伊藤美誠の学歴は?出身高校は偏差値39の昇陽高校!大阪に進学した理由は?

東京オリンピックでも活躍が期待されている伊藤美誠さん。女子卓球界のエースともいえる存在ですね。

競技と学業の両立はかなり大変だと思いますが、中学や高校ではどのように過ごしてきたのでしょうか。

今回は、伊藤美誠さんの学歴について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。

伊藤美誠の学歴を調査!出身小学校は?画像も確認

静岡県磐田市出身の伊藤美誠さんは、地元にある磐田北小学校出身です。

両親と伊藤美誠さんの3人家族のもと育ち、後に両親は離婚したため母子家庭で育ちますが、父はそれ以降も伊藤美誠さんの試合に応援に来るなど、良好な関係のようです。

伊藤美誠さんの母は元卓球選手で、その影響もあって自ら卓球をやりたい!と申し出ます。

母はかなりのスパルタ指導で、伊藤美誠さんが2歳のときから毎日特訓をしてきました。

4歳からは1日8時間も練習をしていたそうで、伊藤美誠さんは泣きながら夜中まで練習していました。

母親は卓球に関してはとても厳しく、自分で決めたことをやるからには全力でやるよう、練習をやめさせてくれなかったそうです。

しかし、普段は娘思いの優しい母だそうで、伊藤美誠さんのために整体師の資格まで取得します。

「みうみまコンビ」で知られる平野美宇さんとは、このころから知り合いで、お互いに切磋琢磨してきました。

伊藤美誠さんは特訓の成果からめきめき実力をつけ、小学生のときから同年代には敵がいませんでした。

また、このときから「卓球で世界チャンピオンになる」と宣言しており、小学校の卒業文集に「打倒中国」と書いてました。

2008年には、全日本卓球選手権バンビの部で優勝し、2010年にはカブの部で優勝しています!

全日本卓球選手権では、10歳2か月という最年少記録で勝利します

2012年のITTFワールドツアースペインオープンでも、史上最年少でツアー本戦進出を果たし、数々の最年少記録を更新しています。

さらには、新井卓生さんと一分間でラリー回数180回のギネス記録も更新したのです。

天才卓球少女現る!と地元では有名だった伊藤美誠さん。クラスメイトもかなり驚いたでしょうね。

伊藤美誠の出身中学・高校は偏差値39の昇陽中・高校!

小学校卒業後、伊藤美誠さんは大阪府昇陽中学校(偏差値45)に進学しました。

よりより卓球の環境で練習するために、大阪府に引っ越して中高一貫校に入学したようですね。

中学1年生のときには2014年3月に開催されたドイツオープンで、平野美宇さんとのダブルスでワールドツアー初優勝を遂げます。

伊藤美誠さんが同年代の卓球選手・平野美宇さんと「みうみまコンビ」を結成したのは5歳の時で、幼馴染だったのですね。

厳しい競技の世界でライバル同士かつ共に成長してきた2人。

2014年のITTFワールドツアードイツオープンの女子ダブルスで初優勝した際は、2人の年齢の合計でも史上最年少とりなり、ギネス記録に認定されました。

そして、内部進学で昇陽高校進学コース(偏差値39)に入学しました。

この高校は1924年に開校された歴史ある私立高校で、8つのコースを設置しています。

伊藤美誠さんは進学コースに在籍していましたが、大学には進学しなかったようですね。

一般受験ではなく内部進学だったものの、成績優秀で英語も得意だったそうです。

伊藤美誠さんは中学時代から世界を舞台に活躍していましたので、学校に通えない日も多かったのですが、学校側はレポート提出でクリアにしたりと、全面的にサポートしてくれたそうです。

