日本中が熱狂した東京オリンピックが閉幕となり、女子柔道選手の阿部詩さんが兄とともに見事金メダルを獲得したのも記憶に新しいですね。
連日メディアに出演している阿部詩さん。柔道の練習以外にも大忙しで、とてもハードな日々を送っています。
そんな阿部詩さんですが、どれくらいの年収を稼いでいるのでしょうか?
今回は、阿部詩さんの年収について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
阿部詩のスポンサー料や賞金が話題?調査してみた!
2021年7月1日、阿部詩さんは兄の阿部一二三選手とともに、有名寝具会社「エアウィーヴ」とスポンサー契約を結びました。
僕自身、普段からエアウィーヴの寝具を愛用させていただいており、コンディションの維持とベストなパフォーマンスを発揮するために欠かせないものとなっています。
睡眠のプロフェッショナルの方々にサポートをしていただけるとのことで、大変心強く、楽しみにしています!
PRTIMESより引用
大手企業ですから、相当な契約料だと思います。金メダルを獲る前ですので、今回東京オリンピックで金メダルを獲得したことで、ボーナスも支給されそうですね。
東京2020オリンピック競技大会に向けて寝具を通して強力にサポートしていきます。お二人とも以前からエアウィーヴの寝具をお使いで、「コンディションを整える上で質の高い睡眠が何より大切」と口を揃えておっしゃいます。
お二人の活躍を睡眠を通じてサポートしていきたいと思い、この度の契約に至りました。PRTIMESより引用
阿部詩さんたちは選手村に提供するマットレスと同じ「エアウィーヴ ベッドマットレス S04」を愛用し、体型に合わせて肩・腰・脚といった各パーツの硬さをカスタマイズできるそうです。
兄の一二三さんとともに、美男美女兄弟で話題になっている阿部詩さん。
広告やメディア出演が増えると、必然的に年収も、スポーツ選手の中で上位にいきそうですよね。
オリンピックでは、JOCからの報奨金が、金メダル500万円、銀メダル200万円、銅メダル100万円となっています。
さらに、JOCの加盟団体からも報奨金があり、税制改正による非課税枠が跳ね上がっています。
東京オリンピックでは、金メダルの場合、各競技団体からも報奨金が支給されます。
陸上、ゴルフは2000万円、バトミントン・卓球・空手は1000万円、テニスは800万円、野球は500万円、といった額になっています。
しかし、日本人選手が活躍を見せる水泳、柔道では、「報奨金なし」ということでした。
阿部兄妹の場合は、金メダルの報奨金500万円のみとなるようですね。
ちなみに、選手のスポンサーや所属している企業からの報奨金は、『一時所得』となり課税対象なので、阿部兄妹もトータルでは課税対象になる可能性があります。
阿部詩さんはチーム・インテルにも参加し、インテルのテクノロジー・アンバサダーとして活動しています。
「阿部詩選手の東京2020オリンピック競技大会での金メダルの獲得、本当におめでとうございます。阿部選手は、『一本を狙い続ける』という強い信念のもと、比類ないパフォーマンスで世界中の人々を魅了しました。阿部選手は、インテルのプロセッサーを搭載する映像分析システムを使用し、練習をされてきたと聞いています。今回の東京2020オリンピック競技大会での金メダル獲得を大変嬉しく思っています
INTELHPより引用
金メダルを獲得した際も、インテルから祝福の言葉が寄せられていました。
阿部詩の年収が凄い?徹底調査
阿部詩さんは現在日本体育大学に所属していますので、大学のサポートは受けているものの、収入はスポンサーや賞金、メディア出演のみになります。
阿部詩さんにはいくつかスポンサー企業がついており、メディア出演や賞金を合わせると、1000万円近くは稼いでいると思われます。
兄の阿部一二三選手は、パーク24に所属しています。
パーク24の平均年収は655万円となっており、阿部一二三さんは毎月固定の収入が入るようになります。
パーク24は24時間駐車場のTimesなどを経営をしており、2010年に柔道部を設立しています。
阿部一二三さん以外にも、ロンドンオリンピックでは男子柔道66kg級で海老沼匡選手が銅メダルを獲得したり、リオデジャネイロオリンピックでは柔道60kg級で髙藤直寿選手が銅メダルを獲得しています。
かなり強豪の選手が所属している企業なので、今後阿部一二三選手やパーク24所属の選手の年収が上がりそうですね。
阿部詩さんも大学卒業後、パーク24に所属するかもしれません。
柔道家はプロがないので、実業団に所属することになるようです。
そのため、給料も企業社員とおなじになるということですね。
実業団チームが大会で優勝すれば、給料の他に特別ボーナスが出るそうです。
元柔道女子選手の「ヤワラちゃん」こと谷亮子さん、はオリンピックで2度の金メダルと7度の世界選手権優勝を遂げています。
知名度もかなりのもので、現役時代もCMやTV出演などがあり、年収1000万円を超えていました。
また、バルセロナオリンピックの金メダリストの吉田秀彦さんもパーク24に所属し、柔道部の監督をしています。
阿部一二三選手も東京オリンピックで金メダルを獲得したため、年収が大幅アップしそうですね。
実業団は一企業の社員で、他の社員のように仕事をしてから練習するのが大半ですが、企業によってはほぼ練習に費やすことを可としています。
阿部一二三さんのようなオリンピック出場選手は、一般の仕事はせずに、その競技の練習に参加するだけの可能性がありますね。
柔道選手全体の平均年収は、721.5万円と言われています。実業団からの給料で、大体45万円~年収が最高で1000万円以上と言われています。
阿部詩さんも企業に所属すれば、かなりの年収を稼げるのではないでしょうか。
阿部詩の生い立ちや経歴を確認!
阿部詩さんは兵庫県神戸市出身です。父は、地元の神戸市で消防士をされています。母は喫茶店を経営しているようですね。
阿部詩さんは3兄弟で、一番上の兄は一般企業に就職されています。
父は消防士ということで、がたいのいい筋肉質な体型をしています。阿部詩さんは、父が考案したメニューで練習してきたそうですよ。
阿部詩さんは5歳から柔道を始めて、阿部一二三選手の背中を追いかけるように練習してきました。
初出場だった2018年の世界選手権では、日本初の兄妹世界選手権同時金メダルを獲得しました。
阿部詩さんは、兄と同じく、両袖を持ち相手を豪華に投げる袖釣り込み腰や、内股といった投げ技、寝技にも磨きをかけています。
2019年の世界選手権では、リオデジャネイロオリンピック金メダリストであるマリンダ・ケルメンディ選手の対策を徹底しました。
準決勝では、見事ケルメンディ選手を破り、大会連覇を果たしています。
この年の国際大会グランドスラム大阪では、決勝のアマンディーヌ・ブシャール選手に敗れ、阿部詩選手の連勝記録は48でストップしてしまいます。
その後、2020年2月にはドイツで行われた国際大会において、ブシャール選手を打ち負かして優勝し、東京オリンピックの代表に内定します。
東京オリンピックでは、兄の一二三選手とともに、柔道史上初のきょうだい同時金メダル獲得となりました。
また、1992年に女子柔道が正式種目になって以来、日本人初の52キロ級での金メダル獲得となっています。
まとめ
今回は、阿部詩さんの年収について、紹介しました。
阿部詩さんにはいくつかスポンサー企業がついており、メディア出演や賞金を合わせると、1000万円近くは稼いでいると思われます。
大学卒業後には実業団に所属すると思われますので、また年収がアップしそうですね。
今後の活躍も楽しみですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。
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