タレントとして注目を集めたのち、俳優としても名わき役としての好演を見せている、生瀬勝久さん。
出演はほとんどが脇役なのですが、様々なキャラクターを演じ分けている姿はさすがですよね。
そんな生瀬勝久さんですが、どのような学生時代を過ごしてきたのかが、気になりますよね。
今回は、生瀬勝久さんの学歴について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
生瀬勝久の学歴を調査!出身中学は?
生瀬勝久さんの出身中学校は、地元にある兵庫県西宮市立塩瀬中学校です。
生瀬勝久さんの母親は、小学校教師で市会議員をつとめており、2歳年上のお兄さんがいます。
甲子園の近くで生まれ、春風小学校に入学しますが、小学校3年生のときに転校して、生瀬小学校に通っていました。
中学時代は吹奏楽部に所属し、サックスを担当していたそうです。
また生徒会長も務めており、とても模範的な生徒だったそうですよ。
生瀬勝久さんは正義感が強く、いじめっ子に面と向かって注意していたそうです。
また運動神経もよく、中学時代は駅伝の地方大会で優勝したこともあるそうですよ。
生瀬勝久の出身高校は宝塚高校?
生瀬勝久さんは中学校卒業後、兵庫県宝塚高校(偏差値50)に進学しました。
この高校は、「県宝(けんぽう)」と呼ばれているそうで、 宝塚には他にも宝塚東、宝塚西、宝塚北高校があります。
高校時代は、バレーボール部に所属していたそうです。
また、宝塚ファミリーランドでアルバイトをしており、夏はジュースを売っていたそうですよ。
当時の時給は350円だったということですが、今では考えられないですね。
また高校時代には片思いをしている女子がいて、交換日記や電話をするほど仲が良かったのですが、高校3年生の時に告白をしたら振られてしまったそうです。
非常に真面目な生徒で、少し告白するのが遅すぎたのかもしれないですね。
「真面目だったね。基本、真面目。無骨だったね、どっちかって言うと。平等でいたい、っていうのがまずあるのかも知れないな。だから、偉そうにする人嫌いなんだよ。年取れば取るほど、どんどんそういうの強くなってくるな」
Yahooニュースより引用
生瀬勝久の出身大学は同志社大学の社会学部?
生瀬勝久さんは高校卒業後、同志社大学文学部社会学科(偏差値60)に進学しました。
1年間の浪人生活を経て、入学したそうです。
浪人時代は、お好み焼き屋でアルバイトをしていたそうですよ。
大学時代は喜劇研究会に所属し、落語やコントを披露したり、劇団「第三劇場」に所属していました。
生瀬勝久さんが俳優を志すきっかけとなったのは、大学1年生のときに、『喜劇研究会』の4年生の先輩が、演劇を観るように勧めてくれたからです。
『小劇場の演劇っていうのがすごくブームになっている。その中でつかこうへいさんっていう方がすごく勢いがあって面白い。今度大阪に来るから、ぜひ表現者としてこれから目指すんだったら、一度そういうのを見た方がいいよ』
ツイッターより引用
つかこうへいさんの『蒲田行進曲』を観て、カルチャーショックを受け、人生のターニングポイントになりました。
「あの舞台ってホントに素の舞台で、セットも何もなく、ジャージみたいなので大きな声出して曲がバーンって鳴って、照明だけで、これだけのものができるんだ、ってことに度肝を抜かれちゃった」
ツイッターより引用
また、20歳のときにバイクでツーリングに行った際、対向車を避けようとして車の下敷きになる事故にあいます。
そのときに、『いつ死ぬかわからない。』と思ったので、生きているうちは好きなことをやろうと決意したそうですよ。
大学卒業後に本格的に役者の道へ
1982年には、学生劇団「そとばこまち」にスカウトされ、舞台「猿飛佐助」で舞台デビューを果たしています。
大学時代の知人がいうには、当時生瀬勝久さんはかなりモテていたそうですよ。
自分からガツガツいく感じではなかったものの、面白くてオーラがあったので、自然と女性の注目を集めていたそうです。
当時の生瀬勝久さんのデビュー公演を見た渡辺いっけいさんは、「本当に天才だった」と、その演技力を絶賛していました。
華があって声が大きくて、面白い・・・衝撃的なデビューだったそうですよ。
そんな生瀬勝久さんは、2年留年をして、6年かけて大学を卒業しています。
大学卒業後は、リース会社への就職が決まっていましたが、役者になりたいという気持ちがありました。
当時は大学を卒業し、有名企業に入るのが普通でしたが、「お芝居をしたい」と思ったそうです。
ただ、親に学費を払ってもらったこともあり、生活のために就職しなければ、という思いもあったそうです。
両親の目の前で「ちょっと考えさせて」とお願いし、1週間考えた末、就職を辞退し、劇団に戻りました。
1988年には、同劇団の4代目座長に就任し、脚本や演出も手掛けています。
またこの年から、「探偵ナイトスクープ」に出演し、タレントとしても人気を集めます。
生瀬勝久さんは、オープニングメンバーのひとりだったのですね。
また、山口智子さんがヒロインを演じたNHK朝の連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」に起用されます。
それまで芸名が槍魔栗三助だったのですが、本名の生瀬勝久に変更しました。旧芸名だと、NHKではアウトだったようですね・・・
その後は、コメディアンやタレント、俳優として、マルチに活躍しています。
まとめ
今回は、生瀬勝久さんの学歴について、紹介しました。
地元の小学校~中学校、宝塚高校を経て、同志社大学に入学した生瀬勝久さんは、文武両道だったようですね。
大学時代に演劇にはまり、卒業後は就職せずに、本格的に役者の道へ進んでいます。
今後の活躍も楽しみですね。最後まで御覧いただきありがとうございました。
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