内田裕也さんの魅力とは?クズや嫌いとの声も。むしろ樹木希林さんがロック!?

内田裕也

 

3月17日・ロックミュージシャンの内田裕也(うちだ ゆうや)さんがお亡くなりになられました。

「ロケンロール」という言葉が口ぐせだったり、破天荒なキャラクターであり、妻の故・樹木希林さんとは結婚後2年で別居するなど数々の伝説も残しており、強烈なインパクトを抱くと同時に”そう言えば・・・内田裕也さんの魅力ってなんだろう??”といった反応も多いようです。

内田裕也,樹木希林

1973年に結婚した、内田裕也さんと樹木希林さん。

中には内田裕也さんのことを「クズだと思う」「嫌い」などと言った厳しい意見も出ているようです。

総じて、そんなハチャメチャな生き方をする夫を見捨てなかった樹木希林(きき きりん)さんのほうが、よほどロックでかっこいいという反応も多いようです。

 

 

内田裕也さんの魅力とは?クズや嫌いとの声も。

内田裕也

内田裕也さん(3月17日にお亡くなりになられた)

内田裕也さんは、日本にロック・ミュージックを広めた功績やミュージシャンでありながらも役者としても素晴らしい演技をされているという、言わば現在のミュージシャンのあり方を導いたとされる先駆者的な存在として、カリスマと言われています。

しかし、そんな祐也さんは「ロケンロール」という口ぐせのもとに、かなり破天荒でもあり、過去には警察沙汰になっていたこともよく知られている人物です。

そんなわけで、いったい内田裕也さんの魅力とはなに?と疑問を感じてしまう人も少なくないようです。

内田裕也さんの”警察沙汰”事件

というわけで、まずは内田裕也さんの過去に起こしたとされる事件をおさらいしたいと思います。

  1. 1977年9月:大麻取締法違反で逮捕
  2. 1983年6月:銃刀法違反で現行犯逮捕
  3. 2011年5月:強要未遂と住居侵入で逮捕

内田裕也さんは、警察沙汰になってしまうような事件をなんと過去に3回もやらかしていたんですネ…💦

そして、それらには全て祐也さんなりの言い分があるよです、ロケンロールとはそういうことなのだろうかと、若干疑問も感じてしまうのですが。。

1.1977年9月:大麻取締法違反で逮捕

ちなみに、1973年に樹木希林さんと結婚、1975年にはすでに別居をしているようです。

この時の大麻事件は、運良く”起訴猶予処分”となっていますが、「ロックミュージックとドラッグは、切り離せない関係である…」といった持論も展開しているようです。

ただ、その後の経緯としては再犯が無かったという事もあり、事件は忘れ去られているようです。

2.1983年6月:銃刀法違反で現行犯逮捕

東京都渋谷区に本社を構える”ウドー音楽事務所”に包丁を持って侵入したという事件です。

外国のロック歌手ばかり使い、日本人を使わない

犯行動機は、ボブ・ディランなどの海外アーティストばかりを起用する会社の方針に対して反論したかったものだと思われます。。

ですが、この会社の仕事は海外アーティストのプロモーションであり、本業のため理不尽な感じがスゴイ・・・💦

3.2011年5月:強要未遂と住居侵入で逮捕

交際中の女性とのトラブルが原因だったとして、最近も事件を起こしていたようです。。

会社に連絡した。内容は、暴力団と交際している。アブリをやっている。まだ実名は言ってない!よく考えて一週間以内にTELLを!今ならまだ間に合う!

