1980年代から一時代を築いたお笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武さんは、お笑い芸人だけでなく俳優や絵画や歌手などマルチに活躍しています。
日本を代表するお笑い芸人の木梨憲武さんですが、ひょうひょうとしていて自然と周りに人が集まってくる不思議な魅力があります。
24年ぶりに連続ドラマ主演も決定し注目を集めるなど、2024年は俳優としても大きく飛躍する年になるのは間違いありません。
今回は木梨憲武の学歴を調査!出身高校は帝京?サッカー部出身だから運動神経いい!について詳しくご紹介させていただきます。
木梨憲武の学歴を調査!出身中学は帝京中学校?
木梨憲武さんは地元でもある東京都世田谷区の千歳中学校出身で、1974年3月に入学し1977年3月に卒業しています。
東京都世田谷区千歳中学校の卒業生の中には、ミュージシャンの坂本龍一さんやタレントの辺見えみりさんも同校を卒業しています。
中学校に入る前まではクラスの中でも身長が一番小さい方でしたが、中学校に入ってからグングンと身長が伸びています。
木梨憲武さんの父親は自転車サイクルショップを経営していたこともあり、子供の頃から自転車に乗って90kmもあるおばあちゃんの家まで行くこともあったそうです。
小学生の頃からサッカーをしていて中学に入ってもサッカーを頑張っていて、この頃から自分の動きがチームにベストか考えて行動していました。
自分のテクニックを上達するのを最優先しがちですが、中学生の頃からチームを第一に考えて行動できるのは立派ですね。
中学ではサッカー部でレギュラーとして活躍していて、小学生のときに同じサッカースクールに所属していた脚本家の三谷幸喜さんは木梨憲武さんを「雲の上の人」と話しています。
当時サッカースクールでは木梨憲武さんが2軍で三谷幸喜さんは13軍ということで、三谷幸喜さんが雲の上の人と話すのも納得ですね。
木梨憲武は出身高校も帝京?サッカー部出身で運動神経抜群!
木梨憲武さんは東京都の私立校の帝京大学附属帝京高校出身で、1977年4月に入学し1980年3月に卒業しています。
帝京高校はスポーツが盛んなことでも有名で、サッカー部や公式野球部は全国大会の常連校としても広く知られています。
高校時代も木梨憲武さんは名門のサッカー部に在籍していて、サッカー部でもチームのムードメーカーとして盛り上げていました。
小学生の頃からサッカーをしてきた木梨憲武さんですが、帝京高校は当時サッカー部員が100人を超える大所帯でレギュラーになれるのは11人という狭き門です。
レギュラー枠は11人で選手権など登録選手枠は18人ということで、何とか枠に入ろうと木梨憲武さんは奮闘しハッタリをかましていました。
レギュラー11人の中でも当時の帝京高校はサイドバックが手薄だったので、サイドバックならレギュラーになれるかもと考えます。
サイドなんて今までやったことないのに(笑)。
だって仕方ないじゃん、同級生には全日本(サッカー日本代表)にも入った名取篤に、三菱(現在の浦和レッズ)に入った川添孝一、競輪選手になった小門洋一とか超高校級の選手がいっぱいいたんだから。
「左蹴れるか?」って言われたら、蹴れもしないのに「ハイ!」。いざ、蹴る段階になったら、あらゆる小芝居をこいて(笑)。少しでも上手そうに見せて。
引用:BEST TIMES
当時の木梨憲武さんが所属していた帝京高校サッカー部は圧倒的な強さを誇り、高校3年間で全国大会優勝2回・準優勝1回の成績を収めました。
残念ながら木梨憲武さんは準レギュラーでしたが、全国屈指の強豪校で準レギュラーになれるだけでも本当にすごいことだと思います。
サッカーに打ち込む木梨憲武さんでしたが、高校時代に部室で喫煙していたことがバレてレギュラーから外されたこともありました。
帝京高校でもサッカー部を盛り上げるのはお手の物で、チーム仲間とカラオケに行くときは歌う順番や歌う曲を選ぶなど鍋奉行ならぬカラオケ奉行だったそうです。
相方の石橋貴明さんは帝京高校で野球部に所属しており、木梨憲武さんの存在を知ったのは高校2年のときだったと話していました。
石橋貴明さんが高校3年の3学期で夏の大会を最後に野球部を引退し、引退後はディスコに通っていたところ木梨憲武さんも同じディスコに来ていて親交を深めたそうです。
木梨憲武さんと石橋貴明さんが口にする「帝京魂」という言葉は、木梨憲武さんが始まりで「帝京魂」という言葉も広く知られていますね。
帝京高校で運命的な出会いを果たした木梨憲武さんと石橋貴明さんは、一時代を築き上げた伝説のお笑いコンビへと駆け上がっています。
木梨憲武の出身大学は?高校卒業後の進路は?
高校卒業後の木梨憲武さんは大学には進学せず、高校卒業してから東京ダイハツ杉並営業所に就職し働いていました。
会社員として働きながら石橋貴明さんと一緒に「貴明&憲武」としてテレビ出演し、『お笑いスター誕生!!』に出場しグランプリを獲得します。
同番組で10週連続勝ち抜きしたことから自身を深め、2人とも努めていた会社を退職し「とんねるず」としてプロデビューを果たします。
木梨 憲武 (きなし のりたけ)
お笑いタレント・歌手・画家
1962年3月9日生まれ。1980年、高校時代の同級生、石橋貴明と「とんねるず」を結成。
NTV『お笑いスター誕生』で10週勝ち抜き、グランプリを獲得。KTV『ねるとん紅鯨団』(87年~94年)、CX『とんねるずのみなさんのおかげです』(88年~97年)など、数々のバラエティー番組を担当。歌手としても「情けねぇ」(91年)で日本歌謡大賞を受賞するほか「ガラガラヘビがやってくる」(92年)、「一番偉い人へ」(92年)などでミリオンセールスをはたす。2019年よりソロ音楽活動をスタートさせ、1stアルバム「木梨ファンクザベスト」は、iTunes総合アルバム・ランキング1位をはじめ8冠を獲得。画家としても94年より7度の個展を開くなどマルチに活躍中。引用:学生新聞
以前は「とんねるず」をテレビで見ない日はないくらい大活躍で、私も当たり前のように「とんねるず」のバラエティ番組を見て育ちました。
才能あふれる木梨憲武さんは全く嫌味がないところも魅力で、さりげない奥ゆかしさを見せる絶妙なバランス感覚も天才だと思います。
木梨憲武さんの良さが際立つのも石橋貴明さんの存在があってこそで、才能ある2人が融合することで魅力は何倍にも膨れ上がります。
数多くの冠番組を「とんねるず」として担当してきた木梨憲武さんは、やりたかったことを新しい第二章の扉を開き人生を謳歌している姿が印象的ですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は木梨憲武の学歴を調査!出身高校は帝京?サッカー部出身だから運動神経いい!について紹介しました。
学生時代から周囲への気配りも欠かさない人柄で、どうすれば自分が周囲と溶け込めるか瞬時に考えられるのも木梨憲武さんらしさだと思います。
高校時代からテレビ出演して頂点にまで登り詰めながら、これまでの苦労を全く感じさせない姿は本当にカッコいいです。
これからも様々なジャンルで才能を発揮し続けてほしいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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