阿部寛さんといえば、シリアスな演技やコミカルな役まで、幅広くこなす俳優さんですよね。
しかしもともとはモデル出身で、駆け出しのころは「演技が下手」と言われるときもあったそうです。
今回は、阿部寛さんの演技力について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
阿部寛の演技力の評判は?存在感凄い!世間の声を確認!
俳優デビュー当初は「棒読み」などと酷評され、演技が下手だった阿部寛さん。
しかし現在の阿部寛さんは、「演技が上手」「演技がすごい」という声が、多く聞こえてきます。
映画「テルマエ・ロマエ」
実写テルマエ、阿部寛の良さが存分に出てて最高だったんですよね
— へるべちか (@helvetica111111) March 13, 2021
めっちゃ久しぶりにテルマエ見てるけどほんっとに阿部寛の演技上手すぎておもろい
— あつむ (@0306kato016a) September 1, 2020
阿部寛さんの代表作ともいえる、「テルマエ・ロマエ」。
古代ローマ人になり切った阿部寛さんは、現代の銭湯にタイムスリップし、コミカルな演技を披露していましたね。
彫刻のような肉体美も素晴らしかったですし、思わず笑ってしまう演技もとても好評でした。
大ヒットしたため、続編も公開されるほどでした。
阿部寛さんといえばテルマエ・ロマエ、と言える代表作ですね。この作品で阿部寛さんは、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しました。
ドラマ「結婚できない男」
今更すぎるかもしれないけど結婚できない男見始めた、阿部寛演技上手すぎてビビる毎度
— すめ◝✩ (@chqnth) July 15, 2023
https://twitter.com/chan_tron/status/1677972424980320256?s=20
「結婚できない男」も、阿部寛さんの代表作と言えるでしょう。
主人公の桑野は偏屈で独善的、皮肉しか言わないけど、どこか憎めない男でした。
女性との出会いをきっかけに、結婚を模索する様が、コミカルに描かれています。
阿部寛さんは、独特な表情や身のこなしなど、なぜか憎めない役を、見事に作り上げていました。
2019年にも、「まだ結婚できない男」として、続編が放送されました。
表情や歩き方など、かなり作り込まれていたので、さすが阿部寛さんですね。
ドラマ「ドラゴン桜」
阿部寛演技上手すぎる、ドラゴン桜2なんだかんだで面白かった。
— yugo (@yugo_0226) August 20, 2021
買収劇はずっと引っかかるものはあったものの、ナチュラルに涙出てた〜〜終わってしもうた〜〜阿部寛も長澤まさみも生徒役皆んな上手すぎた#ドラゴン桜
— めぐりずむ (@megumilk4647) June 27, 2021
『ドラゴン桜』での阿部寛さんは、まさに本物の教師でしたね。
元暴走族なのに東大出身で、弁護士というめちゃくちゃな主人公が、落ちこぼれの生徒たちを、東大に合格させる話です。
阿部寛さんのはちゃめちゃ教師っぷりは、痛快でしたね。セリフ一つ一つが、生徒に刺さる言葉ばかりでした。
続編も令和版ではありますが、とても面白かったですよね。
アクの強すぎるキャラクターでしたが、見事演じ切っていました。
ドラマ「下町ロケット」
https://twitter.com/bukacho1/status/1695081879437991953?s=20
バルブ作ってトランスミッション作ってエンジン作って田んぼ耕して稲刈ってって…忙しいな下町ロケット…でもこういう社長の下で働きたい…阿部寛しゅごい…
— すーぼぉい (@Prospi_sby33) August 24, 2023
こちらもシリーズ化された、阿部寛さんの代表作です。
池井戸潤の小説が原作となっており、主人公が父の跡を継いで「佃製作所」の社長となり、社員たちと奮闘する姿を描いています。
社長と社員たちが奮闘する姿は、大きな感動を呼びましたね。
この演技で、阿部寛さんは日曜劇場のイメージがついた方も多いと思います。
阿部寛は演技下手?滑舌が悪すぎで聞き取りづらいし何言ってるかわからない?
