旅行ジャーナリストの「兼高かおるさん」が、年明けすぐの2019年1月5日午後8時45分頃亡くなられていたことがわかりました。
原因は「心不全」によるものと言うことですが、90歳の大往生だったようです。
「兼高かおるさん」といえば、30年という長い間放送されてきた『世界の旅』を思い出される方も多いのではないでしょうか?
まだ世界旅行が一般的でなかった時代に、世界への関心や憧れを抱かせてくれた非常にスケールの大きな人気番組でした。
そして、「兼高かおるさん」の話し方や振る舞いについてもエレガントで憧れの女性だったというファンも多く、悲しみとともにまた改めて思い出に浸っている方も多いようです。
そんな「兼高かおるさん」のしのぶ会(お別れ会)について、日程がいつなのか?
そして場所はどこで行われるのかなどについても調べてみました!
目次
【兼高かおるさん永眠90歳】
まだ世界旅行が一般的には難しかった時代に、実に150カ所もの世界各国へ訪れ視聴者を楽しませてくれた名物番組『世界の旅』。
そんな名物番組のプロデュースからレポートまで、全てを取り仕切って旅行ジャーナリストとして活躍されたのが、兼高かおるさんです。
兼高さんの伝説は数多く残されており、中でも有名なのが
1971年に「世界で初めて南極点に到達した女性」というもの。
「世界の旅」ファンからは憧れの存在。
そんな世界への関心や、世界旅行への憧れを抱かせてくれたこの番組と兼高かおるさんは、
日曜日のお茶の間の定番で、いつも楽しみな番組でした。
兼高かおるさんは約30年間もの長い間、総移動距離に換算すると721万キロもの長い距離を、その当時はまだ知られていないような珍しい国など、さまざまな国を訪れて視聴者を驚かせワクワクドキドキなど楽しませてくれていました。
「世界旅行への憧れ」を教えてくれたとの声。
日曜日の朝、家族で「兼高かおる世界の旅」を見るのが本当に楽しみだった。まだ見ぬ世界の美しさとワクワクをとてもエレガントに紹介してくださる本当に素敵なレディだった。憧れだった。 #兼高かおる
— めめ (@meme2momo) 2019年1月9日
#兼高かおる さんと芥川隆行さんのやりとりは日曜朝の楽しみでした。心からご冥福をお祈りいたします。
兼高かおるさんが死去 90歳、「世界の旅」案内役で親しまれる – SANSPO.COM https://t.co/v4kuSUKDxC @sanspocomさんから— ぴよりん@風邪に用心 (@piyorin_0004) 2019年1月9日
兼高かおるさん亡くなったのか、子供のころ母が好きだったからテレビで兼高かおる世界の旅を毎週見てた。すごく上品で穏やかな雰囲気の女性で憧れたな。ご冥福をお祈りします。
— ゆきぽん (@yukipon81) 2019年1月9日
兼高かおるさんが永眠 90才
子供の頃日曜日の朝 テレビを見て、世界を知った
御冥福をお祈りします。https://t.co/CR1eJcBU8i— フェアトレード蜂蜜@水野行生 (@beegotara) 2019年1月9日
多くの日本人に「海外旅行への憧れ」を抱かせた兼高かおるさんの貢献は計り知れない。
— 中村洋太@BizTマガジン副編集長 (@yota1029) 2019年1月9日
兼高かおる世界の旅をソフト化してほしい 兼高さんの言葉づかいが美しくて本当にすてきなの
— つくし (@Tukusi37) 2019年1月9日
「兼高かおる世界の旅」は、子供心に最初に「世界」ということを教えてくれた番組でした。ご冥福をお祈りいたします。 https://t.co/ePxRYNqRKu
— 室田尚子 (@naokobuhne) 2019年1月9日
小学生のころの日曜日の朝は、兼高かおる世界の旅、を見て始まりました。合掌。 https://t.co/If3c83ZfNx
— mokochi (@SaromaMokochi) 2019年1月9日
兼高かおるさん死去!?
日曜の朝 観てたなあ…。
はあ。
合掌。— るるーしゅ(^ω^) (@otaku_zamurai_z) 2019年1月9日
自分が「将来、海外で働くぞ!」という動機を与えてくれたのは、小学生の頃観た「兼高かおる世界の旅」でした…。タイの地から、ご冥福をお祈りいたします。😭 https://t.co/rE1ckOMAaB
— Ochiroo (@gagogaga) 2019年1月9日
子供の頃「兼高かおる世界の旅」をみて世界旅行をした気分になった。
友人の中には、彼女に憧れ「世界中を回る仕事がしたい」と言ってた子もたくさんいたなぁ。
ご冥福を祈ります。 https://t.co/K2NDexSGDk— ゆきんこ (@kaikunn001) 2019年1月9日
『世界の旅』のたくさんのファンの方が、兼高かおるさんについてとても上品な方で、
とても憧れだったと、今回の訃報について悲しみと共に当時を振り返っていらっしゃるようです。
【兼高かおるさん永眠】しのぶ会(お別れ会)はいつどこで?
