現在、日本体操界のエースとして活躍している白井健三さん。
幼少期から圧倒的な身体能力を発揮し、17歳で「シライ/グエン」「シライ2」という新技で、ギネス認定もされているすごすぎる選手ですね。
そんな白井健三さんですが、家族構成が気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、白井健三さんの家族構成について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
白井健三の家族構成を確認!
白井健三さんは、神奈川県横浜市鶴見区出身です。
両親と2人の兄の5人兄弟のもと育ち、末っ子としてとてもかわいがられたそうです。
実家は、「鶴見ジュニア体操クラブ」を運営しており、幼少期から体操クラブに通っていました。
そして、小学校3年生のときに正式にクラブへ入団し、本格的に体操に打ち込んでいます。
また、一番上の兄・白井勝太郎(しょうたろう)さんも、二番目の兄・白井晃二郎(こうじろう)さんも体操をしていました。
白井健三さんは、まさに体操一家のもとに生まれていたのですね。
白井健三の両親はどんな人?体操教室を経営との噂も!画像
白井健三さんの父・勝晃(まさあき)さんは、2021年時点で60歳になります。
体操の名門・日本体育大学体育学部卒業後、鶴見女子高の指導者となり、なんと20回も全国大会に導いたすごい方です。
その後、白井健三さんが通っていた岸根高校の女子体操部監督にも就任しています。
勝晃さんは、1999年に「鶴見ジュニア体操クラブ」を設立しています。
当初は、高校の体育館を間借りしていたのですが、現在は二か所にクラブを構えるほど人気を博しています。
生徒数が増え、鶴見体操ジュニアクラブ1号館がだんだんと狭くなり、2号館を建設する話が出たのが、2011年のときでした。
勝晃さんは、銀行から融資を受けるためにプレゼンテーションに臨みましたが、説得力のある材料を用意できなかったそうです。
諦めかけていたその時、銀行の支店長が手にした新聞に、“地元で頑張っている人の役に立つのが銀行”という文字を目にします。
たまたま前日に「全日本種目別選手権」が開催され、当時中学3年生だった白井健三さんが、内村航平さんに次ぐ2位に輝いていました。
このことから融資を受けることができ、念願の2号館がオープンすることになったのです。奇跡のような話ですね!
そして、白井健三さんの母親・徳美(のりみ)さんは、2021年時点で56歳になります。
徳美さんも元体操選手で、父と同じ日体大体育学部を卒業しています。
卒業後は高校教員を務めていましたが、現在は「鶴見ジュニア体操クラブ」を父とともに運営しています。
徳美さん流子育ての秘訣は、意外にも「思いきり甘やかすこと」だそうです。
白井健三さんは食べ終わったゴミなどをほったらかしにしてしまうそうですが、親がだまって捨てているとか。
しかしこれはあえてのことで、白井健三さんが厳しい体操の世界で、膨大なストレスをかかえ、エネルギーを費やしていることを理解しているからだそうです。
家の中でも厳しくしてしまうと、バランスがとれないために、あえて甘やかせるといいます。
特に白井健三さんは末っ子といこともあり、かわいくて仕方がなく、「すごいね」「大丈夫だよ」としか言ってこなかったそうです。
その結果、金メダリストになるまで成長するのですから、子育ての方法にも、色々あるのですね。
また、母は子育てに関する本も出版しているそうで、白井健三さんのような一流アスリートを育てる方法が載っているみたいですね。
白井健三の兄弟を確認!兄もイケメンと話題?画像
白井健三さんは、3人兄弟の末っ子で、兄が2人います。
一番上の兄・白井勝太郎(しょうたろう)さんは、白井健三さんの6歳年上です。
兄も体操選手で、日体大に進学し、アジア大会の団体総合で金メダル、全日本選手権の床で4位、あん馬で6位に入賞しています。
現在は、内村航平さんと同じくコナミスポーツクラブ体操競技部に所属し、現役選手として活躍しています。
勝太郎さんも、かなりのイケメンと言われています!白井健三さんとはタイプが違いますが、さわやかでかっこいいですね。
次男の白井晃二郎(こうじろう)さんは、白井健三さんの3歳年上です。
日体大を卒業してから、両親の運営する「鶴見ジュニア体操クラブ」に勤めています。
3人とも顔はあまり似ていませんが、それぞれ整った顔立ちのイケメンですよね。
晃二郎さんは日体大時代、なかなか体操で結果が出せず、三軍に所属していたそうです。
白井健三さんは大学の選手寮で暮らしていたのですが、主力選手でないと入寮できないそで、晃二郎さんは一般の学生寮に寝泊まりしていました。
白井健三さんと食事に行った時も、晃二郎さんだけ知られておらず、「コナミにいるの?」と聞かれたこともありました。
大学4年生のときに参加した「全日本種目別選手権大会」でも、床で121位という結果に終わっています。
優れた兄と弟に挟まれた晃二郎さんは、かなり苦悩したそうで、高校時代は練習をサボりがちだったと言います。
大学時代も体育館の横で練習しているフリをしていたそうで、時間をもてあますこともあったとか。
「オレだけうまくならないし、才能がないのかな」。当時の自分は「クソ野郎だった」と言う。変えてくれたのは、弟だった。
晃二郎が日体大2年だった13年6月、健三は全日本種目別選手権の床運動で優勝し、世界選手権の代表を決めた。「初めて人の演技を見て感動しました。“何してるんだろう、おれ”ってすごく思いました」。
スポーツ報知より引用
晃二郎さんはそれ以降、競技に真剣に取り組み、結果が出なくても努力を怠らなかったそうです。
チームメートからも、「おまえ、変わったな。」と言われるようになり、とても嬉しかったそうです。
同じ両親からうまれた兄弟でも、全員が全員同じように優れた才能があるわけではないようですね。
晃二郎さんが目標にしていた全日本種目別への出場はかなわないまま、2017年の国体神奈川予選で現役を引退となりました。
晃二郎さんの引退試合では、勝太郎さんが寄せ書きを書いて貰うため、知り合いにお願いして回っていたそうです。
勝太郎さんと白井健三さんの寄せ書きも追加し、晃二郎さんにプレゼントしていました。
兄弟仲がとてもよく、お互いを思いやっていることがよくわかりますね。
まとめ
今回は、白井健三さんの家族構成について、紹介しました。
両親と3人兄弟の5人家族のもとで育ち、ひときわ体操の才能を発揮した白井健三さん。
家族全員体操一家というサラブレットで、兄2人も体操選手として活躍していたのですね。
これからの活躍も期待したいですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。
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