松岡茉優は演技上手い!声優が下手でわざとらしい?演技力の評判を調査!

実力派女優として、さまざまな作品に出演している、松岡茉優さん。

どんな役柄も自分のものにしており、業界内でも演技力がすごい!と話題になっています。

そんな松岡茉優さんですが、演技力については、どのように評価されているのでしょうか。

今回は、松岡茉優さんの演技力について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。

松岡茉優の演技力は?演技上手い?世間の声を確認!

松岡茉優さんの演技の評判については、世間でも賞賛の声があがっています。

https://twitter.com/sarusuberi0306/status/1672868014495252486?s=20

松岡茉優さんは、どの作品でも演技が光っているので、どの役も大好評のようです。

常に自然な演技をしており、持ち前の明るさを生かした役や、ダークでシリアスな役など、幅広い演技力が魅力ですね。

若手女優の中でも屈指の演技力と言われているのも、納得です。

松岡茉優さんは、どんな役でも自然に演じるので、見ていて安心感がありますね。

業界関係者からも、「主演やヒロインのみならず、主人公を支える役でも欠かせない」と、安心感がある」と評判だそうです。

一部では、「台詞を預けがいがある役者」とまで言われているとか。役者からしたら、これ以上ない褒め言葉ですよね。

プロの目から見ても、視聴者から見ても、その人の心をぐっと掴むので、印象に残りますよね。

昨年は日本アカデミー賞では、「勝手にふるえてろ」で優秀主演女優賞、「万引き家族」で優秀助演女優賞を受賞。またブルーリボン賞でも2つ映画で助演女優賞を受賞。さらにエランドール賞で新人賞、日刊スポーツ映画大賞でも主演女優賞に輝くなど、賞を総なめしているのだ。
シネマトウデイより引用

松岡茉優さんはこれまでに、数多くの賞を受賞しています。以下はほんの一部です。

  • 第42回 日本アカデミー賞 優秀主演女優賞『勝手にふるえてろ』優秀助演女優賞『万引き家族』
  • 第61回 ブルーリボン賞 助演女優賞『万引き家族』『ちはやふる -結び-』
  • 第43回 エランドール賞 新人賞
  • 第113回 ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞『初恋の悪魔』

これだけの賞を受賞しているということは、間違いなく松岡茉優さんの演技力が本物ということですね。

主演も脇役も選ばずに出演しているので、『主演を用意しないと出ない』ということもなく、奢ることない姿勢も素晴らしいですね。

純粋に良い作品であれば、いつでもオファーできるというのは、制作陣からすると重宝されますね。

演技力が重要な作品の場合、まず最初に松岡茉優さんの名前があがるほどだとか。

なんでもこなすオールラウンダーなところが、松岡茉優さんの魅力ですね。

「桐島、部活やめるってよ」で注目

2012年8月公開の映画「桐島、部活やめるってよ」は、松岡茉優さんの知名度を高めることになりました。

爆笑問題の太田光さんは、「桐島、部活やめるってよ」を観て、「バケモノみたいな女優が出てた」「やけに上手すぎて浮いちゃう」と絶賛していました。

演技力は故・樹木希林さんレベルと評し、「辛口で知られる太田光さんがべた褒めした!」と、話題になりました。

この作品では、相手を見下す嫌なギャル役を演じており、同じ高校にいたギャルを参考に、言葉遣いなどを録音して聞いていたそうです。

ストイックな役作りをすることで、さらに演技力に磨きがかかっているのでしょうね。

松岡茉優さんはどんな役にものめりこむタイプで、『桐島、部活やめるってよ』でも、本当に松岡茉優さんが性格悪いかのように見えました。

作りこんで入り込んでいっているので、撮影中はなかなか役が抜けずに、日常生活に影響を与えることもしばしば。

簡単に切り替えられないほど、演技に没頭しているということですね。

「勝手にふるえてろ」で高評価

松岡茉優さんは、2015年公開の映画「勝手にふるえてろ」で、映画初主演をつとめました。

大九明子監督による本作品は、中学時代の初恋相手を忘れられない主人公が、脳内で妄想を暴走するという物語。

松岡茉優さん演じるこじらせOLは、絶滅生物について熱弁をふるい、そのセリフまわしは秀逸です。

現実と妄想が入り混じった不思議な世界観と、松岡茉優さんのコメディエンヌっぷりは必見ですね。

妄想の中で生きるというのは、なんともクセがある役ですが、見事に演じきっていました。

松岡茉優さんは、この映画「勝手にふるえてろ」で、

  • 第42回 日本アカデミー賞 優秀主演女優賞
  • 第30回 東京国際映画祭 東京ジェムストーン賞
  • 第27回 日本映画プロフェッショナル大賞 主演女優賞
  • 第10回 TAMA映画賞 最優秀女優賞

を受賞しています。名だたる賞を総なめにしていますね!

「万引き家族」でも高評価

松岡茉優さんは、映画「万引き家族」で信代(安藤サクラ)の妹・亜紀役を演じています。

映画界の巨匠・是枝裕和氏が監督をつとめ、家族ぐるみで犯罪に手を染める一家の物語を描いています。

作品自体の注目度が高く、第71回カンヌ国際映画祭では最高賞となるパルムドールに輝きました。

松岡茉優さん演じる亜紀は、両親に存在を無いものとされ、風俗店に勤務する複雑な感情を秘める女性です。

難しい役でしたが、さすがの表現力で見事に演じきっていました。

松岡茉優さんは、この映画で、

  • 第42回 日本アカデミー賞 優秀助演女優賞
  • 第10回 TAMA映画賞 最優秀女優賞
  • 第40回 ヨコハマ映画祭 助演女優賞
  • 第61回 ブルーリボン賞 助演女優賞
  • 第28回 東京スポーツ映画大賞 助演女優賞

を受賞しました。

松岡茉優は声優も演技も下手でわざとらしい?

