日本からとっても近くて、その上なんと親日国のイメージが強い『台湾』
最近では、日本国内を旅行するよりも夜市などリーズナブルに遊ぶことが出来るためか、サクッと気軽に行ける国としても人気が高まっています。
そんな気楽なイメージが強い台湾で、言葉の壁にぶち当たったら…💦
たぶんビックリするでしょうね!
でもダイジョウブです◎
私たち日本人には、便利な『漢字』というツールがあるじゃないか!という訳で、実際に日本語が通じるのか?漢字はどの程度伝わるのか?などなど。。
さらに、英語も中国語どっちもしゃべれない方のために、簡単な役立つ挨拶なども調べてみました!
目次
【台湾旅行/日本語】言葉って通じるの?
台湾旅行では、日本語が通じるのか?という質問に対しては。。
悲しいことに、ほとんど通じないです…💦
そもそも、なぜ台湾では「日本語通じる、ラッキー!」みたいな噂が流れているのでしょうか?
そのわけは、約75年前までの歴史的な背景にあります。
台湾が中国に返還されるまでの1945年(昭和20年)までは、日本統治時代と呼ばれる時代があったのです。
なので、その時代には日本語が公用語として機能しており、台湾人の高齢者の方であれば話すことができます。
とは言え、今の時代にはすでにほとんどの人が忘れてしまっているため、ちゃんと会話ができる方は少ないと思います。
【台湾旅行/日本語】若い人でも通じるの?
さてさて、、台湾と言えば小籠包ですよね!
有名な鼎泰豊(ディンタイフォン)へは絶対に行きたい!
ちなみに冒頭では、悲しいお知らせをしましたが、実は若い人でも日本語を話せる方もいらっしゃいます!
たぶん世界的にみて考えると、台湾という国は”日本語を話せる人が多い国”だと思います。
(どっちなんだよ!!と思うかも知れませんが…💦)
ただ、だからと言って、なんの準備もせずに油断しているともったいないと感じるからです。
普通の夜市やマーケットなどでは、ほとんどの場合が通じませんからね。。
とは言え、台湾は日本人に対して親切な方が多いですし、日本語を話せる方は世界中でも、たぶん最も多い国ではないかと思います。
そう、例えば有名な小籠包(シャォロンバオ)のお店”鼎泰豐(ディンタイフォン)”であれば、日本人観光客だとわかるとすぐに日本語で対応してくれるコトが普通です。
このお店以外にも、台北市内の有名なお店の殆どでは、日本語が通じることも多いと感じます。
【合わせて読みたい】
【台湾/幸福堂】台北の店舗まとめ!行き方とタピオカメニューや値段も!画像あり
【台湾旅行】英語&中国語しゃべれない!
それでは、観光で台湾を訪れる場合には、いったいどのようにコミュニケーションをとればいいのでしょうか?
まず、台湾人の方(特に若い方)には英語を話せる方が多くいらっしゃいます。
少なくとも日本人に比べると、けっこう英語が上手な方も多いですし、発音が良すぎてネイティブにちかい方だって多いと思います。
ちなみに、、中国語については、非常に難しいので初心者の方には、あんまりオススメできません。あとで詳しく書きますが、発音がとても難しいのです…💦
英語&中国語どっちもしゃべれない…💦
さて、例えば今日は『千と千尋の神隠し』でも有名な、観光地”九份(ジョゥフン)”へ行きたい!と思ったとして、、
下調べした通りに向かっていたとしても、意外と目的地までは遠くて難しいものだったりします。
なんなら、ホントに神隠しにあってしまったんじゃないか?くらいに台北から、けっこう距離があって心が折れそうになったりもしますし、道に迷うことだってあると思います。
人に聞いて尋ねればいいんでしょうけど、話せないし…💦となって、テンパる。。
でもそんな時に、日本人には便利なツールがあるんです!
共通言語である漢字という便利なツールが!!!
英語&中国語どっちもしゃべれない時は筆談が便利!
という訳で、台湾旅行ではただ道を何気なく歩いていても、ほとんど目につくのは中国語表記ばっかりです!
わーい☺読める読める!ラッキー✨✨
なんて、筆者も初心者の頃には思いましたし、それだけでかなりの安心感がありました◎
そして、台湾で使用されている漢字は繁体字と呼ばれる種類なので、日本語の漢字ととても良く似ていることが多いです。
なので、日本で使用している漢字を書いて、どこに行きたいのか、何がしたいのか・・・
などなど書いて伝えてみると、わかってもらえることが多いです。
こうなるともうどこへでも、自由に行ける気がしてきます◎
って、言っても発音はぜんぜん違うので、言葉で伝えるよりは筆談がオススメだと思います!
台湾人の方もだいたいの場合は親切なので、日本人だとわかると心を開いてもらいやすいと思います。
ちなみに、よく使う漢字って?