すでに葬儀・告別式は近親者によって執り行われています。
そして「しのぶ会(お別れ会)」については、後日行われる模様です。
一般的に有名な俳優さんや、著名人の方が亡くなられた際の「お別れ会」などは、
準備などに時間がかかることもあるため2ヶ月後に執り行われるケースが多いようです。
例えば、俳優の「大杉漣さん」は2月21日に亡くなられて、
お別れ会は4月14日にされています。
漫画家の「水木しげる先生」は11月30日に亡くなられて、
お別れ会は、翌年の1月31日に行われています。
このように、多くの芸能関係者や一般参列者も含めると500名~1000名、
時にはそれ以上の人数が来場することなどから、大がかりな準備を必要とするため、早くても2ヶ月後に催されるケースが多いようです。
また、兼高かおるさんの「しのぶ会(お別れ会)」については、
詳しい情報が発表されるのを待ちたいと思います。
追って詳しい日程や場所について、追記させていただきます。
『世界の旅』とは?
この番組は、正式名『兼高かおる世界の旅』という世界中を旅してまわる、
当時としては非常に珍しい言わば紀行番組でした。
その数はなんと150カ国で、地球を180週するのと同じくらいに相当するという。
そして、その当時見たこともないような憧れの世界の大都市であったり、はたまた秘境の村で現地の人たちと触れあったりと、ありとあらゆる「世界の旅」を視聴者に伝えてくれた名物番組でした。
【旅行ジャーナリスト・兼高かおるさん死去、90歳】
紀行番組『兼高かおる世界の旅』の案内役
兼高かおるさんが5日、心不全のため東京都内で死去https://t.co/CwM5avAkeX …
兼高さん、お悔やみ申し上げます
兼高かおる世界の旅オープニング 1970年代#兼高かおる #兼高かおる世界の旅 #昭和レトロ pic.twitter.com/jSRB3wvi6v— JOE CAESAR FUSE 99k (@jcf825) 2019年1月9日
兼高かおるさんは、ビジネスを学ぶためその当時としてはまだ珍しいアメリカ留学を経験されており、寝る間を惜しんで必死で勉強をされていたそう。
そしてある時その無理がたたったのか、結核を患ったことがきっかけで急遽日本へ逆戻り、語学も堪能なことから「英語力を失いたくない」との想いで、治療と並行しながらガイドやインタビューの仕事を始める。
そういった縁から「外国人記者クラブ」に出入りする機会が増えた兼高さんは、
ある日、素晴らしい情報を入手します。
それが、この『兼高かおる世界の旅』という番組を作るきっかけとなったんだとか。
それまでヨーロッパに向かうには、マニラなどを経由する南回り航路しかなかった。
ところが今度、スカンジナビア航空が東京とコペンハーゲンを結ぶ北回り航路を新設するというのだ。それを上手に利用すれば、新記録を打ち立てられる可能性がある。
『80日間世界一周』ならぬ『80時間世界一周』のこの試みに、マスコミもおおいに注目。兼高さんはコペンハーゲンに向かい、そこからヨーロッパ数か国を回り、アンカレジ経由で東京というルートで、カボリー氏の記録を破る、73時間9分35秒の早回り新記録を打ち立てた。
引用:「週刊女性PRIME」より
こんなすごい記録更新を、その当時はまだ一般女性だった兼高かおるさんが打ち立てたものだから、異例の事態に日本中が大騒ぎしたという。
そしてそこから、この素晴らしい記録がラジオ東京(現TBS)の目にとまり、この番組を作っていくことになるのだそう。
ちなみにこの『兼高かおる世界の旅』という番組制作は、
ディレクター・プロデューサー・レポーター・ナレーターの全てをジャーナリストである兼高かおるさんご本人が兼任されて取材されているという。
そして時には、カメラマンまで、笑
その語学力や行動力、上品な言葉遣いなど、
その全てが憧れであり、さぞかし視聴者を驚かせたことでしょうね。
そもそも世界旅行なんて夢のまた夢って言うくらいの時代性を考えると、
ホントに素晴らしい功績を残されたんだということがよくわかりますよね。
【兼高かおるさん永眠90歳】まとめ
新年明けてすぐの2019年1月5日に旅行ジャーナリストの「兼高かおるさん」が90歳で亡くなられていたことがわかりました。
葬儀・告別式については、すでに近親者によって行われましたが、
後日「しのぶ会(お別れ会)」を行うという告知があり、そちらについての詳しい日程や場所などについて調べています。
「兼高かおるさん」は約30年間もの長い間
『世界の旅』という世界旅行ブームの火付け役と言われる人気番組で視聴者を楽しませてくれました。
その上品なお話の仕方と、まだ見ぬ世界旅行に対する憧れを多くの人に抱かせてくれました。
「兼高かおるさん」の功績は計り知れないものがあると言えます。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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