

その後、モデルから俳優へと転身したものの、なかなか芽が出ませんでした。

この長身と彫りの深い顔立ちは、モデルとしては武器になりますが、俳優となるとネックになったのです。

二枚目の役しか与えられず、身長が高すぎるあまり、女優とのツーショットが撮りにくい、という難点があったのです。

阿部寛さんは当時、演技も上手くなかったので、俳優としての仕事がなく、パチンコで生計をたてていました。

そんな状態が3年ほど続いたのですが、転機となったのが、つかこうへいさんとの出会いです。

舞台『熱海殺人事件モンテカルロ・イル―ジョン』に出演し、バイセクシャルの刑事という難役を演じました。

つかこうへいさんは阿部寛さんに、「食える役者にしてやる」と言われ、改造計画が練られたのです。

カリスマモデルというイメージを脱却するべく、阿部寛さんに用意された舞台が、「熱海殺人事件 モンテカルロ・イルージョン」でした。

白鳥の湖が舞台で、阿部寛さんが上半身裸となり、オカマ口調でセリフを叫ぶ、という衝撃的なシナリオだったのです。

異様な形相でぴょんぴょん舞台を飛び跳ねる姿は、阿部寛さんとは別人と言えるほどでした。

阿部寛さんは、つかこうへいさんの指導を受け、自分を解放し、モデルとしてのイメージを打破したのです。

演技の真髄を学んだことで、その楽しさを知り、どんどん俳優という仕事にのめりこみました。

その結果、『TRICK』などの当たり役が舞い込み、一気に人気俳優となりました。

まとめ

今回は、阿部寛さんの演技力について、紹介しました。

俳優デビュー当時は、演技力の評価は悪かったようですが、不遇の時代を経験したのち、俳優として大きな飛躍を遂げました。

今ではさまざまな作品で、阿部寛さんにしか出せない演技を披露し、唯一無二の俳優となっています。

今後の活躍も楽しみですね。最後まで御覧いただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です