プロサーファーとして世界をまたにかけるスター、五十嵐カノアさん。
東京オリンピックでは、日本代表として出場することが決まっており、今からその活躍が楽しみですよね。
そんな五十嵐カノアさんですが、どうやら難聴ではないか?という噂が浮上しているようなんです。
今回は、五十嵐カノアさんが難聴という噂について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
目次
五十嵐カノアに障害の噂?真相を調査!
五十嵐カノアさんが「障害をもっているのでは?」「難聴ではないか?」と言われるようになったのは、日本語が聞き取りずらいというのが発端です。
五十嵐カノアさんから難聴であるという発表はされていませんが、サーファーの選手に多いのが「サーファーズイヤー」と呼ばれる耳の病気です。
サーファーズイヤーは、冷水による刺激を長期間受け続けたことにより、外耳道の骨が増殖してしまい、耳の孔が全体的に狭くなる症状です。
耳の孔が狭くなると、孔が塞がってしまうので、音が聞き取りづらく、結果的に難聴になるケースがあります。
難聴だと自分の声が聞き取りづらく、鼻声気味になることもあります。
もしサーファーズイヤーの場合は、症状が悪化すると完全に外耳道がふさがってしまいます。
耳垢がたまっていき、音の聞き分けもしづらく、外耳炎になることもあるそうです。
最悪の場合、数週間もの間入院し、手術をする必要も出てきます。
特に水に入って水圧を多く受けると起こりやすい病気のため、サーファーズイヤーと言われているとか。
サーファーに多い病気があるというのは、知りませんでした・・・また、五十嵐カノアさんに難聴の噂があるのは、その話し方が特徴的という事も影響しています。
五十嵐カノアは難聴で日本語が聞き取りづらい?噂の真相を確認!
五十嵐カノアさんは日本語を話すときに、少し舌足らずな印象を受けます。
耳に障害がある人も、話すときにうまく舌が回らずに似たような話し方になるケースがあります。
しかし、五十嵐カノアさんが英語でインタビューに答える際は、とても流暢な話し方で、何も違和感がありません。
それもそのはず、五十嵐カノアさんはアメリカ生まれのアメリカ育ちで、幼いころから英語を母国語としてきました。
そんな五十嵐カノアさんにとって、日本語が多少話しづらいのは当たり前ですよね。
五十嵐カノアさん自身も、「日本語が難しくて勉強中」と話していました。むしろ、それなのにも関わらず日常会話はまったく問題ないレベルなので、すごいことですよね。
さらに、ポルトガル語、フランス語、イタリア語も話すことができるマルチリンガルなんです。
サーフィンの聖地であるポルトガルに友人が多く、自然と話せるようになったと言いますから驚きです。
日本人からすると、日本語の話し方が独特で、舌ったらずな印象を受けると思いますが、海外でずっと生活していることを考えると、ごく普通ですよね。
五十嵐カノアは元から難聴?経歴を追ってみた!
五十嵐カノアさんはアメリカで誕生し、カリフォルニア州で育ちましたので、国籍はアメリカと日本の二重国籍を持っていました。
両親は純日本人なのですが、元プロサーファーで、サーフィンに適した環境に住みたいと思い、アメリカに移住しました。
両親は生まれてくる子にサーフィンをさせたいと思い、サーフィンの環境に優れたアメリカ移住を決めたのです。
そして、1997年にサンタモニカで五十嵐カノアさんが誕生します。
次男の「キヌア」さんもサーファーとして活躍しており、一家四人が全員サーファーという華麗なる家族なんです。
五十嵐カノアさんは3歳からサーフィンを始め、元プロサーファーの両親から英才教育を受けます。
当時から難聴という情報はなかったので、特に病気や障害を持っているということはないでしょう。
本人のセンスもよく、幼いころから名だたる大会で優勝し、9歳でスポンサーがつくようになります。
また学校の成績もトップクラスで、15歳で2年飛び級して高校を卒業します。
両親の教育方針も、サーフィンだけやってればいいということではなく、文武両道を重んじていました。
そのため、英語、ポルトガル語、日本語、スペイン語、フランス語という5ヶ国語を話すことができ、マルチリンガルとして世界でプレーする際に役立っています。
東京オリンピックでは、チャンピオンシップツアー2019のうち、上位10人が出場枠に入ることができます。
各国と地域からは、最大2名まで出場枠が約束されています。開催国である日本は、1人のみです。
五十嵐カノア選手はチャンピオンシップツアー2019において、6位にランクインしています。そのため、東京オリンピックへの出場がすでに決まっています。
五十嵐カノアさんは2017年に、「日本代表として東京オリンピックに出たい」と話していました。
そのため、2018年のチャンピオンシップツアーは、日本国籍で登録しています。
その後、国際サーフィン連盟からも日本国籍を承認され、日本代表として東京オリンピックに出場することが可能になりました。
まとめ
今回は、五十嵐カノアさんが難聴という噂について、紹介しました。
アメリカで生まれ育ったため、少々日本語は不得意のようですが、難聴という証拠はありませんでした。
日常会話は十分に話せますし、英語を話している様子からも、病気というのは考えづらいですね。
これからの活躍も応援したいですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。
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