演技派の俳優として、ドラマや映画、CMと引っ張りだこの堺雅人さん。
堺雅人さんが主演を務めたドラマは、多くが高視聴率をたたき出していますね。
そんな堺雅人さんですが、一部では演技が「下手」「苦手」という意見もあるようなんです。
今回は、堺雅人さんの演技力について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
堺雅人は演技上手い?演技力の評判を世間の声で確認!
堺雅人さんの演技については、やはり「上手」「すごい」という意見が多くありました。
堺雅人のリーガルハイ、みてるんだけどやっぱり上手い役者が演じるとこの設定でも面白くなるのな……驚き。圧倒的だわ実力が。
— hiromen (@hiromen) October 30, 2012
堺雅人はやっぱ演技がうまいね( ˘ω˘ )半沢とかリーガルハイのエキセントリックなキャラばかり目にする機会が多いけど、どんな役でも演技力が光る。現場でNGもぜったい出さないと言うし、本物のプロだね( ˘ω˘ )(監督気取り
— ひなた・ジェームズ・ゆうすけ(母管理) (@youth_key) September 13, 2020
子どももやりかねない、と思わせるこれまでの描写と堺雅人の演技が上手すぎた。山中さんも本当に、神演技。あれはアリ社長、反動で協力者になってなんでもしてくれちゃいそうだよねって思わせる説得力。Fじゃない乃木は人の懐に入るのが天才的に上手いんだろうな #VIVANTep5
— すきーむ (@YFICeYdaTc73908) August 13, 2023
堺雅人さんはこれまでに、アカデミー賞の優秀主演男・優秀助演男優賞など、名誉ある賞を数々受賞しています。
- 第1回東京ドラマアウォード 助演男優賞『篤姫』
- 第32回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞『クライマーズ・ハイ』
- 第51回ブルーリボン賞 助演男優賞『クライマーズ・ハイ』『アフタースクール』
- 第33回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞『ジェネラル・ルージュの凱旋』
- 第35回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞『武士の家計簿』
- 第5回東京ドラマアウォード 主演男優賞『リーガル・ハイ』
- 第36回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞『鍵泥棒のメソッド』
- 第78回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞『半沢直樹』
- 第30回新語・流行語大賞 年間大賞『半沢直樹』
- 第91回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞『真田丸』
- 第105回ザテレビジョン ドラマアカデミー賞 主演男優賞『半沢直樹』
一部ですが、毎年のように賞を受賞していることが分かりました。このことからも、堺雅人さんの演技力の高さがうかがえますね。
リーガルハイ
堺雅人さんが2012~2014年にかけて主演をつとめたドラマ『リーガルハイ』シリーズ。
ドSの偏屈弁護士である主人公・古美門研介を、コミカルに演じていましたね。
かなり強烈なキャラクターで、かなりの早口。自己中心的で暴君な曲者を、見事に演じていました。
共演者の新垣結衣さんいわく、あまりにも早口がすごいので、監督に『それ以上早いとテロップ入れる』と言われたそうですよ。
里見浩太朗さんからも、「こんなに早く台詞を言う人を見たことがない。」と絶賛していました。
あの堺雅人さんのセリフ回しがあったからこそ、ドラマが光ったと言えますよね。
半沢直樹
堺雅人さんといえば、やはり『半沢直樹』シリーズでしょう。
主人公の半沢直樹を演じ、決め台詞の「やられたらやり返す、倍返しだ!!」は、2013年の新語・流行語大賞の年間大賞を受賞しました。
演技力の高い俳優さんが勢揃いしていたのですが、やはり主演の堺雅人さんの演技はピカイチでしたね。
このドラマがきっかけで、堺雅人さんは全国区の知名度となったと言えます。
社会現象を巻き起こしたドラマは、視聴率40%超え!日曜劇場には堺雅人さんあり、と誰もが認識しましたね。
堺雅人は演技下手で大根だから苦手?声優も下手?
これまで数多くのドラマで主演を務めてきた堺雅人さん。しかし、「演技が下手」という意見もあるようなんです。
その理由としては、「いつも演技が同じ」「ワンパターン」というのが多いようですね。
堺雅人の喋り方苦手
絶対早口が混ざるような— くぅ@埼玉鯉猫 (@cooler_hn) November 13, 2022
https://twitter.com/north_dragon_tm/status/1297554955088228354?s=20
「半沢直樹が面白い」と言われても堺雅人の演技が苦手なので見ない。大河ドラマもそうだったけど彼の表情がいかにも演技してますという感じでどうにもしらけてしまって。良い俳優さんだとは思うのですが申し訳ない。
— Hors d'age (@masa_fortuna) August 17, 2020
良くも悪くも、堺雅人さんは「半沢直樹」というイメージが付きすぎてしまい、いつも早口で話し方も同じという意見があるようです。
他のどんな役を演じても、半沢直樹のイメージが強烈すぎたため、何を演じても同じに見えてしまうのですね。
たしかに、現在放送中の「VIVANT」でも、早口で話すシーンは「既視感あるな・・・」と思ってしまいますね。
しかし、こういう声は決して多いわけではなく、「演技が上手い」と感じる人の方が圧倒的に多いです。
顔が怖い?
