坂本冬美は歌上手い?演技は下手で微妙!引退も考えた休養理由は膵炎?

大御所演歌歌手の坂本冬美さん。御歳56歳とは思えないほどの美貌と歌声で、ファンを魅了していますよね。

毎年、紅白歌合戦での熱唱を待望にしているファンも多いと思います。

そんな坂本冬美さんですが、歌唱力についてはどのように評価されているのでしょうか。

今回は、坂本冬美さんの歌唱力について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。

坂本冬美の歌唱力を調査!歌上手いと大絶賛の声!

坂本冬美さんの歌声については、やはり「上手い!」という声が圧倒的でした。

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https://x.com/ON_2310_NO/status/1741430828906012922?s=20

坂本冬美さんの音域は、およそ1.5オクターブだそうで、女性演歌歌手としてはやや狭めだそうです。

最低音・最高音ともに低めということですね。

低音域は、高音域と違って、トレーニングしてもなかなか下に広げることができないので、天性の声質と言えます。

低音域が幅広いことにより、坂本冬美さんの歌唱力や歌唱法も広がっているということのようです。

自分の得意とする音域で歌っているので、無理して高いキーを出すことも無く、自然に発声しているのですね。

56歳という年齢を考えても、未だにしっかり声が出るのは本当にすごいと思います。

演歌歌手でありながら、J-POPも歌いこなすその歌唱力があるからこそ、長年第一線で活躍できるのですね。

歌唱法にもクセがないので、万人受けする聴きやすさもあります。

また、プロの耳からすると、坂本冬美さんの音感センスが抜群なことで、ポップスにも合わせられるということのようです。

演歌とJ-POPですと、リズムの取り方がまったく違うので、センスがないと対応できないようです。

年齢を重ねてもその歌声をキープできるのは、努力の賜物と持って生まれた天性の才能なのですね。

坂本冬美といえば紅白歌合戦

坂本冬美さんといえば、紅白常連歌手ということで、なんと35回も出演しています。

1988年からほぼずっと毎年出演しており、未だに高い人気があるのがうかがえますね。

その気さくで陽気なキャラクターもあり、国民的人気演歌歌手と言えますね。

年齢を考えると、音域が未だ出ていて、全盛期の歌声のままなのは本当にすごいですよね。

坂本冬美さんら紅白歌合戦常連組は、安定した歌唱力があるので、演歌もPOPも上手に歌いこなしています。

2023年大みそかに放送された、『第74回NHK紅白歌合戦』では、坂本冬美さんがJO1×BE:FIRSTとコラボしたことで話題になりました。

スペシャルSPダンスパフォーマンスで、「夜桜お七」を披露し、紅組・白組の枠を超えたコラボレーションを披露して、大いに盛り上がりました。

音感・音域が優れているので、音域・音程がばっちりで歌が上手いと感じますね。

坂本冬美さんは、デビュー前に「NHK勝ち抜き歌謡天国」で、猪俣公章氏に見初められて内弟子となりました。

その天才的歌唱力で、19歳のときに「あばれ太鼓」デビューし、忌野清志郎さん、細野晴臣さんとのユニット「
H.I.S」でも、歌声を響かせてくれました。

演歌では斬新で難しいとされている、名曲「夜桜お七」は、坂本冬美さんの代表曲となりました。

常に同世代の演歌歌手ではトップに君臨し、カバー曲「また君に恋してる」も大ヒットし、一般的な演歌とはひと味違う歌声を聴かせてくれますね。

坂本冬美は演技は下手?わざとらしくて微妙?世間の声は?

坂本冬美さんは、歌手と同時に女優としても活動しており、若い頃はドラマの主演もつとめていました。

しかし、その演技力については、イマイチな評価のようです。

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https://x.com/sarasaharu/status/1645052844800868354?s=20

2023年4月9日に放送された、嵐の相葉雅紀さん主演ドラマ『ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―』に出演しています。

この作品は、あの国民的ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』の石井ふく子さんがプロデューサーを務め、話題となっていました。

しかし、いざ放送されると「面白くない」などと批判されていたようです。

若くして両親と最愛の姉を亡くした杉信也。彼はそれ以降、「自分はひとりぼっち」と心を閉ざして生きていた。

水道メーター検針員として勤務する中、友人と訪れたおにぎり専門店「たちばな」で姉にそっくりな店主の立花香と出会う。お節介な性格の香は、様々な事情を抱える客たちと関わり、周囲を笑顔にしていく。

wikipediaより引用

坂本冬美さんは、上戸彩さん演じる千秋が行きつけのおにぎり専門店「たちばな」の店主・香を演じています。

相葉雅紀さん演じる信也の姉によく似ており、心のこもったおにぎりでお客さんを笑顔にしていく役でした。

割烹着姿でも美しい坂本冬美さんですが、演技についてはイマイチな評価だったようですね。

また、演技が久しぶりということもあったのかもしれませんが、「わざとらしい」という意見が目立ちました。

坂本冬美のデビューからの経歴まとめ!休養の理由は膵炎で引退も考えていた?