松岡茉優さんの演技について調べてみると、「わざとらしい」「苦手」という声もあるようです。

https://twitter.com/reiayahiro2621/status/1245863803440386049?s=20

ただ、演技がわざとらしいというよりは、バラエティ番組で見せるリアクションがわざとらしい、という意見が多いようです。

もともと松岡茉優さんは、「おはガール」出身で、バラエティ番組で鍛えられたトーク力があります。

その時のリアクションに名残があるので、わざとらしく感じてしまうのかもしれませんね。

確かに、松岡茉優さんはいつもテンションが高くて、リアクションも大きいようなイメージがあります。

松岡茉優さんは、シリアスな役を演じることも多いですが、もとは明るい面白担当だそうです。

バラエティ番組では、素の松岡茉優さんが出るので、そのギャップに驚かれるのかもしれないですね。

明るくて何事も全力なのが、好印象ですけどね!見た人の受け取り方次第、なところはありますね。

声優の評価は?

松岡茉優さんはこれまで、何度も声優をつとめています。

  • ジュラシック・ワールド(2015年):グレイ・ミッチェル(タイ・シンプキンス) 役
  • ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ(2016年):キミア王女 役
  • 映画 聲の形(2016年) :石田将也(小学生) 役
  • カーズ/クロスロード(2017年) :クルーズ・ラミレス 役
  • バースデー・ワンダーランド(2019年) :主演・上杉アカネ 役
  • デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆(2020年) :メノア・ベルッチ 役
  • 映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021(2022) :ピイナ 役
  • DC がんばれ!スーパーペット(2022年):PB 役

声優の評価については、概ね好評のようですね。

ただ一部では、「下手」という意見もありました。

https://twitter.com/on_ryom/status/1550456213728403458?s=20

プロの声優と比較すると、違和感を感じる方もいるかもしれないですね。

映画『聲の形』は、俳優陣でキャスティングされたのが、松岡茉優さんだけでした。

もともと、山田尚子監督の熱烈なオファーによって、起用されたそうです。

私は、松岡さんの出ていらしたドラマが大好きで。松岡さんのやっていた役が、1話からすごく気になる子だったんです。それがすごく印象的で、『聲の形』をやるとなった時に、真っ先に松岡さんのことを思いました。ダメ元ではあったので、本当にやっていただけてすごくラッキーでした。
MOVIE WALKER PRESSより引用

監督の絶大な信頼を持って声優をつとめた、松岡茉優さん。

山田尚子さんは、映画『けいおん!』『たまこラブストーリー』など、名作アニメを世に送り出していますが、京都アニメーションが声優以外をキャスティングするのは、松岡茉優さんが初めてでした。

プロの目から見ても、松岡茉優さんの声優は上手ということですね。

松岡茉優の子役時代が不遇だった?現在までの経歴は?

松岡茉優さんは8歳のときに、妹がスカウトされ、芸能事務所についていったところ、自身もスカウトされて芸能界入りを果たしました。

子役時代は妹のほうが売れっ子で、松岡茉優さんは劣等感を感じていたそうです。

ある日、約30人が集められたオーディション部屋で、スタッフから「今、頭を触られた子以外はお帰りください」と言われ、「ゴミ子役が集まって部屋で待っていた」という悲惨なときもあったそうです。

またある時は、50人ぐらいの子役が待たされていると、「美山加恋さんがいらしたんでオーディション大丈夫です」と、帰されたことも。

当時、売れっ子子役が多数いたので、松岡茉優さんは待遇が雲泥の差だったことを振り返っていました。

今まで数々のオーディションを受け続け、中でも土屋太鳳さんとは特別な縁があるそうで、同じオーディションを受けて負けたことが4回もあったとか。

小学生のころは、レッスンに通う日々で、お芝居のレッスンでは自分に役がもらえることが、とてもうれしかったそうですよ。

芸能界に入った時はまだ小学校2年生だった松岡茉優さんですが、本格的に活動を開始したのは、13歳の時でした。

テレビ東京の「おはスタ」で、「おはガール」に選ばれたのです。

おはガールといえば、蒼井優さんや、あびる優さんなど、多くの有名人を輩出しています。

あらゆるオーディションを受けて、500回ぐらいは落ちているという、松岡茉優さん。

おはスタを卒業した後は、バラエティ番組にはほとんど出演しませんでしたが、女優として花開きます。

2013年、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』に出演し、注目を集めました。

2017年12月23日公開の映画『勝手にふるえてろ』では、映画初主演を果たし、2019年には「優秀主演女優賞」「優秀助演女優賞」を受賞しています。

まとめ

今回は、松岡茉優さんの演技力について、紹介しました。

どんな役でも自分のものにして、役になりきる演技力は、高評価を得ていることが分かりました。

特に映画での評価が高い松岡茉優さん。名誉ある賞を受賞しており、その演技力は確かなものですね。

今後の活躍も楽しみですね。最後まで御覧いただきありがとうございました。

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