また、演技が下手というよりも、「顔が怖い」「笑顔が不気味」ということで、「苦手」と感じる人もいるようです。
堺雅人さんの目力や、いつも笑っているような独特の表情が、気になってしまう人もいるようですね。
半沢直樹では、しょっちゅう画面にアップで顔が映し出されるシーンがありましたが、そのあまりの迫力に「怖い」と感じてしまったようです。
また、顔芸と言われる特徴的な表情が多かったので、「大袈裟」「わざとらしい」という声もあるようです。
役柄的に、熱弁をふるうシーンが多く、大河ドラマでも大げさな演技に感じられてしまったようです。
反対に、そんな堺雅人さんのセリフ回しが好き!という声もありました。
普段の穏やかな口調と、急に感情的になるようなシーンでは、ギャップを感じますよね。
声優が下手?
https://twitter.com/spark_1216/status/1043471713688674304?s=20
堺雅人さんは、2018年に公開された「プーと大人になった僕」で、クリストファー・ロビン役の吹き替えを担当しています。
実写版くまのプーさんということで、期待も大きい映画でした。
実は堺雅人さんは、このときが吹き替え初挑戦だったようです。
絶賛する声も多い中、声が堺雅人さんそのままだったので、違和感があったという声もありました。
https://twitter.com/Pi_ERRO_r_T/status/1035695643937857536?s=20
今初めてプーさんの吹き替え映像見たけど思った以上堺雅人だった
— いす゛み (@nasubii06) September 1, 2018
ドラマや映画では、堺雅人さんの迫力ある演技と声が映えますが、声優となると、少し声が合っていないように感じた人が多かったようです。
独特な話し方は聞く人を惹きつけますが、吹き替えとなるとちょっとイメージが違ったようですね。
半沢直樹のイメージが強すぎるのも、ミスキャストと言われる理由だったと思います。
堺雅人さんは、「いつか声優に挑戦してみたかったので、とても嬉しかった」と話していました。
吹き替えは初挑戦だった堺雅人さんですが、本人はとても楽しかったようですね。
堺雅人さんは高めの特徴的な声をしているので、クリストファー・ロビン役のユアン・マクレガーさんの雰囲気とも、少しあっていなかったのかもしれないですね。
堺雅人はいつ売れた?デビューからの経歴まとめ!
堺雅人さんは、早稲田大学第一文学部中国文学専修在学中、演劇部に所属しました。
もともと通商産業省の官僚を目指していたのですが、数学が苦手だったので国立大学に受からず、早稲田大学第一文学部に入学しました。
1992年、早稲田大学演劇研究会から劇団「東京オレンジ」を立ち上げます。
そのときおそらく、「大学は中退する」と思ったので、1か月間悩んだそうです。
だんだん看板俳優として活躍するようになり、そのルックスルカらも、「早稲田のプリンス」と称されていました。
また、お金をもらう舞台に出演した時から、プロの役者を意識しはじめたそうです。
当時は演劇にハマり過ぎていたため、大学の授業にはあまり出席していなかったそうです。
そして、役者で生計を立てることを決意し、大学3年生の春に大学を中退します。
両親はそのことに激怒し、大学中退後、なんと7年間も音信不通となってしまいました。
仕送りも打ち切られ、極貧生活を余儀なくされた堺雅人さん。道端のタンポポを食べたこともあったそうです。
その後、田辺エージェンシーに所属し、俳優としてさまざまな作品に出演するようになりました。
2000年に出演した、NHK朝の連続テレビ小説『オードリー』がきっかけで、やっとアルバイトをしないで生活できるようになったそうです。
2004年に出演したドラマ『新選組!』の山南敬助で、一気に知名度を高めます。
2008年には、映画『クライマーズ・ハイ』の演技が高く評価され、助演男優賞を受賞しました。
2010年には、ドラマ『ジョーカー 許されざる捜査官』で、連続ドラマ初主演を果たします。
そして2013年7月、ドラマ『半沢直樹』で主演をつとめ、平成以降に放送されたテレビドラマで、視聴率が歴代1位の記録となりました。
名実ともに当たり役となり、以降は多数のCMにも起用されています。
現在は田辺エージェンシーを退社し、独立しています。
まとめ
今回は、堺雅人さんの演技力について、紹介しました。
堺雅人さんは「演技が同じように見える」「演技が下手」と言われていますが、あくまで見る人の主観のようですね。
やはり圧倒的に「演技が上手い」という声が多く、多くの人を魅了している俳優さんですね。
今後の活躍も楽しみですね。最後まで御覧いただきありがとうございました。
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