阿部寛さんは、重厚な低音ボイスも魅力なのですが、ときどき「何を言ってるか分からない」という声も聞こえてきます。
阿部寛さんの滑舌の悪さは、たびたび話題になるようですね。
実は、阿部寛さんもご自身で、「滑舌が悪くて声が小さい」と話していたのです。
「オンエアを見ると何言ってるかわからない」と、「ボソボソしたしゃべり」が、聞き取りづらいと感じているそうです。
滑舌が悪い人の特徴は、舌の力が弱かったり、口の動きが小さい傾向にあるそうです。
また、呼吸が浅かったり、早口すぎると、発音が混濁して聞き取りづらくなるそうです。
お笑い芸人のラパルフェ都留拓也さんも、阿部寛さんの活舌の悪さを真似しているほどです。
#DCU 第3話最速モノマネ
隆子、よく頑張ったな。 pic.twitter.com/FNd22CjTfM— ラパルフェ 都留拓也(つるたくや) (@rlnzThra) January 30, 2022
阿部寛さんも自覚があるということですが、もはやこれも含めて阿部寛さんなので、ご愛嬌ということですね。
阿部寛はデビュー当時は演技が下手だった?
もともと阿部寛さんは、モデルから俳優に転身し、1987年の映画「はいからさんが通る」で俳優デビューを果たしました。
しかし当時、演技初心者だったため、かなりの大根っぷりだったそうです。
阿部寛さんは、高身長でイケメンというだけで、演技は棒読みと言われていました。
このとき、阿部寛さんが俳優を目指したのは、大ファンの南野陽子さんと共演できるから、という理由だけでした。
その後、演技の面白さに目覚め、今の阿部寛さんが確立されました。
「何を演じても阿部寛」ではあるものの、それが受け入れられる貴重な俳優さんですよね。
阿部寛のデビューからの経歴まとめ!モデル時代が超イケメン?
阿部寛さんは、「メンズノンノ」の第一号モデルとなり、カリスマモデルとして活躍していました。
「メンズノンノ」では、第1回~43号連続で、表紙を飾ったそうですよ。なんとこれは、ギネス記録にも認定されました。
当時は熱狂的ファンも多く、1ヶ月に4000通のファンレターが届いたこともありました。
その後、モデルから俳優へと転身したものの、なかなか芽が出ませんでした。
この長身と彫りの深い顔立ちは、モデルとしては武器になりますが、俳優となるとネックになったのです。
二枚目の役しか与えられず、身長が高すぎるあまり、女優とのツーショットが撮りにくい、という難点があったのです。
阿部寛さんは当時、演技も上手くなかったので、俳優としての仕事がなく、パチンコで生計をたてていました。
そんな状態が3年ほど続いたのですが、転機となったのが、つかこうへいさんとの出会いです。
舞台『熱海殺人事件モンテカルロ・イル―ジョン』に出演し、バイセクシャルの刑事という難役を演じました。
つかこうへいさんは阿部寛さんに、「食える役者にしてやる」と言われ、改造計画が練られたのです。
カリスマモデルというイメージを脱却するべく、阿部寛さんに用意された舞台が、「熱海殺人事件 モンテカルロ・イルージョン」でした。
白鳥の湖が舞台で、阿部寛さんが上半身裸となり、オカマ口調でセリフを叫ぶ、という衝撃的なシナリオだったのです。
異様な形相でぴょんぴょん舞台を飛び跳ねる姿は、阿部寛さんとは別人と言えるほどでした。
阿部寛さんは、つかこうへいさんの指導を受け、自分を解放し、モデルとしてのイメージを打破したのです。
演技の真髄を学んだことで、その楽しさを知り、どんどん俳優という仕事にのめりこみました。
その結果、『TRICK』などの当たり役が舞い込み、一気に人気俳優となりました。
まとめ
今回は、阿部寛さんの演技力について、紹介しました。
俳優デビュー当時は、演技力の評価は悪かったようですが、不遇の時代を経験したのち、俳優として大きな飛躍を遂げました。
今ではさまざまな作品で、阿部寛さんにしか出せない演技を披露し、唯一無二の俳優となっています。
今後の活躍も楽しみですね。最後まで御覧いただきありがとうございました。
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