川井梨紗子の出身地は石川県?経歴や生い立ちを調査!幼少期や子供の頃の画像はある?

2021年東京オリンピック女子レスリング代表で、見事金メダルを獲得した川井梨紗子(かわい りさこ)選手。

今回、妹の川井友香子選手とともに姉妹W金メダルを獲得し、祝福の声が相次いでいます。

そんな川井梨紗子さんですが、出身地が気になる人も多いのではないでしょうか。

今回は、川井梨紗子さんの出身地について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。

川井梨紗子の出身地は石川県!実家を調査

川井梨紗子選手の出身地は、石川県津幡(つばた)町です。

地元にある津幡町立太白台(おおしろだい)小学校に通っている際に、「金沢ジュニアレスリングクラブ」でレスリングを始めました。

その後、津幡町立津幡中学3年の時には、全国中学生選手権52kg級で優勝を果たしています。

高校入学時に親元を離れ、名古屋の強豪である至学館高校に進学しています。

そのため、高校は寮に入っていたようですね。

中学校卒業までは実家のある石川県に住んでいたので、いまでも地元愛は強いです。

ただ、高校生にして入寮を決意するというのは、レスリングに対してかなり本気だということですね。

川井梨紗子さんと川井友香子さんが、姉妹で金メダルを獲得した際は、石川県津幡町の矢田富郎町長も祝福して「町にとって大きな誇り。町民3万7500人とともにお祝い申し上げます」と喜んだ。
姉妹が勝負前に必ず食べるベルギーワッフルを販売する、同町の「もみの木カフェ」従業員も歓喜。本場ベルギーと同じ材料や製法にこだわっており、母親を介して月に数回、約20個ずつ購入するという。代表の木下登希世さん(41)は「このワッフルが力の源になっていると思うと光栄。今度、金箔(きんぱく)で覆ったワッフルをお出ししたい」と話した。
Yahooニュースより引用

2人の出身地である津幡町にある役場には、「おめでとう川井姉妹!」「姉妹で悲願の金メダル」と書かれた幕や張り紙が張られており、地元の人からは、2人の活躍を喜ぶ声が聞こえてきました。

川井梨紗子の経歴や生い立ちを調査!

