柳楽優弥さんといえば、史上最年少の14歳でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞し、天才子役として世間の注目を集めましたね。
現在も多数の作品に出演し、大人の魅力を醸し出す俳優として人気です。
そんな柳楽優弥さんですが、過去に精神疾患を抱えていたという噂があるようです。
今回は、柳楽優弥さんの過去について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
柳楽優弥は過去に精神疾患だった?真相を確認!
柳楽優弥さんは、18歳の時に東京都品川区の自宅マンションにおいて、薬物を大量に服用し、病院に救急搬送されています。
急性薬物中毒の症状をうったえていましたが、命に別条はなかったそうです。
柳楽優弥さんは、家族と口論になってしまい、近くにあった薬物を大量に服用したということで、自殺未遂の可能性も指摘されています。
柳楽優弥さんは、14歳のときに出演下映画「誰も知らない」において、カンヌ国際映画祭の男優賞を史上最年少で受賞し、一躍有名になりました。
しかし、高校生になるころには体調を崩してしまい、ほとんど仕事が無い状態だったようです。
以前から精神安定剤を飲んでいたということもあり、精神的に不安定な状態だったようです。
ニュースによると、風邪薬を一気に飲んだと言われていましたが、精神安定剤では?とも言われています。
急性薬物中毒のレベルは中等症で、一時重体とも報じられましたが、入院か精密検査を受けるレベルで、命に別条はありませんでした。
「ここ1年間でおれ、体調を崩しちゃってました。露出が前より減ったのも、その影響があるんだ」。さらに「ちょっと一瞬ヘタレになったけど今のおれは軽く最強だからよろしく!人は苦労したり どん底みたりすると、最強になるわ」
柳楽優弥公式ブログより引用
ずっと体調が思わしくなかった柳楽優弥さん。たしかにカンヌ国際映画祭で男優賞を受賞してからは、一躍時の人になりましたが、事件当時はあまり仕事をしていなかったそうです。
CM撮影など単発的な仕事以外は、基本的にオフだったそうです。また、ロサンゼルスに1カ月滞在していたときもあり、元気な姿もアップしていました。
映画「誰も知らない」以後は、年に1、2本ペースで映画に出演し、すべて主演を務めていました。
しかし、主演映画「包帯クラブ」の興行成績はあまりよろしくなく、それ以降、映画もドラマも出演していませんでした。
所属事務所は「状況を確認中です」とだけコメント。詳しい状況や原因などは明かしていない。同じマンションの住人は「夜中なので、救急車もサイレンを鳴らさずに来たようだから知らなかった」。「柳楽とは生活時間帯も違うため、よく分からない」と、今回の騒動を知らない住民も少なくなかった。
サンケイスポーツより引用
ただ、当時柳楽優弥さんは高校を卒業したばかりで、仕事に専念できる環境がやっと整い、良い作品と出会えるのを待っていたようです。
ブログも、いつも映画の話ばかりで、映画が大好きで、ずっと仕事を続けたいという思いがあったようですね。
柳楽優弥にドラッグの噂?薬多量は事故?真相を徹底調査!
急性薬物中毒で病院に搬送され、その体調が心配されていた柳楽優弥さん。
その直後に小説「止まない雨」を出版し、そのインタビューに応じました。
小説の主人公と柳楽優弥さんとの共通点を聞くと、「自分との闘いに負ける心情について主人公が理解できる」と話していました。
そして、自殺未遂やドラッグに手を出したという噂については、きっぱりと否定しています。
おれも自殺未遂みたいに騒がれちゃったりしましたからね。今までの自分を客観的に見たときに、自分の中で自分との闘いみたいなものがありましたけど」と切り出してきた。精神が不安定であったことは確かだが自殺ではないときっぱり。
シネマトウデイより引用
カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞して以降は、『星になった少年 Shining Boy & Little Randy』『シュガー&スパイス 風味絶佳』と、主演をこなしていき、順風満帆に見えましたが・・・
「いろいろ限られた枠みたいなものがあるけど、それをぶち壊しておれはおれらしくやっていきたいと思っていた中で、そうするには、いろいろなリスクがあったりする……なんてことを考えたりしているうちに、この『仕事辞めたい』ってそこまで考えたりしました。だけど辞めるんだったら、世間から徹底的に辞めろって言われるまでやってから辞めようかなって思って」
シネマトウデイより引用
カンヌ国際映画祭最優秀男優賞は、すばらしい栄光ではありますが、少年だった柳楽優弥さんには重荷としてのしかかっていたのかもしれません。
小説「止まない雨」は、主人公が薬物で身を滅ぼしていくストーリーですが、急性薬物中毒騒動直後に小説を出すことに、躊躇はなかったのでしょうか。
「タイミングもタイミングなので、もちろん皆はそれを想像するだろうと思ったんですけど、おれの中ではその方がリアリティのある感じがして良かったんですよね」そしていいにくいこともズバリ言う率直さに人間としての素直さが見える。
シネマトウデイより引用
このとき柳楽優弥さんは役者だけではなく、監督もやりたいと話していました。
そして、私生活では豊田エリーさんと結婚し、一児のパパになったタイミングでもありました。
この出来事が、柳楽優弥さんが立ちなおるきっかけになったと思います。
柳楽優弥の体調不良は病気だったから?問題行動とは?
