桐山漣さんとえいば、テニミュ(ミュージカルテニスの王子様)で注目を集め、「仮面ライダーW」で一気に知名度を高めましたね。
「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~」など話題作に立て続けに出演していますが、その演技力はどのように評価されているのでしょうか?
今回は、桐山漣さんの演技力について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
【動画】桐山漣は演技が下手?演技力の評判を確認
桐山漣さんは「仮面ライダーW」出演時から、その演技力が高く評価されています。
光源氏くんの千葉雄大と桐山漣の演技が上手すぎて仮面ライダー戦隊から応援してきてよかったなって思う
— ないと (@wgdge1210) June 23, 2021
https://twitter.com/redstar_0024/status/1406450244175294465?s=20
桐山漣くん、演技がとても上手で幅広い役ができて素敵な俳優さんなので、もっと色々な役で活躍して欲しいな。
— まめ (@cerasus121) April 4, 2021
個人的には「親方さまー親方さまさま」は好きだな。しかし、キラ役の #桐山漣 が演技上手すぎ。彼が演じるからボケキャラのキラが常に変な事を言ってもカッコ良くなるわけで、役者って嵌ると凄いなと改めて感じる。
— nogiイケ坂 (@0gNQsNd1M54S4hS) May 22, 2021
一風変わった役でも自分のものにしてしまう、その入り込み具合に定評があるようですね。
ドラマ『おじさんはカワイイものがお好き。』では、第二営業課課長・鳴戸渡役を熱演しています。
普段は厳しすぎる態度で同僚から疎まれていますが、実はネコ好きという一面も。
主人公・小路三貴(演:眞島秀和)を睨みつけながら、「ぐぬぬぬぬ……」といわんばかりの表情は必見です。
イケメンキャラを演じることが多かったものの、ここ最近はこのようにコミカルな役も多いようですね。
『これは経費で落ちません!』『いいね!光源氏くん』といったコミカルなドラマへの出演でも注目されています。
桐山漣さんは俳優歴15年目で、だんだんと路線変更の兆しが見えますね。
2018年に出演したドラマ『探偵が早すぎる』では、コメディーミステリーという難しいジャンルにもかかわらず、存在感を見せつけていました。
女子大生・一華は、5兆円の遺産をめぐり、命を狙われています。
一華を守る探偵・千曲川光とともに、悪に立ち向かっていくストーリーで、桐山漣さんは一華を狙う大陀羅一族・壬流古役を務めています。
めちゃくちゃ嫌なヤツなのですが、おぼっちゃまが故のツメの甘さがあり、母には逆らえないポンコツキャラな一面も。
本人はかっこよくキメているつもりなのですが、いつもキメきれずに残念な結果を残すという癖のある役です。
今回の役はどこか『おじさんはカワイイものがお好き。』の鳴戸役に似ているとの声もあり、嫌な奴だけどどこか憎めない、というコミカルな演技が抜群にうまいのでしょうね。
【動画】桐山漣は演技が上手いが変な役が多い?演技動画を探してみた!
桐山漣さんは、デビュー当時からイケメンなことに変わりはありませんが、30代からは演じる役柄にクセがあり、普通のイケメンとは違いますよね。
その個性的なキャラクターから、同世代の他の俳優とは違うポジションを確立しつつあります。
映画『劇場版ドルメンX』は、ドラマのその後を描ており、志尊淳さんや堀井新太さん、浅香航大さんら豪華俳優陣が出演しています。
トップアイドルとして活躍している彼らは、実は地球を制覇しようとしている宇宙人だった、という「スポ根系アイドルコメディー」となっています。
桐山漣さんは、地球人で2.5次元ミュージカル「力士の貴公子」の座長を務めている人気俳優・実光修吾役を演じています。
志尊淳さん演じる宇宙人の存在を面白がって、地球人のすばらしさを教えるという重要な役どころ。
普通の地球人である修吾は見た目も中身も老けていきますが、宇宙人は見た目がまったく変わらず・・・と、コメディでありながらも深いシーンが描かれています。
また、桐山漣さんは窪田正孝さん主演のドラマ「僕たちがやりました」でも印象的な役を演じています。
漫画を原作に作られた本作品は、イタズラで仕掛けた爆弾が、死者を出すほどの爆破事件になってしまい、その罪と向き合っていく青春ドラマです。
桐山漣さんが演じたのは、逃亡中の主人公・トビオが出会うホームレスでゲイのヤング役。
レギュラー出演ではないものの、独特なキャラクターで存在感を見せつけていました。
トビオはホームレスの生き方を教わり、ヤングさんを人生の“パイセン”として慕うようになります。
しかし、あるとき急にトビオに襲い掛かり、「やりたいときにやりたいことをやる」をモットーに、「視野を広げろ!自分を解放しろ!」と言い出します。
そして、トビオのズボンを引きずりおろすと「プリーズ オープン ザ ゲート」と一言。このシーンに爆笑した視聴者も多かったことでしょう。
このシーン、最終的には、トビオがこうして襲われかけたことで、自分が幼なじみのヒロインにした行いを後悔し、謝りにいこうと決断するという深い(?)展開に…。桐山さんのシュールかつコミカルな熱演に対しては、原作ファンからも「再現度がすごい!」と絶賛の声があがりました。
Yahooニュースより引用
もちろん、このような強烈な役のみならず、カッコよくてクールな役も演じています。
2.5次元作品として評価が高かった映画『曇天に笑う』では、福士蒼汰さん演じる主人公・天火の家に居候している風魔の忍び・白子役を熱演しています。
白子は天火や弟たちを優しく見守り、食事の用意やアイロンがけなど、家事をもくもくとこなしていきます。
桐山漣さんのイケメンっぷりに、女子がキュンキュンしたことは間違いないでしょう。
また、「デイジーラック」では、夏菜さん演じる薫のライバル会社で、やり手の営業マン・大和役を演じています。
嫌味な性格をしていながらも仕事は誠実・公平で、薫とだんだん距離を縮めていく役です。
仕事のできるクールでイケメンなオーラにあふれていました!