川井梨紗子さんがレスリングを始めたのは、小学2年生のときでした

小学6年生になるころには、大きな大会で立派な成績を残すようになりますが、まだ優勝経験はなかったようです。

中学3年のときには全国大会で優勝するほどになり、高校はレスリングの強豪校・至学館高校に進学しました。

地元・津幡町にある津幡中学校にはレスリング部がないので、小学生の時から通っていた金沢ジュニアレスリングクラブに通っていたと思います。

中学生になると練習はよりハードになり、週2回⇒週4回、平日は学校が終わってから夕方5時~7時過ぎ、土日は午前3時間、午後3時間で休みがありませんでした。

中学3年のときには、全国中学生選手権52kg級で優勝を果たします。

至学館高校は、伊調馨さんや登坂絵莉さんを輩出しているレスリングの名門校です。

2年生のときには、全国高校女子選手権で優勝を果たし、世界カデット選手権では16・17歳の世界レスリング大会で優勝を果たしています。

3年生のときには、全日本選抜に出場し、元世界チャンピオンの山本美憂さんを撃破する快進撃を果たします。

このように、川井梨紗子さんは高校生になるころにはさらに強くなり、日本だけでなく世界で活躍するようになりました。

このころ、川井梨紗子さんはほぼ無双状態で、どの試合でも優勝していたようです。

大学生になってからもその勢いは止まらなかったのですが、国内では伊調馨さんに苦戦を強いられ、何度も負けてしまいます。

川井梨紗子選手の場合、最大のライバルはオリンピック4連覇を成し遂げた伊調馨選手。

一番の憧れの存在でありながらも、最大のライバルでありました。

2018年12月の全日本選手権から、伊調馨選手とオリンピック出場をかけた、運命の戦いが幕をあけます。

史上初となる、川井梨紗子選手と伊調馨選手といったオリンピック王者同士の対決となりました。

初戦でいきなり対戦することになった両者は、お互いに一歩も譲らなず、結果的に2-1で川井梨紗子さんが勝利となります。

このとき、伊調馨選手が日本人選手に負けたのは、17年ぶりということで、連勝記録も70でストップしました。

その後、敗者復活戦で勝ち上がった伊調馨選手と、再び決勝で戦うことになります。

決勝では川井梨紗子さんがわずか2-3で逆転負けとなり、引退も考えていたほどです。

そして2019年におこなわれた全日本選手権。悔しさを糧に、川井梨紗子さんは6-4と見事勝利をおさめます。

その年のプレーオフで、世界選手権代表の座を争い、こちらも見事勝利となります。

結果的に、この戦いが事実上のオリンピック代表決定戦となったため、東京オリンピック代表も内定します。

印象的なのがこの試合の直後で、妹の友香子さんと話した際に、最初に出た一言目が「疲れた」だったそうです。

絶対王者の伊調馨さんとの戦いは、川井梨紗子さんにとって嬉しいという気持ちを忘れるぐらい、全身全霊の戦いであったのでしょう。

川井梨紗子の幼少期や子供時代の画像を調査!

川井梨紗子さんは、1994年に石川県河北郡津幡町で誕生し、8歳の頃にレスリングを始めます。

子供時代の川井梨紗子さんを見てみると、とっても可愛らしいですよね!

小学2年生のときには、母親がコーチを務めている「金沢ジュニアレスリングクラブ」に通い始めました。

しかし、当初両親は、娘にレスリングをさせるつもりはなかったそうです。

「自分が競技を一生懸命やっていたので、親がやっていたとか、やらされたとかの中途半端な気持ちでやってほしくなかった。自分の意志じゃないと」
サンスポより引用

母は自分の意思で競技に一生懸命取り組んでいたので、親にやらされたという認識をあたえて中途半端にやるのは良くないと思ったようですね。

また、川井梨紗子さんは自分の娘ということもあって、周りの生徒にひいきしていると見られないように、より一層厳しくしていました。

さらに、道場では母ではなく先生と呼ばせるようにしたり、家と道場での区別をハッキリさせ、かなり厳しくしていました。

小学生ですと、まだまだ親に甘えたくなる時期ですよね。厳しい練習をさせたのも、娘に中途半端にやらせたくないという考えと、レスリングとは厳しいものというのを早い段階で教えようとしたようですね。

川井梨紗子さんの父・川井孝人さんも元レスリング選手で、日本体育大学時代には、学生二冠王(全日本学生選手権、全日本大学グレコローマン選手権)に輝いています。

現在は、石川県立金沢北陵高等学校レスリング部の監督をつとめており、男子日本代表でフリースタイルの監督もつとめています。

川井梨紗子さんがレスリングを始めたのは、父が「大会あるよ?やってみる?メダル欲しい?」と言ったことがきっかけでした。

川井梨紗子さんはなんでも興味がある好奇心旺盛な女の子だったので、すぐにレスリングを始めます。

1か月の練習で出場した試合は、初戦敗退。悔しさのあまり号泣した川井梨紗子さんは、本格的にレスリングに取り組みます。

母の初江さんも、元レスリングの強豪選手で、全日本女子選手権を制覇しています。

「金沢ジュニアレスリングクラブ」でコーチを務めていた初江さんは、厳しい指導で川井梨紗子さんを育てます。

川井梨紗子さんが自ら強豪・至学館高へ行きたいと話した際は、「覚悟をもって行きなさい。」と諭しました。

このように、川井梨紗子さんは幼いころから母の指導のもと、レスリングに打ち込み、見事金メダリストとなったのです。

まとめ

今回は、川井梨紗子さんの出身地について、紹介しました。

石川県で生まれ育った川井梨紗子さん。小学生のころからレスリングを始め、中学卒業までは地元の学校に通っていました。

高校からは名古屋の至学館高校に通い、親元を離れますますレスリングに打ち込んでいったようですね。

今後の活躍も楽しみですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。

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