バドミントン男子シングルスにおいて、世界ランキング1位に君臨している桃田賢斗さん。
東京オリンピックでは日本代表選手に内定しており、金メダルが期待されていますね。
そんな桃田賢斗さんですが、どのような学生時代を過ごしてきたのでしょうか。
今回は、桃田賢斗さんの学歴について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
桃田賢斗の学歴まとめ!出身中学はどこ?
香川県出身の桃田賢斗さんは、地元にある三豊市立吉津小学校に通っていました。
両親と姉の4人家族のもと育ち、小学2年生のときに姉の影響からバドミントンをやり始めます。
両親はバドミントン未経験者でしたが、父親が教本を読んだり独学でバドミントンを研究します。
そして、自宅に紐を張ってネットに見立てたり、駐車場にオレンジのラインを引いてお手製のコートを作りました。
桃田賢斗さんはすぐにバトミントンの才能を開花させ、小学3年生で全国大会に出場します。
小学6年生のときには、香川代表として全日本ジュニアグランプリに出場し、チーム優勝に貢献しています。
また、全日本小学生大会において、男子シングルスで全国制覇も成し遂げています。こんな幼いころから、頭角を現していたのですね。
また、阪神タイガースのファンだった父の影響で、小学生時代にソフトボールにも打ち込んでいました。
その後、バトミントンの名門である福島県富岡町立富岡第一中学校にスポーツ留学しています。
この中学校は全国的にも有名なバトミントン強豪校で、父の勧めで福島へ行くことを決意したそうです。
中学校を卒業したら、バトミントンの名門である富岡高校へ入学することを見越し、この中学校を選んでいます。
ソフトボールもおこなっていた桃田賢斗さんですが、中学入学を機にバドミントンに専念しています。
そして、中学2年生で全日本ジュニア新人部門で優勝に輝いています。
中学3年生のときにおこなわれた中体連では、シングルスおよび団体で全国制覇を成し遂げました。
高校2年生までが出場している全日本ジュニアシングルス部門では、史上初となる中学生で銅メダルを獲得しています。
当時、桃田賢斗さんはインドネシア人のコーチから指導されており、中学時代は「様々な練習をして楽しかった」と話しています。
桃田賢斗の出身高校は偏差値39の富岡?
中学卒業後、桃田賢斗さんは福島県富岡高校スポーツ科(偏差値39)に進学しました。
県立の共学校ですが、国際コース、福祉コース、スポーツコースといった専門的な学科があります。
スポーツコースには県内でもトップクラスの実力を誇る選手が多数在籍しており、サッカーやバドミントンが強豪として有名でした。
しかし、2011年に東日本大震災の影響を受け、現在は休校となってしまいました。
東日本大震災のときは桃田賢斗さんは高校1年生で、一時期練習場所を奪われてしまいます。
しかし、桃田賢斗さんは着実に実力をつけ、高校2年生のときには全日本総合選手権の準々決勝に進出します。
そして、高校3年生で世界ジュニア選手権に出場し、日本人初の優勝を果たしています。このときすでに、世界ランキング50位に上り詰めていました。
桃田賢斗の最終学歴を確認!大学には進学した?
桃田賢斗さんは高校卒業後、大学には進学せずに、実業団のNTT東日本に所属しています。
桃田賢斗さんは高校在学中に、華麗なる戦歴を残しています。
アジアユース選手権男子シングルスで金メダル獲得、団体戦との2冠を達成
・インターハイ男子シングルスで初優勝
・世界ジュニア選手権では団体戦で銀メダル
・世界ジュニア選手権の個人戦男子シングルスでは日本初のジュニア世界一
・オーストリアで開催の国際大会などで優勝芸能人学歴.comより引用
さらなる飛躍とバトミントンに専念するため、環境が整っている実業団に所属するのはある意味自然の流れだったのでしょう。
そして、入社1年目でいきなり全日本社会人バドミントン選手権に出場し、優勝を果たします。
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2013年 全日本社会人バドミントン選手権大会に初出場して初優勝
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2013年 BWFスーパーシリーズプレミアでベスト4で進出
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2013年 全日本総合選手権では準決勝に進出
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芸能人学歴.comより引用
BWFスーパーシリーズプレミアは、世界ランク上位の選手でも予選すらエントリーできない厳しい大会です。
オリンピックや世界選手権に続き、最高峰の大会とも言われています。
そのため、いかに桃田賢斗さんの実力がすごいかが分かりますよね。
2016年4月には、スーパーシリーズで優勝に輝き、世界ランキング2位に浮上します。
しかし、この日にNTT東日本選手が、東京都内の違法カジノ店に出入りしたことが判明してしまいます。
マレーシアオープン戦に出場中でしたが、途中棄権して緊急帰国し、謝罪会見を開きました。
日本代表選手から外されてしまい、無期限の競技会出場停止処分を言い渡されます。
リオデジャネイロオリンピックでも金メダル候補になっていましたが、違法カジノ店問題で出場が取り消されます。
13か月の謹慎処分となりましたが、復帰後はさらに進化をとげ、国際大会で5大会連続優勝を成し遂げます。
そして、日本人選手初のアジア選手権で優勝に輝きました。
強豪国の中国選手とも対等に試合ができる桃田賢斗さん。東京オリンピックでは、もっとも金メダルに近い選手と言われています。
2020年1月12日には、マレーシア・マスターズで優勝に輝きますが、クアラルンプール国際空港に移動中に、衝突事故に巻き込まれてしまいます。
桃田賢斗さんは顎、唇、眉間に怪我を負い、急遽帰国することになります。
その後、試合復帰を目指していましたが、右目の眼窩底(がんかてい)骨折が判明し、手術をうけています。
大変ショッキングなニュースで、連日大きな話題となりました。
手術後は全治3カ月と診断され、しばらく実家に戻り、安静に過ごしていたそうです。
事故は遠征時の安全管理と、危機管理が不足していたことが原因と言われています。
マレーシアでは値段が安いものの、安全性が低いワゴン車で移動していたようです。
桃田賢斗さんは違法カジノ店出入り問題から反省し、倹約につとめて安い交通手段を選んだからではないか、と指摘されていました。
運転手がスピードを出しすぎたとも言われていますが、この直後に東京オリンピックが1年延期となることが決定したので、けがの回復に専念できることになりました。
現在は練習にも復帰し、試合にも出場できていますので、東京オリンピックでの活躍が期待されますね。
まとめ
今回は、桃田賢斗さんの学歴について、紹介しました。
小学校までは地元・香川にある学校に通い、中学はスポーツ強豪校である福島県富岡町立富岡第一中学校に進学しました。
その後富岡高校に進学し、卒業後は大学に進学せずに実業団のNTT東日本に入社しています。
これからの活躍も応援したいですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。
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