柳楽優弥さんはずっと体調不良だったようですが、病気にかかったわけではなく、精神面からくるものだったようです。
逮捕歴があり犯罪者なのではないか?という噂もありましたが、根も歯もない噂です。
もし薬物中毒や犯罪を犯していたとすれば、現在の様に俳優として復活することは難しいですよね。
大きくニュースにもなるはずですから、そういう犯罪まがいの噂はすべてガセネタのようです。
なぜこのような噂が浮上したのかというと、薬物(違法ではなく、精神安定剤)を飲んでいた過去があったからだと思います。
『薬物依存症』と聞くと、麻薬や覚せい剤を思い浮かべるかと思いますが、柳楽優弥さんはそのような禁止薬物を摂取していたわけではありません。
2008年に精神安定薬の大量服用で救急搬送され、大きなニュースになったことがあります。
その後、柳楽優弥さんは公式ブログにて、自殺未遂を否定しています。
「家族と言い争いをしている最中に、カッとなり通っている医師から処方されていた安定剤の薬を多めに飲んでしまい、具合が悪くなったため自分で救急車を呼んでもらうようお願いした」と説明。
日刊スポーツより引用
救急車で病院に搬送されたということで、違法薬物を使用していればすぐにバレますから、そのようなことはありませんでした。
逮捕につながるような薬物使用ではないのは明らかなのですが、このとき精神のバランスを崩していたようです。
また、薬物依存と並行するように、一時期柳楽優弥さんは激太りしていました。
2008年に体調不良で芸能活動を減らしていましたが、2009年10月17日公開の映画『戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH』制作発表時に姿を現します。
顔がパンパンで、以前のシャープな面影が皆無となっています・・・
引きこもり気味で過食に走り、食べすぎて太ってしまったそうです。また、役者として理想の自分に全く近付けず、イライラして食に走ってしまったそうです。
ストレスが溜まると食べすぎてしまい、そのせいで太ってさらにストレスが溜まり・・・と、負のループに陥ってしまったようですね。
しかし、その後は見事にダイエットに成功し、もとのシャープなイケメンに戻っていました。
痩せたきっかけについては、故・中村勘三郎さんに「君は見栄えが悪いから、俳優辞めなさい。」と言われたことでした。
そして、このままではまずいと思い、2カ月で25kgものダイエットに成功しました。
もともと演技が上手で、イケメン俳優として人気でしたから、大人の男性に成長し、ますます人気が出てきましたね。
そして、私生活では豊田エリーさんとの間に子どももさずかり、より深みのある良い演技ができるようになったのかもしれませんね。
柳楽優弥さんは、2011年頃に妻子を養うため、自動車ディーラーでの洗車や居酒屋で働いていたそうですよ。
居酒屋では、酔ったお客さんに「『柳楽? サインちょうだいよ~』と言われ、悔しかったといいます。
そんな思いをしたからこそ、より一層「俳優として生きていきたい」と思うようになったそうです。
ドン底期の柳楽優弥さんを支えた妻・豊田エリーさんもすごいですよね。
復帰後は、舞台や映画で一から役者としての基礎を叩き直され、見事に俳優・柳楽優弥としての地位を確立しました。
まとめ
今回は、柳楽優弥さんの過去について、紹介しました。
精神的に追い詰められた時期があり、精神安定剤を過剰摂取したことで、救急搬送された過去があったようです。
その後もストレスから過食に走り、激太りしてしまったりと大変な人生を歩んできましたが、現在は見事復活しています。
今後の活躍も楽しみですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。
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