ダウン症の俳優として、ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」に出演している、吉田葵さん。
本格的なテレビドラマは初出演となりますが、日本で初めて障がい者が実際に障害のある役を演じる、と注目されています。
そんな吉田葵さんの、演技力が気になりますね。
今回は、吉田葵さんの演技力について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
吉田葵の演技力の評判は?世間の声を確認!
#かぞかぞ#家族だから愛したんじゃなくて愛したのが家族だった
好きなドラマはたくさんあるけど、
自分の中では人生で1番の名作。
ドラマとか、演技とか思えないくらいこんなに自然に演じる役者さんっているんだね。河合優実さん、坂井真紀さん、吉田葵さんでなければと成立しないドラマだと思う。— みかん星 (@KKririri) May 25, 2023
軽い気持ちで観始めたドラマだけどドはまり。
河合優実さんって初めて知ったけど凄い。
パスタのシーンはこれ本当に演技なの?って疑うレベルで上手過ぎる。
吉田葵くんの演技も良いし福地桃子ちゃんも好き。
何気にNHKのドラマ面白いんだよね
#家族だから愛したんじゃなくて愛したのが家族だった— アヒル (@shuu_0622) May 24, 2023
「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」
河合優実ちゃんは「女子高生に殺されたい」で初めて見たけど、その時既に演技力で注目されていた俳優さん
役のなりきり方がハイレベル
家族の坂井真紀さん、吉田葵くん、錦戸亮さん、美保純さんも凄く味があって良い#かぞかぞ— みるく (@milk05642759) May 19, 2023
吉田葵さんの演技については、世間でも評判のようです。
「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」では、ダウン症の俳優が連続ドラマでメインキャストを演じるという、日本で初めての試みに挑戦しています。
日本に障害のある役者さんいることにはいるそうですが、出演する作品は限りなくゼロに近く、生計を立てることも経験することも難しいそうです。
吉田葵さんは、前代未聞のオーディションに挑戦し、見事役に選ばれています。
演技経験は無く、ダウン症患者特有の大きな音が苦手で、演技が止まってしまうこともあるそうです。
監督は、演技やセリフをなるべく作りこまずに、その人らしさを引き出すようにしているそうですよ。
ダウン症の役者が長く撮影すると、演出が変わったり、カメラの撮り方が変わるという未知なことも起こるそうです。
ドラマ界における第一歩ですね。
ドラマの原作者・岸田奈美さんも、母や弟を取り巻く世界に身を置いてきたので、これがどれだけ革新的なのかもわかっているようです。
吉田葵はダウン症だけど演技上手い?絶賛の声が続出!
吉田葵さんは、連続ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」のメインキャストに起用され、ありのままを演じています。
障がいのある役を、当事者が演じるという動きは、世界中で広まっているそうですよ。
ドラマや映画では、障がいのある役でも、これまで健常者が演じてきました。
しかし、「障がいのある役をその当事者が演じる」というのを、広めていく世の中の動きがあるそうです。
吉田葵さんは、ダウン症ということで、苦手な分野もありますが、しっかりと演技をしていますね。
ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」は、作家・岸田奈美さんの実体験をもとにしています。
主人公・岸本七実のダウン症の弟・草太役を演じるのが、吉田葵さんです。
岸田奈美さんは、弟がダウン症であることが大きな軸となっているので、当事者が演じることにより、リアリティを出したかったそうです。
岸田奈美さんは、車いすの母・ひろ実さんと、ダウン症の弟・良太さんと過ごし、障がいがある家族だからこそ、生まれたエピソードも多数あるようです。
もし、草太役を健常者が演じたら、違和感があると感じたそうです。
「私にとって弟の障害って特別じゃないんです。でもそれを健常者の人が演じると『特別』になってしまう。あえて障害を演じるっていうのは特別なので。当たり前のようにそこにいて当たり前のように生活しているのが映っているのが、私が見てきた弟の像と近いです」
NHKニュースより引用
岸田奈美さんは、これまで健常者が障がい者を演じていることに、違和感を抱いていたそうです。
障がいを『こう』だと決めつけられることに、抵抗があったとか。
吉田葵さんはドラマに起用された際、「心臓が止まるくらいエッてなりました。」「参加できることがとても嬉しい」と話していました。
撮影現場では、俳優の安田龍生さんが、吉田葵さんのサポート役に抜擢されています。
プロの俳優として、演出の意図をくみとりつつ、かみ砕いて吉田葵さんに教えています。
現場では、まず台本の読み込みをして、吉田葵さんが、いつのどんな場面を演じるのかを、丁寧に教えているそうです。
分かりやすくノートに番号をふって、芝居の動きを確認し、細かいポイントも書き入れて教えているそうです。
吉田葵さんは、いつも撮影が楽しいと感じるものの、お芝居ができずに悔しい思いをすることもあるそうです。
吉田葵の経歴をまとめてみた!
吉田葵さんは、2019年から芸能活動をスタートしました。
得意のダンスを活かして、舞台やショーに出演しています。
吉田葵さんが所属している「アヴニールスクール」は、日本で唯一の「知的障害者専門」の芸能プロダクションです。
皆それぞれ障がいを持つエンターテイナーが所属し、演技レッスンやボイストレーニングを受けています。
障がいの特性はそれぞれ異なり、得意分野にあわせた指導で、持って生まれた表現力を磨いているようです。
まだドラマなどに出演するのは難しく、吉田葵さんがいかにすごい偉業を成し遂げたかが、うかがえますね。
「今回の連続ドラマの起用は、エンターテインメントにとっては大きな出来事で、まだまだ壁はあるし、ずいぶん歩みは遅かったけれども障害者の起用は変わってきていると思います。自分自身、障害がある人達の表現に心動かされたので、他の人たちにも共感してもらいたいです」
NHKニュースより引用
アヴニールスクールには、プロのエンターテイナーを目指す「芸能コース」と、エンターテインメントを楽しむ「カルチャーコース」があります。
また、身体障がい者向けの「身体障害者コース」もあり、現役第一線で活躍するプロが講師を勤めています。
吉田葵さんは2019年に舞台「すきま」、2021年には、世界ダウン症の日キックオフイベント2020「本人発表」「オープニングアクト「Ave.new」に出演しています。
殺陣パフォーマンスも披露していたようですね。
YouTubeでも、「AOIアンストッパブル」というチャンネルで、日常を配信しています。
まとめ
今回は、吉田葵さんの演技力について、紹介しました。
吉田葵さんは演技初体験ながらも、ひたむきに頑張っており、視聴者にもその演技が伝わっているようですね。
吉田葵さんは現在、「アヴニールスクール」で芸能活動を勉強しており、舞台への出演経験もあります。
今後の活躍も楽しみですね。最後まで御覧いただきありがとうございました。
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