女性から別れ話を切り出された事から、暴力団を匂わせ脅迫めいた文書を送りつけたり、女性の自宅の鍵を勝手に交換して侵入するなど、ヤバイ行為を行っていたようです。

この頃すでに祐也さんは71歳だと考えられますが、元気ですね。
ていうか、そもそも樹木希林さんと結婚しているわけだから、いろんな意味でヤバイ事件ですね。

まあ、こういった事件の他にも樹木希林さんとの結婚生活ではDVなども酷かったというのが有名ですから、悪い噂が印象深い存在なのかも知れません。

 

内田裕也さんに対し”クズ・嫌い”との声も。

そんな祐也さんのロケンロールな生き様については、厳しい意見も多いようです。

昨日までピエールの破天荒を1ミリも許さない勢いで叩いてたマスコミが、今日になって内田裕也みたいなクズを神格化して褒めちぎっている意味がわからない。破天荒が好きなの?嫌いなの?どっちでもいいんだろうな、今この瞬間を消費できさえすれば。

— いけだ 笑み (@emi0711) 2019年3月18日

たしかに、生前の印象としては事件などのスキャンダルが目立っていたことは否めないですし、このような反応になってしまうのかも知れませんね…💦

しかし、内田裕也さんはまだロックが浸透していない頃から、若いミュージシャンを後押しするような活動にも尽力されており、日本のロック界をここまで成長させてきたという功績は計り知れないものがあるのではないかと考えられます。

 

妻の樹木希林の方がロック!?

樹木希林

故・樹木希林さん( 2018年9月15日享年75歳)

さまざまな事件や、破天荒過ぎる伝説を多く残した内田裕也さんに対して、女優としても妻としても素晴らしい功績を残されたことに対して、「むしろ妻の樹木希林さんの方がロックなのではないか」といった意見も多いようです。

そして、そんな一風変わった夫婦関係のあり方についても称賛の声も多いようです。

 

内田裕也の1番のファンは樹木希林だと思うよ☺️浮気されても、勝手に離婚届けを出されても 最期に逢いたいのは彼だったんだからね。上のコメントを樹木希林さんが見たら「あんた、よく分かってんじゃない。」って誉めてくれると思います😉

— 🐈猫まっしぐら!ぁちゃ🐈 (@kikilovecat0112) 2019年3月19日

樹木希林と内田裕也は、結婚してても別居してるという、新しい形の結婚のスタイルを見せて教えてくれたと思う。お互いに信頼して愛し合ってる二人には距離なんて関係ないのかも。
逆に一緒に住んでて、近くにいるのに仮面夫婦はきついな。

— 🌺フミコ Fumiko♡📬 (@fumiko_888) 2019年3月19日

たしかに、最近になってようやく、”さまざまな結婚感やスタイルがあっていんじゃないか”という考えも定着しつつありますが、この時代を生きてきた樹木希林さんと内田裕也さん夫妻って、ホントにスゴイなあと改めて感じさせられる伝説ばかりですね。

それにしても、勝手に離婚届を提出した夫に対して裁判を起こしてまで取り消しにさせる樹木希林さんの強さと深い愛情には、尊敬というかビックリというか、真似したくても普通はなかなかできない夫婦関係だと思います。

 

内田裕也が送った妻へのメッセージ。

内田裕也

内田裕也さん(享年79歳)

これまで、さまざまな事件やDVなどの行為では、妻である樹木希林さんとの夫婦関係についてどうしても理解できない物がありましたが、やはりお2人には誰にも理解できないような深い絆があったようですね…。

心の整理がつかない…見事な女性でした…

樹木希林さんに先立たれて発した祐也さんの言葉ですが、この言葉からちょうど半年の月日を経て後を追うように旅立たれた内田裕也さん。

やはりかなりのショックを感じていたことは言うまでもありません。

 

内田裕也さんの魅力とは?

”ロケンロール”といった口ぐせで、破天荒なイメージの強い内田裕也さん。

2019年3月17日にお亡くなりになられましたが、ちょうど半年ほど前には妻である樹木希林さんを亡くされていました。

結婚して2年ほどで別居生活をされていた・・・やや特殊な夫婦ではありましたが、実は深い絆のようなもので結ばれていたことがわかりました。

内田裕也の全てが好き。けれど彼を好きになると大変だから、生まれ変わったら好きにはなりたくない

樹木希林さんは生前にこのような言葉も残されています。

「生まれ変わったら好きになりたくない」というのが樹木希林さんらしいですし、お2人の特殊な関係を象徴した言葉でもあります。

天国では、もっと素直に仲良く暮らせているといいですね。
内田裕也さんのご冥福をお祈りします。

 

 

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