「いまありがたいことに、いろいろなタイプの役を演じる機会を得ている。この振れ幅をさらに広げていくことと、30代のうちにこのポジションはきちんと確立させておきたいです。そして、コメディだけでなく日本のドラマ映画界に欠かせない俳優になれればと思っています」
Yahooニュースより引用
桐山漣さん自身もこの状況を吉ととらえており、さまざまな役に挑戦する意気込みのようですね。
桐山漣の経歴をまとめてみた!
神奈川県横浜市出身の桐山漣さん。母と弟の3人暮らしだったそうで、詳細は不明ですが母子家庭で育ったようですね。
中高一貫校の桐蔭学園に進学してり、桐蔭学園高等学校男子部を卒業後、玉川大学教育学部に進学しています。
神奈川県内でも有数の進学校で、英語の授業にも力を入れており、かなり成績優秀だったみたいですね。
あの水嶋ヒロさんとは高校の同級生で、おなじクラスになったこともあるようですよ。
高校卒業まではミュージシャン志望で、ロックバンドを組んでギターやベースを担当していました。
大学生時代はアルバイト三昧で、俳優の養成所に通いながら、本格的に演技のレッスンを受けています。
養成所でレッスンを受けるかたわら、とんかつ屋やティッシュ配り、カフェのアルバイトを掛け持ちして、生活費を稼いでいたようです。
俳優のオーディションには不合格が続き、銀行の残高が2桁になるといったどん底時代もあったそうです。
長い下積み時代を送っていた桐山漣さんは、2006年12月に「ミュージカル テニスの王子様」への出演が決まります。
演じたのは立会大付属中の丸井ブン太役。このオーディションは、倍率が非常に高く、丸井ブン太役はなかなか最後まで決まらなかったといいます。
この丸井ブン太役は大きな話題になり、次第に俳優の仕事も増えるようになります。
桐山漣さんは、2006年から2008年5月までテニミュに出演し、その後「仮面ライダーW」への出演が決まります。
主演の1人である左翔太郎を演じ、菅田将暉さんとW主演でも話題になりました。
仮面ライダーに出演するのは、幼少期からの夢だったそうで、下積み時代から何度もオーディションを受けていました。
5度目のオーディションに合格した際は、感極まって号泣したそうです。
桐山漣さんは特に「仮面ライダーBLACK」が好きだそうで、自分の変身シーンにBLACKの要素を採用しているそうですよ。
菅田将暉さんは「仮面ライダーW」出演後に大ブレイクとなりますが、桐山漣さんはあまりメディアへの露出は増えていません。
そのため、2人の格差がささやかれていましたが、どちらも話題のドラマや映画に多く出演しています。
菅田将暉さんは歌手活動や多岐にわたって活躍しているため、知名度的に格差を感じてしまう人が多いのでしょうね。
仮面ライダーW出演後は、「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」で、第二寮長を務める難波南役を演じています。
仮面ライダーで演じた左翔太郎役にも似た部分があるそうですよ。
前作で難波役を演じたのは水嶋ヒロさんだったので、モノマネにならないように意識したそうです。
その後も、ドラマや映画に立て続けに出演しており、人気俳優の仲間入りを果たしました。
まとめ
今回は、桐山漣さんの演技力について、紹介しました。
イケメンで個性的な役が多く、桐山漣さんの演技については「下手」という意見はなく、「上手」という声が圧倒的でした。
最近はコミカルな役も多く演じており、同世代の俳優とは少し違った癖になりそうな俳優さんですね。
これからの活躍も期待したいですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。
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