伊藤美誠さんは中学・高校の6年間を振り返り、「苦しいときにはクラスメイト、そして学校全体が応援してくれた」と話していました。

海外遠征や日本代表合宿にも多く参加していましたので、なかなか授業を受けられませんでしたが、試合と練習の合間に課題をこなしていたそうです。

伊藤美誠さんにとって勉強とは、「やれば楽しい」ものだと感じていました。

遠征先での勉強方法は、伊藤美誠さんの母がスマートフォンで送ってくれた教科書の写真を見ていたそうです。

学校ではクラスメイトが勉強を教えてくれたそうで、ノートも写させてもらったりと、かなり支えてもらったみたいですね。

高校1年生のときにはリオデジャネイロオリンピックに出場し、予選で世界女王・丁寧を撃破する快挙を成し遂げています。

また、福原愛さんや石川佳純さんと女子団体にも出場し、見事銅メダルを獲得しました。

その際、15歳300日というオリンピックの卓球メダル獲得史上最年少記録を更新しています。

その他にも世界選手権に出場するたびに、強豪の中国人選手を撃破してきました。

「卒業しました。3年間あっという間でした。こんな早いと思わなかった。もっとみんなといたかった。やっぱみんなと別れるって切ないし寂しいですねほんとにみんなありがと。みんな大好き」
ツイッターより引用

高校時代は伊藤美誠さんが卓球選手として、大きく成長した年でしたね。

伊藤美誠はなぜ大阪の中学・高校に進学した?理由を調査

伊藤美誠さんは2019年2月28日に高校卒業後、卓球に専念することを発表しました。

東京オリンピックで金メダルを獲るというのは、小学生のときからの目標にしていたため、夢に向かって一直線ということですね。

高校卒業後に大学には進学せず、競技に専念するということでした。

伊藤美誠さんが中学から大阪の昇陽中学校に進学したのは、関西卓球アカデミーを拠点としたためです。

これまで以上に卓球に専念しやすいように、大阪市にあるこの中学校に進学を決めました

そのため、静岡県から大阪府に引っ越しています。

地元の静岡県磐田市でも、毎日卓球漬けだったので、地元での思い出はあまりないのではないでしょうか。

昇陽中学校は、2009年から中高一貫教育となり、中学卒業後はおなじ敷地内にある昇陽高等学校に進学します。

この学校は卓球の名門校として知られており、世界卓球選手権で団体銀メダル保持者の森さくらさんの母校でもあります。

お笑い芸人の海原やすよ・ともこさんの母校でもあるんですね。

高校時代は卓球の練習もどんどんハードになり、思うように通学ができなくなっていきました。

学校側はレポート提出などでサポートし、全面バックアップしていたようですね。

中学への進学をを機に大阪へ来て6年。クラスメイトはもちろんですが、学校全体で応援してくれて、苦しい時も励みになっていました
dailynewsより引用

学校と卓球の両立はかなり苦労したと思いますが、周囲の人々に支えられて、良い環境で学校生活を送れたようですね。

また、伊藤美誠さんは中学生から英語が好きだったそうで、海外遠征で外国人選手とも英語で会話しています。

「得意というか、好きです。でも、『聞きとれるんだけどなかなか伝えたいことが伝えられない』というもどかしさが中学校の頃からありました。」
dailynewsより引用

小学生の頃から海外遠征に行っていたこともあり、リスニングは特に問題なかったようですね。

「卒業後は、2020年の東京オリンピックで金メダルという小学生の頃からの夢に向かって卓球に専念します。応援してくださる皆さまの期待に応えられるよう、自分らしく、楽しむことを忘れずに一歩一歩練習を積み重ね、頑張っていきたいと思います。」
Yahooニュースより引用

伊藤美誠さんは、2013年9月からスターツコーポレーション株式会社とスポンサー契約を結んでおり、現在もサポートを受けています。

当時まだ12歳ですから、その若者に期待してスポンサーになったスターツコーポレーションもすごいですね!

スポンサーもいることから、大学進学を選ばなかったのかもしれませんね。

高校卒業後も、世界選手権などで圧倒的な強さを見せ、日本女子卓球界をけん引する存在になりました。

東京オリンピックでの活躍も楽しみですね!

まとめ

今回は、伊藤美誠さんの学歴について、紹介しました。

2歳から卓球をはじめた伊藤美誠選手は、小学生まで地元の静岡県磐田市で過ごし、中学からは大阪にある一貫校の昇陽学校に進んでいます。

高校卒業後は大学に進学せず、卓球に専念しているようですね。

これからの活躍も期待したいですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。

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