実際に、私は台湾に住んでいた経験もありますし、現在も行き来しますが、中国語は発音が難しいと感じることが多いです。
本気で勉強するなら、もちろんそれに越したことはありませんし、中国語がわかるようになってくると楽しいとは思いますが、気楽な観光であればそこまでしなくてもいいかも知れませんね!
そんな時に、とても便利なのが筆談です。
というわけで、台湾旅行へは筆談用のノートとペンを持ち歩くと安心ですね◎
ちなみに、よく使う漢字がいくつかあります。
- 台北車站(タイペイチャアジャン):台北駅
- 〇〇站(ジャン):駅
- 我(ウォウ):わたし
- 你(ニィ):あなた
👆例えば、筆談で「〇〇駅へ行きたい!」という場合に、駅という漢字は「站」という文字のため違います。
そのへんも注意しなければいけませんし、台湾で一人称を指す言葉は「我」しかありません。
そして、食堂などで難しいと感じるのが、肉の種類などなど…
その他、よく目にする看板の「??」というものリストです。
- 猪(ズゥ):ブタのこと。
- 鷄・雞(ジィ):にわとり
- 松坂猪肉(ソンバンズゥロウ):”脂身の部分が多いブタ肉”という意味です。
- 起司(チィースゥ):チーズ
- 蛋(タン):たまご
- 漢堡(カンバー):ハンバーガー
- 三明治(サンミンズィ):サンドイッチ
お肉の種類などは、想像していた漢字とはぜんぜん違っていたり、チーズなんかも発音の近いもので当て字として使っていたりするため、意味を考えてしまいがちな日本人には「???」となる場合も多いです。
これについては、調べるより他はないかも知れませんが、慣れてくると意外とすんなりわかって楽しくなってくると思います。
ちなみに、パンを表す中国語は「麺包(ミェンバオ)」で、この場合は発音ではなく漢字の意味から取っているので、法則としては「アレ?」となってしまうんですが、そういった言葉がごちゃまぜになっているので、あんまり深く考えないほうがイイです!
【合わせて読みたい】
【台湾/幸福堂】台北の店舗まとめ!行き方とタピオカメニューや値段も!画像あり
【台湾旅行/挨拶】なんて言うの?
でも、せっかく海外に来たんだし、挨拶くらいは覚えて簡単なコミュニケーションをしてみたいものですよね!
台湾の方だって、同じ人間です!
ちょっとくらい下手でも現地の言葉で挨拶されると、やっぱり嬉しいと感じてくださる方が多いはず◎
日本人だってそうですよね、例えば海外の方から。
「アリガトゴザイマス」とか「コンニチワ」とか言ってもらえたりすると、急に親近感が増して嬉しくなりますし、道とか案内する時も緊張しなくてよくなりますよね!
台湾旅行で使える簡単”挨拶リスト”
というわけで、台湾旅行で使える簡単”挨拶リスト”です。
- 你好(ニーハオ):こんにちは
- 謝謝(シィエシィエ):ありがとう
*シェイシェイじゃないです!間違えやすいですが、実はかなり違うんで…💦 - 多謝(ドゥオシィエ):ありがとう
*謝謝と同じ意味ですが、台湾人の方は「多謝」って言うと喜ばれる気がします。 - 晚安(バンアン):こんばんは・おやすみなさい
*台湾語では北京語の「晩上好」ではなく、こっちを使いましょう! - 早安(ザオアン):おはよう
*これも同じく「早上好」ではなく、台湾では早安(ザオアン)を使います。朝早く山登りなんかしていると、よく「ザオ」って声をかけられますが、これだけでも通じます。 - 拜拜(バイバイ):さようなら
*再見(ザイジェン)が有名ですが、こちらだとかしこまった印象が強くてニュアンス的に寂しい印象も含んでいます。 - 對不起(ドィブゥチー):ごめんなさい
- 没問題(メイウェンティ):大丈夫です
- 没関係(メイグァンシィ):気にしないでください・お構いなく◎
👆少なくとも、この辺の挨拶を覚えてから旅行へ行くと、台湾人の方とより交流ができる可能性が広がって、想い出深い旅行にできるかも知れませんね!
こちらから使う場合もそうですし、朝市やお店などでもよく言われる言葉ですから、ちょっとインプットしておくと安心ですね。
これで、あとは安心して楽しい旅をするだけです◎
【台湾旅行/日本語】言葉通じる?まとめ
『言葉の壁』って、海外旅行に行った時に一番のネックと感じています。
もっと自由に話すことができたら、何倍も楽しいんだろうなぁーーってついつい思ったり。。
でも、萎縮してしまうのは残念だと思いますし、積極的に挨拶をして気分を悪くさせることってあんまりないので、試しに話しかけてみてもイイと思います◎
ただ、、中国語の発音が難しいことは事実なのでヘタにいい加減に使ってしまうと誤解を生み出しかねませんから、筆談も併用してコミュニケーションができると十分だと思います。
あと台湾旅行で運良く、日本語を話せる人に出会えたらホントにラッキーだし、相手も嬉しいはずです。
そんな出会いがあるといいですね!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
コメントを残す