坂本冬美さんは高校卒業後、大阪市内でレストランなどを経営する会社に就職し、経理として働いていました。

しかし、わずか4カ月間で退職し、和歌山市内の梅干し会社「ウメタ」で勤務します。

その傍ら、演歌歌手を目指してカラオケ教室に通っていたそうです。

工場では、品質管理をおこなう作業をしていたのですが、いつも歌っていたそうですよ。

また、放送大学に入学し、NHKのラジオ講座で授業を受けていました。

希望すれば誰でも無試験で入学できるのですが、4年間で卒業できるのはわずか5%という難しさだったそうです。

そして、19歳のときにNHK「勝ち抜き歌謡天国」の和歌山大会に出場し、名人となった際、作曲家の猪俣公章さんの目に留まりました。

猪俣公章さんの内弟子となり、同期のマルシアさんと切磋琢磨してデビューを目指しました。

当初、芸名は『ふゆみ』と、平仮名にしようとしていたそうで、ほかにも、「ごだいまさこ」「たちばなかおり」といった候補もあったそうです。

しかし、すでに印刷物などの準備が進み、刷り直すのにもお金がかかるので、本名の、「坂本冬美」としてデビューすることとなりました。

1987年には、「あばれ太鼓」で演歌歌手デビューを果たします。

当初、坂本冬美さんは猪俣公章さんに「この歌は売れませんね」と言い、大目玉をくらったそうです。

しかし、結果的に80万枚を超える大ヒットとなり、『第29回日本レコード大賞』などでは新人賞を総なめにしました。

翌1988年には、「祝い酒」が大ヒットし、『第30回日本レコード大賞』で金賞を受賞、『第39回NHK紅白歌合戦』へも初出場を果たします

その後も、「男の情話」「男惚れ」などの曲がヒットし、大物女性演歌歌手となりました。

活動休止していた

坂本冬美さんは1997年、最愛の実父が交通事故死する、という不幸に見舞われます。

父の死を受け入れることができず、人生の応援歌を歌うのが辛くなってしまい、歌への情熱が薄れてしまったそうです。

さらに、虫垂炎で入院したり、持病の膵臓炎が悪化したり、体調面も優れない中、超過密スケジュールをこなしていました。

当時、売れっ子で超ハードスケジュールをこなしていた坂本冬美さん。

急性虫垂炎で入院した際も、点滴を打ち続けながら仕事をこなしていたそうです。

その結果、無理がたたり、腹膜炎になる手前という危険な状態だったそうです。

そして、メンタル面においても不安定な状態が続いたため、事務所に休業を申し出るも、2年先まで仕事が入っていたそうです。

しかし、ファンの間でも坂本冬美さんを心配する声が多く、2001年12月に無期限の活動休止が決定したのです。

そしてついに、歌手活動15周年目の2002年3月、一切の芸能活動を休止することとなります。

休業前には、2億5000万円で購入した3階建て豪邸を、猪俣氏の奥さんへ売却し、一年間膵炎の治療に専念したそうです。

また、和歌山の実家へ戻り、全国各地へ旅行や温泉へ行くなど、のんびり休養できたそうですよ。

活動休止期間中に、自宅売却など身辺整理を行っていたことから、重病説や死亡説、隠し子出産説などが飛び交っていたそうです。

特に、「重い膵臓ガンのため余命3カ月」「手当の甲斐むなしく亡くなった」というデマ情報も出たそうで、マスコミは裏取りに奔走していたとか。

しかし実際は、和歌山での実家暮らしを満喫し、のんびり過ごしていたようです。

そして、およそ1年半後の2003年3月7日、突然所属レコード会社で復帰会見を開いたのです。

坂本冬美さんは報道陣100人を前に、精神的に追い詰められ、声が出なくなったことを明かしています。

「デビュー10周年までは無我夢中でやってきたのですが、その後、虫垂炎になったり、父が亡くなったり、体力が落ち、気力もコントロールできないくらいになって。それで自信がなくなり、悪い方へと追い詰められていった」

FLASHより引用

ちゃんと歌っていけるかどうか不安に感じ、最後の方は歌うこと自体が怖くなっていたそうです。

そんな中、二葉百合子さんの歌う姿を見て、歌手活動の再開を決意したそうですよ。

実家で母親と一緒に、テレビで二葉百合子さんの65周年リサイタルを見て、「岸壁の母」を聞いた際、とても感銘を受けたそうです。

そして、二葉百合子さんの自宅を訪ね、相談すると、「あなたも『歌の壁』にぶつかったのね。」と受け入れてくれたそうです。

温かい励ましの言葉を掛けて貰い、二葉百合子さんのもとでレッスンを始め、完全に復活となったそうですよ。

まとめ

今回は、坂本冬美さんの歌唱力について、紹介しました。

やはり坂本冬美さんの歌唱力については、圧倒的に「上手!」という声が多く、その低音域と抜群の音感には脱帽ですね。

デビューしてからいきなり大ブレイクとなり、ハードスケジュールで精神的にも追い込まれたときがありましたが、見事復活しています。

今後の活躍にも注目ですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。

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